すきわ草子 |
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水墨画は、それ以前よりも、鎌倉時代に禅とともに伝わり発展したようです。
禅と水墨画でイメージするのは「達磨図」でしょうか。 日本では雪舟が水墨画を元に山水画を大成しました。 氏神建部大社の桜の木々も美しい姿となりました。 日本の花、桜のお陰で、山も、町も、春の色で染まっています。 彩色のある絵。墨色で表現された絵。それぞれの美しさ。 日本画の絵の具の美しさは皆さんも良くご存じだと思います。 梅雨どきや雪。水の多いぼんやりとした風景の在るこの国では、墨の濃淡で表現する水墨画も大変と魅力的だと思います。 数寄和にお越しいただいた作家さん同士の墨の話や、筆や刷毛、そして、水の話は、奥が深く面白いです。 日本画についての沢山思いつく疑問は、森山知己先生のホームページをご覧いただくと、なぜ、疑問が生じたのか、先生の丁寧な説明から、疑問が整理できると思います。 http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/ 新年度となり、4月がお誕生月のスタッフとランチを食しに行きました。よく存じ上げている方の水墨画が飾られています守山はCafe'Branche'さんへとドライブしながら行きました。皆様にも、ご覧頂きたい大きな水墨画作品。 流れる音楽からポルトガル語が聴き取れます。ポルトガル語の堪能なスタッフから歌い手の名前をきいたりして、此処はどこなのだろうか?と、なんだか、不思議な気分です。 日本の住環境がどんどん変化するなか、水墨画を飾るお店の心意気は、たいへん素敵だと感じます。温かなランチも美味しく、また行きたいと思います。 変化しつづける住環境の中で、日常、絵を楽しんでいただけるように、数寄和は努力し続けたいと思います。 八日から始まる「古典織物の美 中島洋一 」展では、現在失われつつある美しい素材と巧みな技術で制作された織物の魅力をお伝えできればと考えております。この機会にぜひご高覧いただけますよう、宜しくお願い申しあげます。(あ) One more season of exhibitions starts at Sukiwa Otsu. Nothing better than get together with the staff to have a nice and light lunch at Cafe Branche. And also talk about good things to bring good energy to one more year of work and fun.
by 555sukiwa
| 2009-04-04 18:53
| かたち
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