すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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京は五条大橋と瀬田の唐橋

8月16日に、京都国立近代美術館にて、パントマイムをされる伝三Fさんも渡られた瀬田の唐橋。
三井寺の鐘を引き摺ったと伝わり、大津絵にも描かれている長刀弁慶。弁慶は五条大橋で、源義経(牛若丸)と出会ったと伝わります。
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瀬田の唐橋も五条大橋も、昔と今では位置がかわったと伝えられます。

昔から瀬田の唐橋の下には龍神が住むという伝説があり、
1440年頃に現在地に橋を架け替えたとき、龍神をご神体として祀ったといわれます。
瀬田の唐橋の下は、竜宮につながっているとの言い伝えもあるようです。
さて、この瀬田の唐橋と近江富士に繋がる、俵藤太のムカデ退治伝をご存じの方も多いと思います。
ムカデ退治をした俵藤太が竜神から授かった鐘だと言われる三井寺の鐘。その後比叡山と三井寺の争いに際して、弁慶が奪って比叡山に引き摺り上げますが、鐘が「イノー(帰りたいよう)」と鳴ったので、弁慶が怒って谷底へ捨てたと伝わります。後には返還されたそうです。


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京は五条大橋。
幼少時代を鞍馬寺で過ごした牛若丸(義経)と弁慶が出会ったとされます。
但し、平安時代の五条通は、現在の松原通であったと言われます。
松原通りには、東の大和大路通には六波羅蜜寺や、六道珍皇寺があります。六道参りと言い、御盆に際し8月7日から10日まで、先祖の精霊をお迎えする鐘を撞くため、多くの人が集まります。このあたりには「幽霊子育飴」のお店があります。ゆうれい飴の話は日本全国にあるようです。落語では舞台が京都高台寺になっており、最後に幽霊が「子が大事(高台寺)」と言うのがオチのようです。
西の西洞院通には、五条天神宮があります。「義経記」によると、牛若丸と弁慶が出会ったのが、五条大橋ではなく五条天神宮のようです。





人と人との出会い。人と場所・モノとの出会い。たいへんと不思議です。


さて、瀬田の唐橋、東詰。
数寄和大津の氏神建部大社。
「平治物語」によると源頼朝が14歳にして伊豆に流される時に御参りしたそうです。
1190年に源氏再興の宿願が成り、上洛の際に感謝の参拝をしたようです。そして、建部大社は「開運・厄除け」の神社とよばれるようになったそうです。
夏のお祭り船幸祭は、毎年8月17日にあります。
御神輿が瀬田川を旅します。

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☆伝三Fさんのパントマイムについて詳しくは、
ファンがつなごう!まちとミュージアム
「プラっときんび ~なにがあるかな? 京都国立近代美術館~ 」
http://space.geocities.jp/seed_museum/mime.html

☆先日の「すきわ草子」の記事もご覧いただけますと有難いです。
http://www.sukiwa.net/otsu/otsubbs/news/2009/072901/index.html
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by 555sukiwa | 2009-08-05 15:30 | 美観 | Comments(0)
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