すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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芭蕉「新しみは俳諧の花」柿衞文庫開館25周年特別展

先日、「作品を語る 芭蕉を語る」作家座談会Ⅰを拝聴いたしました。11月7日の作家座談会Ⅱでは、斉藤典彦先生のお話も拝聴できます。
徳島県立近代美術館専門学芸員の森芳功様が聞き手をなされております。
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柿衞文庫様のホームページ
http://www.kakimori.jp/

この展覧会では、芭蕉の俳句から刺激を受け、現代の作家の方々が新たに制作された作品も展示されています。
先日、座談会Ⅰのそれぞれの作家の方々が芭蕉からどのように触発されて、どのように制作されたのか?楽しいお話をお聴きすることが出来ました。

「荒海や佐渡によこたふ天河 芭蕉」
「古池や蛙飛び込む水の音 芭蕉」
俳句に触発された作家のかた―、
芭蕉の旅そのものに触発を受けたかた…。
それぞれの作家の制作するという時間があり、
制作された作品が、会場の、観る私の、前に、在りました。

展覧会では、芭蕉の作品もならびます。掛物、巻物、綴本と並んでいます。俳句、絵、旅の記録と並びます。「おくのほそ道」があるわけです。「旅人と我名よばれん初しぐれ」と斉藤典彦先生が触発された芭蕉の作品もお軸であります。
また、芭蕉に啓発された作家の作品として、蕪村の作品や、川端龍子の短冊作品がならんでいます。

そして現代作家の作品が、屏風であったり、トランクであったり、様々なカタチでならんでいます。
実に豊かな展覧会です。

座談会では、聞き手の森様から、芭蕉の自画賛作品「山吹や宇治の焙炉の匂う時」の空間の広さについての話がありました。観る側が、しっかり味わうことのできる空間。そのことを拝聴しながら、日本の余白の美しさについて、日本の感性について考えます。

並んでいた芭蕉のそれぞれの作品の字は、たいへん美しかったです。
なんと余白をしっかりとった字なのだろうかと、芭蕉展の絵ハガキを観ながら頷いております。

ぜひ、皆さま、芭蕉の精神に触れてください。芭蕉に触発され制作された現代作家の方々の作品がならび展覧会へ行きましょう。
芭蕉「新しみは俳諧の花」展~11月23日(月・祝)迄です。
f0203477_18103467.jpg
画像は、近江を愛した芭蕉の像(石山駅)です。
近江を愛した芭蕉の石碑も滋賀には多くあります。
ぜひ、滋賀にも、足を御運びください。
11月21日からは、石山寺では、「もみじライトアップ」が始まります。
同じ日より数寄和大津では、「手すきの紙と遊ぶ」展が始まります。
織田涼子さん・高田学さん
田中明子さん・中原麻貴さん
伴戸玲伊子さん・若山卓さん
この6名の作家の方々の作品がならびます。とても楽しみな展覧会です。


11月7日からは、数寄和本社にて「手すきの紙と遊ぶ」展がはじまります。 
数寄和 http://www.sukiwa.net/index.html
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by 555sukiwa | 2009-11-04 18:12 | かたち | Comments(0)
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