すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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川と川の出会うところ―風景とうた―

バイオリン―弦楽器には、魂柱(こんちゅう)があります。
先日、川と川の出合うところと遇いました。
佐々木昭一郎さん作・演出「川の流れはバイオリンの音」をボンヤリと思い出しました。
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「川の流れはバイオリンの音 イタリア・ポー川」
「アンダルシアの虹 川(リバー) スペイン編」
「春・音の光 川(リバー) スロバキア編」
川三部作。佐々木昭一郎さんの作品です。
どの作品もゆったりとした時間が流れます。
静けさを感じる作品です。
旅。人との出会いや別れ。川が流れています。音楽も流れています。

そう言えば、昨年観た「おくりびと」も静かな映画でした。
弦楽器のチェロ。そして、河原。
ゆったりと流れる音楽。川の流れ。
人生というストーリー。

川と音楽。
川の流れ、音楽の流れ、ゆったりとした時間の流れ。
静けさは、空間により出来るように思います。
静けさの中で、人は、さまざまなことを理解出来るようにも思います。
たとえば、音楽も、静けさのなかで、美しい響きができるのだと思います。
言葉によるメッセージも、そのように思います。
魅力的な詩人の言葉は、静けさのなかの言葉のようにも感じます。

「薄氷 及川聡子展 絹に描く1」展の及川聡子さんが、ご自身のブログで、数寄和大津ギャラリーの空間について記事を書いてくださってました。(有難うございます。)
静かな、そして温かな空間でありたいと思います。
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季節は、寒かった冬から暖暖と春へ、
そして、これから春から夏へと進みます。

川と川の出合うところは、様々のようです。
様々な風景を想像します。
喩え方も、色々あることと思います。

川と川の出合うところと遇った私は、こんな風に喩えましょうか。
昨日の続きではない今日と、昨日の続きの今日が上手く重なったところ。
直線的な感じを受けるでしょうか。解りづらいでしょうか。
では、このような言い方では、どうでしょうか。
楽器の表板と裏板を直接つなげる唯一の棒である魂柱。それがあることで音が裏板まで振動し楽器全体に音が響くバイオリンと呼ぶ楽器。そして同じく魂柱のあるチェロ。
少し大きさや音の高低が違う、けれども似ているふたつの楽器のそれぞれの音楽が一つの音楽となり、響きだしたところ。
少しは広がり、静けさのある空間もあるかも?という感じになりましたでしょうか。
…また、考えておきたいと思います。

数寄和大津ギャラリーのすぐ近くにある川、瀬田川。
琵琶湖から流れる瀬田川は、中之島で、2つに分かれ、またすぐひとつになります。
どうぞ、皆様、琵琶湖のある滋賀へと、瀬田川のある大津へと足をお運びいただければと思います。
美しい風景があります。
水は、今日も、流れています。

そして、ぜひ数寄和大津ギャラリーへとお立ち寄りください。
静かな時間をお過ごしいただければと思います。

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数寄和東京でのイベントシリーズ「紙を漉く、字を書く、詩の朗読を楽しむ」
西荻在住の詩人・田中庸介さんによる詩を聴く会が4月4日に開催されました。
「詩人の聲」 プロジェクト La Voix des poetes
  天童大人プロデュース シリーズ 第471回
わけのわからないものとの闘い2
出演:田中庸介
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数寄和の展示は現代日本画家の斉藤典彦先生の大作「はるおか」です。

川の音がながれる四季の風景
山の色が季節の光とともにある日
やわらかでやさしいはるいろのおか
こころの中にそびえ立つ、かの山
はるなつあきふゆ、ふるさとの川

日本には、美しい風景があります。
日本には、美しいうたがあります。
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by 555sukiwa | 2010-04-07 13:58 | ふるさと | Comments(0)
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