すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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伝えること・学ぶこと(平仮名ひらがな「み」のもとになった漢字は「美」です。)追記あります。

かなは、草書体をさらに崩して、出来たものです。
女性の名前に、よく使われる「美」。
この「美(み)」は、羊と大により出来ています。
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羊は、家畜の一種であり、そして神へ供えるいけにえ(犠牲)であったようです。
ひつじ、ひつじへんの字、どんな漢字があるでしょうか?
養、義、美などがありますね。
義は、神への犠牲(いけにえ)の羊が、うつくしく完全であることを示したようです。
羊が、成熟して美しいことを示すのが美のようです。
羊と大で美しい。なるほど、納得ですね。
美には、うまいとか、よいとするの意味もあります。
平仮名「み」。美のつく名まえを思い浮かべます。
ひろみ、かずみ、やすみ、まさみ、みどり、みさと、みわこ、みか、みきなどなどがあります。
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今年も、数寄和大津ギャラリーの前の植え込みのエゴノキが白い花を咲かせました。
岡山在住の日本画家森山知己先生のブログに、先生の毎年見ておられる岡山のエゴノキの画像がありました。
動かない植物をみながら、その根について考えます。
しっかり、時間をかけて根をはった木。
絵描きの人が、題材にする木や花。
美しい木々を観ながら、そして、その季節に咲く花々を観ながら、頷く私です。
森山知己先生のホームページ
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/

今朝、若山卓さんのブログを拝見したら、「馬の絵を描くこと」というタイトルの記事がありました。
記事を拝見しながら、平面作品の絵画を制作することは、木が根をはることと似ているような気がしました。
表面(うわべ)には見えてはいないけれど、時間をかけ、しっかり根をはること…そのような、底の力が、観る人が美しいと感じる作品の力となってくるように思います。
「カラスときこり」
http://wakayamataku.gunmablog.net/

数寄和ギャラリーで、昨夏に開催させていただいた「三浦幸子 猫の時間(とき)」展。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」の挿絵も描かれたことのある三浦幸子先生。
さまざまな姿態の猫の作品は、イタリアンレストランBiCE TOKYOで5月30日より展示されます。

三浦幸子先生、森山知己先生、若山卓先生と、お三人とも数寄和ホームページに作家紹介がございますので、ご覧いただけますと、幸いです。
また、西荻窪にある数寄和では、5月29日は、詩を聴く会も催されます。
プロジェクト「La Voix des poètes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第495回
出演 白石かずこ
そして、6月5日からは、「西川芳孝展  絹に描く2」が始まります。
初日と、6月6日には、数寄和も参加している「西荻茶散歩」が開催されてます。

どうぞ、数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
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追記5月27日
(ここのところ、考えていることです。)
何かを、伝えるということ。
文字の発明。人と人が、共通認識できる言語。
言葉を持とうと努力した人類の歴史に思いを馳せると、人は自分以外の人とコミュニケーションを持とうとしたことは明らかだと思います。言葉だけではなく、人から人へ、心から心へ、伝えること、伝わってきたことが実にたくさんあるように思います。
美しい自然界では、生命の物語が刻々と刻まれています。
生命。不思議で美しく感じるもの。
世界では、生命が、うまれています。
同じように、生命が、なくなってもいます。
生まれることは、嬉しいこと。
なくなることは、悲しいこと。
悲しく感じるのは、会えなくなったという現象から感じることでもありますが、残っている人がこの世界が美しく思えているからかも知れません。
そうだとすれば、誰かがなくなったことを悲しむことは、当然ともいえましょう。

今日、嬉しいことのあった私。地球の裏側では、悲しいことのあった人がいるかも知れません。
昨日、寂しかった私。遠く離れた地では、幸せな時間を過ごす人がいるかも知れません。
地球って大きいな…って感じます。
世界って広いな…って思います。
宇宙となると…………!!!!!!!!!

違う経験や知識、そしてやはり違う感性である人同士が、喜怒哀楽の感情を伝えるためは、どうしたらよいでしょうか?
何故、嬉しいのか?なぜ、悲しいのか?なぜ、さびしいのか?
伝える側の人が、感情を整理しながら、伝えたい思いを、何らかのカタチにすることで、伝わる可能性が出てくるように思います。詩であったり、音楽であったり、数寄和ギャラリーに展示している平面作品であったりもします。他にも、色々な方法があることでしょう。
言葉による会話である場合もあるでしょう。じゃ、伝えましょうか?
伝えたくない!!と思う人。なぜ、伝えたくないのでしょう?
どうせ解らないのだからと思いますか?
無駄だと思いますか?
個人の悲しみを、他人に言っても仕方ないと思いますか?
今は、悲しみの中だから、暫く、そっと、しておいてほしいということでしょうか?
…悲しみって、心の怪我のようなもの…そんな風にも思います。
今は、そっとしておいて欲しい人の心は、傷口が、ちゃんと治るまで、そっと、そっとしておきたいものです。
怪我の傷口が痛むときに「いたいよ。」というように、
悲しみも、言葉になるときには、「かなしいよ。」と言えばよいように思います。
悲しみを、怪我と一緒にしましたが、どうでしょう?
怪我や病気をしたときに、どうしますか?
治るのには一定の時間がかかります。そして、今のカラダの状態にあった栄養が必要です。
悲しみが治るためにも、今のココロの状態にあった栄養が必要だと思うのですが、どうでしょう?

人は、コミュニケーションする動物です。
もし悲しかったり寂しかったりするのでしたら、少し窓を開けて、外の空気やお日様の光を入れてみませんか?
お水を少し飲んでみませんか?
光と空気と水。当たり前すぎて、気づきにくいのですが、私たちは、光と空気に包まれています。生命体がお水によって、維持されています。
少し、散歩にでかけませんか?
少し、お茶を飲みませんか?
私たちのカラダには、お水が70パーセントもあります。
少し、音楽でも聴いてみませんか?
少し、絵でも、観てみませんか?
少し、詩でも読んでみませんか?
私たちは、芸術を味わうことができます。

人っていうのは、今のその人に必要なモノをさまざまなカタチで吸収するように思います。このことを、学ぶ・学びという呼び方もできるのではないでしょうか?

私が、今、学んでいること…少しづつ言葉にしています。
私の関心ごとの言葉。言葉に拘っている私は、悲しみも感情のままではなく、なぜ、悲しかったのかを言葉にして、伝えてみようと試みます。
これは、英語圏で生まれ育っていない私が英語を話すことが可能になるには、英語を知っている人が伝えようと努力して下さって、そして、私が学ぶ姿勢を持ち成り立つことと似ています。

ブログすきわ草子の拙い記事。
読んでくださっている方に、お伝えしたい事がたくさんあります。
拙い内容から何かを感じ取ってくださる方。感謝です。
伝えること・学ぶこと…、この世界が美しいと思うのですが、いかがでしょうか。
かなしみも、また―。                                      (あ)

追記の付記5月28日
お天気の呼び名には、さまざまなものがあります。
晴れ、曇り、雨…。
快晴と、晴れと、曇りは、雲量で決まるようです。五月晴れとか、花曇りは、季節を意識した空模様の呼び方ですね。
雨はたくさんあります。例えば…にわか雨、地雨、驟雨、霧雨、五月雨、梅雨、時雨、豪雨、雷雨、涙雨、私雨、甘雨、慈雨、そして雨のつかない夕立ち(白雨や驟雨ともいうようです)や狐の嫁入り(天照雨というようです)もあります。雨は、空気中の水蒸気を起源としますが、液体の状態だけを経て降る雨を温かい雨と呼ぶようです。冷たい雨は、液体と固体の状態を経て降る雨のことのようです。この中に、雪があります。
雪の呼び方には、綿雪、べた雪、粉雪、霧雪などがあります。

感情の一つの悲しみ。雨や雪のように、やってきます。
しとしとであったり、じめじめであったり、ぽつぽつであったり…。
田畑を耕し、米や野菜をつくった日本では、雨を甘雨や慈雨という呼び方をする時があります。
「悲しみ」を、うまく表現された芸術に触れた時に込み上げてくる、感情。
例えば、歌をきいたり、映画やお芝居を観た時に、流す涙があります。これは、慈雨や甘雨のように、心を潤します。
かなしみも、また…生きている私たちに大切な感情なのかも知れません。(あ)
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by 555sukiwa | 2010-05-26 15:22 | すきわ日和 | Comments(0)
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