すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
メモ帳

大燈籠のある、近江一之宮建部(たけべ)大社の境内を歩きながら。(副題あり)

大燈籠は、古代百済から伝来した土木技術を使い、瀬田の唐橋の安全を祈願して、大友氏が奉納したと伝えられています。
滋賀県立近代美術館では、「白州正子 神と仏、自然への祈り」展が開催中。
「近江山河抄」を読むと、時空をこえ、近江を愛した人たちと出会えるように思います。
f0203477_14433276.jpg




瀬田の唐橋東詰。
まっすぐと、橋の延長上に、近江一之宮建部大社があります。
有難いことに、数寄和大津の氏神様です♪



画像は、高さ五米四十糎の燈籠。
旧瀬田城址・臨江庵(旧膳所藩家老の別邸)の庭に建立されていた大燈籠を、建部大社へと、移設されました。
f0203477_1447142.jpg
千両(センリョウ)とともに、正月の縁起物で、床飾りや、切り花とされるヤブコウジ科の万両(マンリョウ)。

近江を愛した芭蕉。
松尾芭蕉の俳句には、掛軸に書かれた二見ヶ浦の夫婦岩の絵を見て詠んだ句とされるものがあります。
「皆拝め二見の七五三を年の暮
(みなおがめふたみのしめをとしのくれ)
松尾芭蕉」

注連縄(しめなわ)は、七五三縄・標縄とも書き表すようです。
奉書紙・半紙・美濃紙などの紙を特別な截ち方・折り方をした、紙垂(しで)のついた縄で、神社や御旅所で、よく拝見しています。
日本では、お正月に家の門や玄関に注連縄を見ることが出来ます。
f0203477_14484038.jpg天照大神が、天岩戸から出てきた際、二度と入れないように岩戸を注連縄で塞いだことが、日本の神話での起源とされるようです。


松尾芭蕉は、たくさんの俳句を残しました。
「何にこの師走の市にゆく烏(カラス) 芭蕉」
f0203477_1449238.jpg
近江を愛した白州正子さんの紀行文に触れると、
近江大津に都をうつした中大兄皇子(天智天皇)…
その時代の歌や仏像や、石や…
… … いろんなものと出会います。
そして近江を愛した芭蕉の俳句と出会います。

芭蕉のたくさんの句からいくつか紹介をします。
「初雪や いつ 大仏の柱立(はしらたて)」
「大津絵の筆のはじめは何仏」
「石山の石にたばしる霰(あられ)哉」


和歌では、「楽浪や(さざなみや)」「石走る」の枕詞のある、淡海(あふみ)、近江。
近江には、豊かな水や、たくさんの石や、心に残る風景があります。
(そして、聴こえたアイラブユー♪その14…歩こう、歩こう、アイラブユーの気持ちをもって…)(あ)



☆数寄和からのお知らせです。
詩人であり小説家の平田俊子さんによる詩人の聲を開催いたします。
毎回好評の詩を聴く会です。
11/17(水)、西荻の数寄和に、どうぞ、足をお運びください。

プロジェクト「La Voix des poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第568回
出演 平田 俊子

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページを、ご覧いただけますと、幸いです。
http://www.sukiwa.net/
[PR]
by 555sukiwa | 2010-11-08 14:56 | 近江 | Comments(0)
<< きょう の けさ(そして、聴こ... マン・レイ展に行きました。(そ... >>


最新のトラックバック
http://venus..
from http://venuspo..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
第1回三井寺句会完了!!!
from Ban'ya
瀬田の唐橋へ 数寄和で揮毫
from Ban'ya
「鳥」 「風」
from magnoria
ライフログ
検索
タグ
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧