すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
メモ帳

絹に描くが如く。(そして、聴こえたアイラブユー♪その16)

日本の昔話「つるのおんがえし」。
助けられた命の恩返しは、自らの羽を織り込みながら、機(はた)で、美しい織物となっていました。
f0203477_1531859.jpg

紅葉が美しく、そのことが、名まえの由来であるとされるニシキギ。
錦というと、織物の名前。また、唱歌「もみじ」の歌詞にも出てきますね。

他の動物と違い、人は、衣をまといました。衣服を身につけました。そして、それは、美しいものを好まれました。
絹糸は、ご存じのように蚕の繭から出来ます。
たいへん古くからあるものです。
美しく繊細な糸で出来た織物をみていると、光を浴び、きらきらと輝いて見えます。

日本の絵は、手漉きの紙に描かれることも、木に描かれることもありますし、そして、絹に描かれることもあります。
それぞれの絵は、軸装、額装、屏風、巻子など、痛みにくいように保存できるカタチになっています。

確かな技術を持って作られた美術品―美しいものは、人が手間暇をかけて、初めて出来るように思うのですが、いかがでしょうか。美術だけではなく、もちろん文学や音楽など、芸術作品は、作り手が長く願ってきた中で、いよいよカタチとなったもののように思うのです。
自然の美しさや、偶然できる美しいものもあります。
けれども、美しいものが出来ることを心から願ったり祈ったりしつつ、出来あがった美しいものは、人の心をうつ力、つまり感動させる力があるように思います。人の生きる力にも繋がっていくようにも思います。

それは、日本の昔話で描かれている鶴が自らの命の一部である羽を毟りとりながらも織りあげた布の美しさにも、似ているようであります。
f0203477_1541527.jpg




お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
いままで以上にステキな空間ができます。
もちろん、これから、お気に入りの作品に出会うためにギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
[PR]
by 555sukiwa | 2010-11-24 15:07 | かたち | Comments(0)
<< ほとけさま。會津八一のうたと書... 図録をみながら、展覧会をおもう。 >>


最新のトラックバック
http://venus..
from http://venuspo..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
第1回三井寺句会完了!!!
from Ban'ya
瀬田の唐橋へ 数寄和で揮毫
from Ban'ya
「鳥」 「風」
from magnoria
ライフログ
検索
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧