すきわ草子 |
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今年も残すところ、あと僅かとなりました。
カラスのDMを持っていた初夏。今冬の空にカラスがたくさん飛んでいました。 ア ひとの目があり、何かを、写し取る。 うつし取り方には、全く以て、いろいろな方法がある。 言葉による写し取り方と言っても、例えば、文章であったり、詩であったり、書であったりする。 書による写し取り方としても、例えば、森という字であったり、杜という文字であったり、鎮守のもりという言葉でであったり、木と気と季となんて一瞬、えっ??と感じるモノであったり、字や言葉ではなく、墨と筆の魅力だけで字の見当たらない表し方もある。 イ 空を見ながら、地球は包まれているとおもう。 この空は、途切れてはいないのだとおもう。 そして、この空に包まれた地球の丸さをおもう。 ホンの少し歪んだ丸の上に 海があり、陸がある。 山があり、谷があり、川がある。 山にも、谷にも、川にも、生きものが存在している。 生きもののなかには、そのいのちを活かす何かが存在している。 温かいもの。柔かいもの。きのうは地球の上に直接イタいのち。 ウ ずっと存在するものとして表したり、存在しないけれどあるものとして表したり、存在しているけれど消えていくものとして表したりと、それを表そうとする人が、心で見たり、精神で見たりすることで、実に方法はさまざまなのである。 エ 地面をみていると、その時の空から射す光が、カタチとアタリ、カタチを地面にウツシテイル。 地球の上に陽があり、地球の上にはいろんなモノが存在し、地球の上には陽といろんなモノの存在によって影がデキテイル。少し歪んだ丸い地球の上には陽と陽以外の光が存在し、光たちといろんなモノたちによって影たちがデキテイルのだ。 オ ひとの目から生まれるいろんなカタチ。 在るがアル。有るがアル。或いはないもあるようである。 写し取り方は実にさまざまである。 そして、ひとの目からすでにカタチとなったモノを、別の誰かが見た写し取り方も実にいろいろとあるのである。(メモあ) (画像は、吉田神社の境内の石) ☆数寄和からのお知らせです。 お家に眠っている絵や書はありませんか。 軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。 軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。。 そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。 日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。 アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。 ☆西荻の数寄和(すきわ)からのお知らせです。 西荻在住の詩人、田中庸介さんの詩人の聲を12/22(水)に西荻の数寄和にて開催いたします。詩を聴く会です。 プロジェクト「La Voix des Poe`tes 詩人の聲」 天童大人プロデュース シリーズ第583回 見ていくように、歩いていくように 出演 田中 庸介 詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページにてご確認くださいますよう、どうぞ、宜しくお願い致します。 数寄和(すきわ)ホームページ http://www.sukiwa.net/
by 555sukiwa
| 2010-12-06 15:04
| かたち
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