すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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『二〇〇〇年 DOS MIL(パブロ・ネルーダ 著 ・吉田加南子 訳 ・竹久野生 版画)』

詩人でフランス文学者の吉田加南子先生より、ステキなお知らせを頂戴いたしました。先生が訳されたパプロ・ネルーダ著の詩集が出ました。
西荻の数寄和(すきわ)で、先生に再会してから、随分時間がたっている事に気づきました…。
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吉田加南子先生から、訳者からのお言葉を頂戴しました。
「『2000年』は、南米チリのノーベル賞詩人ネルーダ(1904~73)が、1973年、死の床で書いた連作詩です。
ネルーダは、民主革命政権のために活動。支援していたアジェンデ政権が軍事クーデターによって倒された、その12日後に、すでに癌に冒されていたネルーダは亡くなります。
絶望と希望あるいは祈りの間でのたうちまわりながら、詩人は力に満ちた声で、愛と憤りを歌いあげます。
コロンビア在住の画家竹久野生さんの、モノクロのすばらしい版画とともに味わって頂けましたらうれしいです」。

2000年とタイトルのついた、詩集。
2000年の詩。
人は、歌わずには乗り越えられない時間がある。
拙い詩(うた)を時々、口ずさむ私も、鳥のように飛びたくて歌っていたり、明日を夢見て歌っていたりする。
だから、この詩集の訳者(吉田加南子先生)のあとがきの言葉を読むだけで、思わず、わたし、生きてきたな…と、思ったりする。私だけではない。あなたも、あの人も、この人も、生きてきた。涙を流した日。涙をのんだ日。涙をお日様が乾かしてくれた日。もちろん、笑った日もたくさんある。
世界には、今、この瞬間があって、それは、まさしく、今、この瞬間。
この私にも、今、この瞬間があって、それは、上手く風が見えるようになった翼の美しい鳥となり、大空へとどんどん舞い上がり、見たこともないような虹色に光り輝く大空を気持ちよく飛んでいる私なのだと、ほんの先の今か随分先の今か解らないけれど、いつかの今が輝かしいことを夢見ながら生きている私の、今、この瞬間なのだ。
そんな様々なことを感じさせてくれる…訳者(吉田加南子先生)のあとがきでした。

数寄和大津で「フランス詩を書く―書を遊ぶ 詩を愉しむ」展を開催して、随分の月日がたちます。といっても、2000年からよりは、ずっと、今に近い昨日…。
先生に、お久しぶりに再会した西荻にある数寄和では、大津へ行きたいけれど、たいへん忙しくってとお聞きしました。そんな中、ステキなお仕事ぶりが、出版されたご本で楽しませていただけます。常に秒刻みの今を生きておられる吉田加南子先生は、私の憧れです。
せっかくですから、すきわ草子で、今回の詩集のご紹介をさせていただきました。
どうぞ、みなさまも、吉田加南子先生の訳詩集である、『二〇〇〇年 DOS MIL(パブロ・ネルーダ 著 )』を手にとってみてください。

☆詳細は、出版の未知谷(みちたに)のホームページの新刊御案内をご覧くださいませ。
http://www.michitani.com/shinkan/shinkan.html

☆吉田加南子先生と数寄和とのご縁となった、天来書院出版の『愛のフランス詩集―作品に書きたい言葉―(吉田加南子 編・訳)』は、書を愉しむ人にとっても、たいへん楽しめるご本ですので、合わせてご紹介させていただきます。
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数寄和大津からのお知らせです。

☆数寄和(すきわ)大津ギャラリーでは、亀井武彦先生の「初春墨寿展」が開催中です。
亀井武彦先生の水にこだわった制作から生まれたそれぞれの作品は、見る私たちの心に清らかな気持ちが生まれてくるように感じます。
永くお付き合いのある亀井武彦先生の墨描作品「跳」を、今年の数寄和のお年賀とさせていただきました。
兆は、きざし。数の単位でもあります。(一、十、百、千、万…兆♪すごく大きな数ですね。)
挑は、力をもって、他に挑むことのようです。
そして跳は、力を内にためて、激しく外にあらわすことのようです。
ぴょん~♪♪(着地成功!!)
月までも届く、そんな気持ちになる「跳」。
展覧会では、心にひびく墨描作品が、数寄和ギャラリーの白い壁面に並びます。
ぜひ、御高覧ください。

☆やはり数寄和からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。先回の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。

☆そして、やはり数寄和からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆ツイッターをはじめました!!

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2011-01-27 14:38 | ことば | Comments(0)
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