すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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受け継がれる日本画の美 吉田善彦・林功展 特別展示 速水御舟 メナード美術館にて、開催中。

名古屋から、名鉄電車を乗り継ぐ。
緑豊かな風景の駅名は、石仏、犬山、田楽など、その土地に足を踏み入れたくなる名がつづく。
小牧駅から、メナード美術館へ。
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4月から始まっていた展覧会も、6月19日迄となり、
数寄和大津ギャラリーの定休日の昨日、小牧へと、向かいました。
展覧会の会場では、美術鑑賞の授業なのでしょうか、
熱心に自分の気にいる作品を探して、
その作品について、何か感じたことなどを
書いている様子の中学生の団体に会いました。
日本の中学生と、日本画。
どの作品に興味があるか、気になりました。

この展覧会では、日本画の大家速水御舟先生の作品もあります。
そして、御舟先生のお弟子だった吉田善彦先生の作品が並びます。
また、吉田先生のお弟子だった林功先生の作品が並びます。
素晴らしい展覧会が、愛知県小牧市のメナード美術館で開催されています。
☆メナード美術館
http://museum.menard.co.jp/

日本画とは、心なのだ。と、
だから、日本画には、余白があるのだ。と、
いつもお世話になっている岡山の森山知己先生と、一昨日まえに、お電話で話したことが思いだされます。
森山知己先生は、数寄和大津ギャラリーが開廊された頃より、たくさんのことを、教えてくださいます。
数寄和を愛していてくださるみなさまのお役にたてるようにと、数寄和のギャラリーにいるわたしに、教えてくださいます。
物知りの森山先生のホームページをご覧いただきますと、日本の絵について、たくさんのことに、興味を持つ事が出来ます。
お久しぶりのお電話では、5周年を迎えた数寄和大津が、しっかりと、みなさんのお役にたつようにと、いつもながらのやさしい先生のご配慮を、しみじみと感じました。
みなさまも、日本の絵について、さらに、ご興味をお持ちくださいませ。
☆森山知己先生のホームページ
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/

日本のうたや、絵にある、月。
月をみながら、私のこころがあたたかくなったり、寂しくなったりします。
一枚の絵にも、そのような心をみることが、あります。
日本の絵に、そういう心をみます。
静かな時間を、作家が描いた絵、その絵の余白とともに、過ごします。
絵とわたしの、時間があります。

こころが作る、余白。
それは、絵だけではなく、日本のうたにも、あります。
日本の、こころ。

日本には、字がありませんでした。
中国から、漢字を学び、漢字を使いました。
日本のことばは、日本のこころです。
漢字だけではなく、かなが日本にはあります。
日本のことばのひびき。
日本のこころがあります。

速水御舟先生は、吉田善彦先生に、日本画はまず心をもって物をみていかなければならないと教えられたそうです。
古画の模写を中心に修業された、吉田善彦先生。

吉田善彦先生の作品をみながら、
日本のこころの月に心ひかれた、吉田善彦先生をおもいます。
それは、確かな技術があるからこそ、観るわたしのこころへと、伝わってきます。

絹という素材を愛された林功先生の作品をみながら、ふと、足を止めました。
「地の声」というタイトルの作品があります。
墨で描かれた作品。
竹があります。
竹の子があります。
地から、すっくりと顔を出した竹の子。
その声が、聴こえたように感じるわたしが、
絵に描かれた月明かりのなかで、
絵をみていました。

他の作品タイトルにも、声が使われています。
声が聴こえます。
…雨のこえがきこえます。
…海の声がきこえます。
…風の声がきこえます。

風がみえます。
風がみえます。

豊かな時間が流れます。
絵と向き合う時間は、
観る人のこころが、よろこぶ時間だとおもいます。

日本のこころは、日本のこどもに、ぜひ、残し、伝えたいものです。

…日本のこころ。
書を裾野の方で楽しんでいる私です。
子どもさんに、
ぜひ、職人さんのつくられた、筆や、墨や、紙に、触れてほしいと思います。
紙職人さんも、筆職人さんも、よいものをつくることを
懸命にやって来られた方々です。その人たちの手が生んだものを、ぜひ、手にとってみてください。

学校のお習字の時間や、美術の時間は、限られた時間ではありましょう。

そんなに高価なものでなくても良いですから、
職人さんが、良いものをつくろうと、一心におもい、作ったものを、使える豊かさをいただいてください。
日本には、筆で字や絵をかく文化があることを、誇りにおもい、その豊かさを享受していただきたいと思います。

おとうさま。
おかあさま。
お子様とともに、ぜひ、数寄和のギャラリーへと、お越しくださいませ。
数寄和では、素材を大切に制作された作品が壁面に展示されております。(あ)
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☆数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
今年も、ステキな扇子がございます。
今年は、岩手ご出身の斎藤敏文さんの作品を扇子に仕立てました。
東北へのおもい、みんなで頑張ろうのメッセージを込めた作品は、この夏に、やさしい風をおくってくれると思います。
Toppiシリーズの売上の一割を義援金とさせていただきます。
ほかにも扇子を取りそろえております。
ぜひ、数寄和でMY扇子をみつけて、この夏を乗り切ってください。

☆西荻の数寄和からのお知らせです。
6/4、5に開催される西荻チャサンポーにてToppi扇子を多数展示いたします。
みなさまぜひお出かけください。

☆数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
数寄和では、絹に描くという展覧会を、若手作家と共に、昨年より、はじめました。
日本の伝統的な素材の紙や絹。
表具の魅力と共に伝え残したい。と、数寄和は、考えております。
絹に描かれた作品の展覧会も三回目を迎えることが出来ました。
5月14日より、開催させていただいております。
お時間許しましたら、足をお運びください。

「山下和也展 絹に描く3」
数寄和大津 5/14(土)-5/21(土)  11:00-18:00 火休
数寄和 5/26(木)-6/2(木)  11:00-19:00 無休
ぜひ、ご覧くださいませ。

☆「絹に描く1」の作家及川聡子さんは、宮城のかたです。
及川さんのサイト(http://www.oikawa-satoko.com/)から、
展覧会のお知らせです。
「及川茂・聡子 父娘」展
 しばたの郷土館(柴田町)
 2011/4/26-5/29

☆「絹に描く2」の作家さんは、西川芳孝さんは千葉のかたです。昨年の展覧会の様子は、すきわ草子でアップしてあります♪

☆数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。シーズプログラムと、
夏季特別企画「ギャラリーへ行こう」へのお知らせです。
まずは、シーズプログラムについてです。
数寄和は、毎月第4金・土・日曜日、ギャラリー空間を若手作家に開放いたします。
数寄和大津は、毎月第1金・土・日曜日、ギャラリー空間を若手作家に開放いたします。
作品発表の場所として活用してください。瑞々しい作品・人との出会いを期待しております。
詳細につきましては、数寄和(すきわ)、数寄和大津(すきわおおつ)ホームページをご覧ください。
第2回「ギャラリーへ行こう」につきましても、ぜひ、ホームページをご覧ください。

☆そして、やはり数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵など、ステキな空間にづくりを、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
数寄和では、現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2011-06-01 18:28 | ふるさと | Comments(0)
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