すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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メモ帳

シーズプログラム山岸遼士さんの「ひとつらなりの絵」展を終えて

明日は、七夕。夜空をみあげよう。
数寄和大津ギャラリーの植え込みの竹に願いごとを描いた短冊をひとつ、つけてみよう。
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山岸遼士さんの作品「さいはて」は、昨年12月頃より、どんどん手を加えられた作品。
3メートルもある作品は、とても大きいのだけれど、描かれている絵は、風を感じる繊細な作品。
細やかな筆づかいを感じる作品。
沖縄の風景が描かれている作品。

そういうと、この作品にも、詩がありました。
12月のある日、作品「さいはて」のための詩を拝見しました。
山岸さんの作品には、多く詩がついてあります。
それらの詩に随分手を入れたと聞いていながら、
どんな風に変わったか、確認できていない作品「さいはて」のための詩。
どんな風になったのだろう?と、考えました。
随分と長い詩だったんだけど、もっと、もっと、長くなったのかしら・・・?

沖縄に帰る山岸さんが、アダンの木をずーっと気にしている私にくれた鉛筆で描かれたアダンの木の作品。
アダンの木の作品には、詩はあったかしら…?と、ふと考えています。

とにかく、画賛というか、私も少し歌ってみようと思います。

山岸さんの「さいはて」へ寄せて

その向うに
波が寄せる岸
が ある
島の
さいはて

風 吹いてくる
海の向うから
風 ささやいている
葉と葉の間を
あっちから吹く風が
いま
こっちから吹く風と
出会う
から
葉と葉も また
風に引きつられて
出会う

風がおう
風を追う
だから
葉も葉をおう
葉がゆれる
葉もゆれる
さいはての風景を
風がふく
さいはての風景の中を
風がふく

風が
島のさいはての
草原をうたう 
その向うの海を
風がおもう
風が向うへと吹く

みる私の目のなかで(あ)


…画賛と言えるかどうか解りませんが、山岸さんの今回最後まで筆を入れておられた「さいはて」は、やはり、多くの人が、時間をかけて、ご覧になっておられました。
こんな絵が大きな白い壁のある多くの人の集まるところにあればな…と、思っています。
白い壁でなく、風が吹いてくるところになります。
いかがですか?

展覧会が終わり搬出も終え、山岸さんから搬出のお手伝いをしてくださったご友人へのご挨拶をききながら、これから、もっともっと、人を感動できるいい絵が描ける人のように感じました。
いい出会いのある、展覧会でした。
展覧会を楽しみにして足をお運びいただいたみなさま。
そして、お手伝いしてくださったご友人の方々!!
そして、山岸遼士さん♪
どうも有難うございました。

星を描かれた絵がありました。
日本画の絵の具の美しさ。
きらきらと輝いていました。
明日は、七夕です。

☆お客様にとって、
作家にとって、
職人にとって、
そして関わる全ての人々にとって、
いい出会いのいっぱいある数寄和ギャラリーでありますように☆

(追記)
中国の龍の指は5本とか…!!
あなたの知っている龍は、何本の指がありますか?

(追記その2)
ステキなコメントがありました。ヤマガメさんからかしら…?(あ)
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☆さて、数寄和では今年も8月には、「ギャラリーへ行こう」展を開催します。
詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
皆様のご参加を楽しみにしております。

☆若手作家の卵のみなさま、どうぞ、数寄和のシーズプログラムにトライしてください。
西荻の数寄和では、毎月第4週目の金・土・日に開催しております。
数寄和大津では、毎月第1週の金・土・日に開催しております。
http://www.sukiwa.net/otsu/index.html

☆数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
今年も、ステキな扇子がございます。
今年は、岩手ご出身の斎藤敏文さんの作品を扇子に仕立てました。
東北へのおもい、みんなで頑張ろうのメッセージを込めた作品は、この夏に、やさしい風をおくってくれると思います。
Toppiシリーズの売上の一割を義援金とさせていただきます。
ほかにも扇子を取りそろえております。
ぜひ、数寄和でMY扇子をみつけて、この夏を乗り切ってください。
また、数寄和・数寄和大津では、扇子や団扇のワークを開催予定しております。お問い合わせください。

☆そして、やはり数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵など、ステキな空間づくりを、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
数寄和では、現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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辛卯 七夕 雨降りです。

そらの
うえ
あえる

きっと
あえる…

ねがいごとは・・・
数寄和ギャラリーに関わる全てのひとがよき日々を過ごせますように☆
かなう
きっと
かなう
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by 555sukiwa | 2011-07-06 16:32 | すきわ日和 | Comments(3)
Commented by at 2011-07-07 12:33 x
素敵な画賛をありがとうございます。本人には書くことのできない詩。だけど何の違和感もなく、新しい喜びとともに受け取ることができました。
返答としてはばかりながら‥ 「さいはて」につけた詩を贈らせて頂けたらと思います。

ここまで
あるいてきたから
であえた

だけどずっと
しってたようなきがする


つつまれる
みどりのなみに
あらわれる
とおい みちのりと


そしてもううたってる
このはてにあるはじまりを
うなづくように
ほほえむように

つづいてゆく


ここから また
あるきだす
ふみだすさきの
ふうけいへ


であい はなれて
てをふるよ


これからも


「あらわれる」 に二つの意味を込めています。
今回の展示が、数寄和での場と時間が、同じように自身のここまでとこれからをつなぐ、場と時間になったことを確信しております。
今回観に来てくださった人、支えてくれた人、その想いに少しずつでも応えていける歩みになるよう進んでいきたいと、強く願っています。

ノロマな亀ですが、これからもよろしくお願いします。
Commented by やまもも at 2011-07-09 22:10 x
山さんの「さいはて」につけられた詩
とても興味がありました。
こんな形で読ませて頂く事ができて とても嬉しいです。
「さいはて」という言葉の持つ印象は
なにかとてつもない遠くの 寂しい感じを想わせるような
そんな勝手なイメージを描いていたのですが
山さんの言葉には 「希望」を
そしてとても強い「思い」を感じてしまいました。
いつかどこかで
生の作品に出会える日を心より楽しみにしております。
Commented by 555sukiwa at 2011-07-10 11:50 x
さいはて。たしかに、寂しい響きがあるように感じますね。
数年前に、「世界の中心で愛を叫ぶ」というタイトルの映画がヒットしましたね。中心とさいはて。
物語とタイトルの関係の不思議さ。
地球はまるく、今日も、お日様が、それぞれの風景に出会わせてくれているようですね。
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