すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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奈良国立博物館「天竺へ~三蔵法師3万キロの旅」展♪と♪(そして、聴こえたアイラブユー♪その28)

読み継がれてきた西遊記はとても面白いお話。玄奘三蔵さまは、仏法を求めて天竺(インド)へとながい旅をなされました。その高僧伝絵巻「「国宝 玄奘三蔵絵」(藤田美術館所蔵)を堪能できる展覧会です。
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奈良といえば、鹿さん。
雨のなかを、鹿さんは、歩いております。
でも、いつもの奈良国立博物館まえの、鹿さんの数より、やや少なめです。
(…教えてください♪と言われてはいませんが…
鹿さんは、何頭と数えまする。
動物の数え方は、大型の哺乳類では、何頭と数えます。
何匹は、人にとってあまり重要な意味のないもの、たとえば、大きさとか…を考えて…のようです。
鳥類は、飛べる飛べないに関わらず、何羽で数えるようです。哺乳類ですが、ウサギと蝙蝠は、何羽で数えます。
魚は、何匹や、尾で数えます。
イカやカニは、何杯で、数えますね。
…教えてとは言われていませんが、動物の数え方は、大切ですからね♪)
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こいがおりました。
泳いでおりました。
雨の日の鯉が、蓮のなかへと、泳ぎました。
なんとはなしに風情がありました。
雨の日だからでしょうか。
インドへ旅した三蔵法師さまも、何度となく、風情のある景色をご覧になったでしょう。
なんたって、3万キロの旅。
いろんなことが、あったでしょう。
絵巻は、たいへん美しかったです。
鎌倉時代に描かれたもののようです。
いい仕事をなされた絵師さんがおられたのが、目の前の絵巻で解るのです。
感動が時を超えるということの素晴らしさ。
三蔵法師さんも素晴らしいし、絵師さんも素晴らしいのです。
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折角の奈良への旅。
奈良国立博物館で、インドへの旅の絵巻を堪能した私。
奈良と言えば、行きたいところは、たくさんあります。
今回は、なぜか、春日大社。
ご朱印がいただきたくて、出向く私です。
迫力のある、狛犬さんたちのお出迎えです。
そして、ここにも!!!
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春日大社に奉納するために、鎌倉時代末期に宮廷絵師の高階隆兼(たかしなたかかね)によって描かれた全20巻の絵巻「春日権現験記絵」。
夢の場面が多くあるようです。
鎌倉時代の人々にとって、神仏のお告げである夢は、現実と同じ重みを持っていたようです。

鎌倉時代前期のひとで、山城高山寺の開祖であった明恵上人は、自らみた夢をながく記録しつづけておられました。
釈迦への思慕の念が深く、三蔵法師のように、天竺(インド)へ渡ることを願われたそうです。
春日明神の神託が在り、断念されたとか。

夢。
いまでも、初夢を大切にする日本のこころ。
八百万の神さまたちが、そっと、教えてくださることもあるのでしょう。
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神の使いは、たくさんおられます。
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不思議なことは、たくさんありますよね。
今、ここに存在していることも、不思議のひとつ。
いろんなものが、私を、生きさせてくれています。
有難いですね。
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行基の像が近鉄奈良駅の前にあります。
御存じですか。
遣唐使の一員として入唐し、玄奘三蔵に師事した道昭が、行基の師なのです。
師も弟子も、すごいですよね!!
「行基」は奈良時代の僧で、民衆の圧倒的な支持を得ます。
三蔵法師さまにしろ、一念を大切にするひとは、民衆がほっとかないようです。
民衆だけではありません。
行基は、日本で始めて「大僧正」の位をもらった人です。
東大寺の大仏建立にあたり、資金集めにその才能を発揮しました
 東大寺では、行基、良弁、聖武天皇、菩提遷那を「四聖(ししょう)」と呼んでいるようです。
やっぱり、凄いです!!と、ため息がでました。

生きることの素晴らしさ。
人の一生でできることの大きさを感じますよね。
凡人の私ですが、この人たちの生きざまから、久しぶりの登場…そして、聴こえたアイラブユー♪をフクタイトルに書こうと思いました!!

シーズプログラム第1回の山岸遼士さんが、
作品「さいはて」につけた詩を私におくってくださったのですが、歩くってことの素晴らしさを彼は知っているんだなっとこの詩の冒頭を声にだしながら思い、とても嬉しくなりました。

ここまで
あるいてきたから
であえた
(つづきは、7月6日の記事「シーズプログラム山岸遼士さんのひとつらなりの絵展を終えて」…コメントにて)

そうなんですよね。
私も、ギャラリーの仕事、がんばります♪
いい絵描きと逢うために、頑張ろう!!!って、ずっと、思い続けてきました。まだまだこれから、努力ですよね。
高僧の方々の生き方から学び、若い絵描きの卵さんの詩の一節から学び…そんなこんなでというか、そして、生かされ、存在している私がおります。
私なりの、いつか聴こえたアイラブユー♪がステキなものとなるように、がんばります♪(あ)
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☆さて、数寄和では今年も8月には、「ギャラリーへ行こう」展を開催します。
ギャラリーの役割はいくつかありますが、その一つは評価の定まっていない制作者たちの発表の場所であるということです。
今展では作家を志す人たちに、小品の意欲作を発表していただきます。
制作者には展覧会趣旨に賛同していただき、お求めやすい価格を設定いたしました。
できれば気に入った作品をご購入いただき、さらに味わっていただけたらと思います。
美術館の鑑賞もしあわせな時間ですが、一味違った出会いを求めて、ギャラリーへお出掛けになってみませんか。

ギャラリーへ行こう、作品応募の詳細などにつきましては、数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
皆様のご参加を楽しみにしております。

☆若手作家の卵のみなさま、どうぞ、数寄和のシーズプログラムにトライしてください。
西荻の数寄和では、毎月第4週目の金・土・日に開催しております。
数寄和大津では、毎月第1週の金・土・日に開催しております。
http://www.sukiwa.net/otsu/index.html

☆数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
今年も、ステキな扇子がございます。
今年は、岩手ご出身の斎藤敏文さんの作品を扇子に仕立てました。
東北へのおもい、みんなで頑張ろうのメッセージを込めた作品は、この夏に、やさしい風をおくってくれると思います。
Toppiシリーズの売上の一割を義援金とさせていただきます。
ほかにも扇子を取りそろえております。
ぜひ、数寄和でMY扇子をみつけて、この夏を乗り切ってください。

☆そして、やはり数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵など、ステキな空間づくりを、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2011-07-20 15:43 | ひと | Comments(0)
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