すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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一枚の絵をみること。VTS(対話型鑑賞)を学んでいます。

人にとって、一枚の絵をみることって、どんな意味があるのでしょうか。
人って、なんでしょうか。
生きるって、どういうことでしょうか。
絵って、なんでしょうか。
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最近、何か絵をみましたか。
どこで、みましたか。
どんな絵でしたか。

上記の三つの質問を書いた葉書が、ある日、届きました。

差出人は、わかりません。

絵描きさんから、とどいたのかしら?
いろんな絵描きさんの顔を思い浮かべます。
ひょっとしたら、西荻の数寄和から??

ひょっとしたら、一緒にVTSを学んでいる人から???

絵について訊かれているけれど、ひょっとしたら、全然、絵とは関係ない人から、来た葉書かも知れません。

お客様からかしら…??

差出人が解らないと、答えられないのかな??

もう一度、葉書をみました。

最近、絵をみましたか?
どこで、みましたか。
どんな絵でしたか。

簡単な質問です。

さて。
みるって、どういうことでしょうか。
少し、考えたいと思います。

絵はみる。
音楽は聞く。
パンは食べる。
と、言うことが多いですし、幼い子供向けの言葉と言葉をつなげるドリルでしたら、
絵とみる。音楽ときく。パンと食べる。を繋げることとなるでしょう。

絵をきく。としたら、どうでしょうか。
絵をたべる。としたら、どうでしょうか。

人の身体は、カラダ全体を使って感じるように
実はできているように思います。
カラダ全体をつかって、たべます。
カラダ全体をつかって、聴きます。
カラダ全体をつかって、かきます♪

絵をみる。というのですが、絵を聴き、絵を嗅ぎ、…五感を通して、絵をみると、見る前と後では、みた私も大きく違うように思います。
五感を通してと言いましたが、どうでしょうか。
五感を働かす。これは、一人では、なかなか難しい。
雪に触れ、冷たいと感じます。
さて。絵は、どうでしょうか。
一人ひとり、見方に癖があるように思います。
それは、けっして悪いことではありませんが、癖があることに気づいているかどうか…ひょっとしたら、違う見方の方が、より楽しくなるかも知れません。
絵をみることを、もっと楽しんでみませんか。


「この間、○○展覧会に行ったら、人がいっぱいで、凄かった!でも、○○の描いた○○という作品がよかったね。君も行ったって、ツィッターで、呟いていたね。あの作品の色、よかったでしょ??あの作品、よかったね!!」
「…(えっ!!)」
…あの作品。で、どのあたりの色のこと???
作家は好きだけど、あの作家の作品なら、横の作品の方が、もっとよかったよな??どうして、あの作品がいいんだろう??まさか色だけの話なのかな??よくわからないな。

こんな経験がある人と、ある人。
次は、一緒に展覧会に行こうと、誘いあったとします。
どんなことが起こるでしょうか。
人は、気になる絵の前に長く立ちます。
好きな絵もそうでしょうが、解らない絵の前にも、長く立つと思います。
一緒に観る人が、立ち止まったら、少し、どこを観ているのか、見てください。
そして、声をかけてみませんか。
もちろん、小さな声で。だって、此処は美術館です。(笑)

同じ絵をみていても、見る人が違うと、違って見えているかもしれない!!!!って事に気づかれることと思います。
不思議ですか。
私は、現在、対話型鑑賞であるVTSを学んでいます。と、何度かお伝えしておりますが、このVTSは、数名のグループで、一つの作品をみます。見えることを、話します。ほかの人の見え方を聞くことで、さらに、見えるようになり、一枚の絵を五感を通してみる。という体験をします。

数寄和は、残し伝えたい掛け軸・和紙などを扱う表具の会社です。現代の作家の方々と企画展を開催しております。
また、現代の若手作家の卵さんの作品も、シーズプログラムや、ギャラリーへ行こう展で、展示させていただいております。
まさに、見ることが大切な場です。

価値の忘れかけられているもの。
価値の定まっていないもの。
価値って、どうしたら伝わるんだろう??
私は、此処にあるものが美しいと感じるのに、どうしたら、伝えられるのかしら・・・??
このギャラリーで働き始めた頃は、たいへん悩める乙女(~♪)でした。
こんなことを書きながら、ふと、おばあさんの知恵袋なんて言葉がよく使われていた一昔前を思い出しました。
一昔を、十年といったのが懐かしいほど、時間に追われ、早い回転の時間となりました。
子どもは社会の宝物って言葉も、思い出しました。

「見る」を五感を通してすると、見えてくる世界は、確実に変わるように思います。
また、自分とは違う人の見かたを聴くと、自分のモノの見方の癖に気づくこともあります。急に青空になるような気分を味わうこともあります。もっと深い疑問が湧いてくることもあります。

残し伝えたいもの。大切に育てていきたいもの。
さまざまなモノがしっかり見えるようになろうと思います。

そうそう、葉書の差出人が、解りました。
このギャラリーで働きだしたころの私が、走り書きしたものです。
誰かに出そうとしていたのでしょうか。
宛名のない葉書が、今の私の元に届けられました。(笑)
少しだけ、自分の成長を感じられる今日この頃。
よい歳の重ね方を、していきたいと思います。

VTSを学びながら、見ることの楽しさを、みなさんと、一緒に楽しみたいと思います。

一度、体験したい方は、VTSの学び中・卵(♪)の私のおります数寄和大津ギャラリーへ、足をお運びください。(数寄和あさだ)
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お知らせです。
・近江(滋賀)御猟野之杜 賀茂神社
お馬さんの、そして人と人の縁結びの神社です♪
(何度かご紹介しておりますので、近江だよりにて、ぜひ、ご覧ください♪お馬さんにのる、私の画像もございます♪)
日本初の国営牧場の地に天平8年、賀茂大神を迎え創建された神社です。
1300年の日本の馬の魂が宿る神社です。
現在、新しいお社を、宮大工の棟梁の大村さんが、つくっていてくださいます。
ぜひ、足をお運びください。
賀茂神社ホームページ
http://kamo-jinjya.or.jp/

数寄和からのお知らせです。
・現在、あさだが勉強をしておりますVTSを、みなさまと一緒に楽しみたいと思います。
御希望の方は、数名でご参加ください。
ご連絡お待ちしております。
VTSって??
対話型鑑賞。
よくみることで、いっぱいみえてくることがあります。
また、見えたことを話したり、他の人の見えたことを聴いてみて、さらに見ると…
一枚の絵の味わいがたいへん豊かになるように思います。
ぜひ、お友だちを誘って、数寄和大津へ絵を観にきてください。
出かけているときもありますから、ご確認くださるとありがたいです。お手数をおかけしますが、宜しくお願いいたします。
現在、展示しているのは、三浦幸子先生の猫が描かれている掛軸などです。

・西荻の数寄和からです。
天童大人プロデュースシリーズ 第713回 La Voix des Pooètes 詩人の聲 出演:白石かずこ
 2012年2月5日(日) open 15:30 start 16:00
 予約2,700円 当日3,000円 学割1,500円

・シナベニヤパネルをお作り致します。
 規格寸法、自由寸法のご注文を承ります。
詳細は、本社のホームページ、パネルのページをご覧ください。
また、仮縁や、額装、どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
http://www.sukiwa.net/ars/panel.html

・気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebook、はじめました。
宜しくお願いします。
額表装&Gallery 数寄和で、検索してくださいね。
数寄和大津のホームページからも、ご覧いただけます。
http://www.sukiwa.net/otsu/

数寄和からのお知らせでした。
ご覧いただき、有難うございます。(数寄和あさだ)
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by 555sukiwa | 2012-01-30 14:53 | ピクチャー | Comments(0)
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