すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
メモ帳

逢坂の関と、勢多(瀬田)の唐橋  びわいち♪とおうみもうで♪を振り返るその2

逢坂の関。東海道と東山道が京都へとつながる交通の要所でありました。
百人一首にも、蝉丸と清少納言が逢坂の関を詠んでいますよね。
JR大津駅から国道161号線に入り、京都方面へ、京阪電車の線路を越え、関蝉丸神社下社へお詣りに行きました。
f0203477_17401085.jpg
f0203477_17403330.jpg
f0203477_17404765.jpg
f0203477_17412037.jpg
f0203477_17414363.jpg
f0203477_1742117.jpg
f0203477_17422463.jpg
f0203477_17425434.jpg
f0203477_1743733.jpg
f0203477_1745668.jpg
f0203477_17453131.jpg
f0203477_17455117.jpg
f0203477_17461734.jpg
f0203477_17464067.jpg

関蝉丸神社は、上社、下社、分社の3つがあるようです。
逢坂山の坂の守護神として猿田彦命・豊玉姫命を逢坂山の山上(上社)と麓(下社)に祀られたのが始まりのようです。
ご祭神は後に平安時代の歌人であり琵琶法師であり、この逢坂山に住んでいた蝉丸もその没後、歌舞音曲の神として合祀されるようになったそうです。
百人一首から。
これやこの ゆくもかえるも 別れとは 知るも知らぬも 逢坂の関(蝉丸)

境内には、せきのしみず。
「時雨燈籠」という名の石灯籠。
そして、歌の刻まれた歌碑があります。
光が優しい境内。鳥が鳴いています。
盲目の歌人・琵琶法師の蝉丸の感性に柔らかな光や音色が届いていたように感じながら、ゆっくりと境内を歩きました。

多くの歌人が歌った逢坂山。
古くは、このような歌も詠まれています。
夏四月、大伴坂上郎女、賀茂神社を拝(をろが)み奉る時、相坂山を超え、近江の海を望見(みさ)けて、晩頭(ゆふへ)に還り来たる時に作る歌一首

木綿畳(ゆふたたみ)手向(たむけ)の山を今日越えていづれの野辺に廬りせむ我等(われ)(万6-1017)

相坂山・逢坂山は近江・山城国境の峠でした。
手向の山 神に幣帛を捧げる山。国境の峠などの場合が多く、ここでは逢坂山のことをさしています。
f0203477_17475753.jpg

大津祭の神社へもお詣りさせていただきました。
天孫神社。
御祭神 彦火火見尊 国常立尊 大名牟遅尊 帯中津彦尊
今年は、10月6日が宵宮、7日が本祭
大津祭の詳細につきましては、
http://www.otsu-matsuri.jp/home/
f0203477_17482018.jpg

f0203477_17485130.jpg


瀬田(勢多)の唐橋を渡り、数寄和ギャラリーへと戻りました。
逢坂の関も関蝉丸神社も天孫神社も瀬田の唐橋も建部大社も…
たいへん歴史があります。
今もやはり、此処に存在しています。
近江を愛する私としては、少しずつ、少しずつ、それぞれの魅力をお伝えしたいと思います。
足を運び感じるさまざまなこと。
盲目の琵琶法師・歌人の蝉丸とパソコンで字を打つのとは違う…光や音を感じ取っていたであろう蝉丸…また、その道を歩く人たちが手を合わせ上達を願われる気持ちも…細々と笛を愛してきたわたしとしては、音楽を愛する人たちの気持ち。歌を愛する人たちの気持ちを手を合わしながら想うことができたようにも思います。
(麻田有代)

それでは、☆数寄和ギャラリーの展覧会のお知らせです。

lyric - 林百合子・根本佳奈 2人展 -
東京 9月14日(金) ~9月23日(日)
大津 9月29日(土)-~10月8日(月)火休
「ギャラリーへ行こう 2011」の優秀賞受賞者
林百合子・根本佳奈の2人展を開催いたします。
瑞々しい感性をぜひお楽しみください。

数寄和
9月14日(金)~ 23日(日)
11:00 ~19:00 無休
初日17:00 ~オープニング
杉並区西荻北 3-42-17
Tel 03-3390-1155


数寄和大津
9月29日(土)~ 10月8日(月)
11:00 ~ 18:00 火休
10月5日(金)は20:00迄
滋賀県大津市神領 3-2-1
Tel 077-547-3209

皆様のお越しをお待ちしております。(数寄和あさだ)
f0203477_17494878.jpg

数寄和からのお知らせです。
・数寄和大津の氏神さまである近江国一之宮建部大社の公式サイトが公開となりましたのでお知らせします。スペシャルコンテンツ「日本武尊物語」があります。拝見してみてください。
http://takebetaisha.jp/
9月8日より、三井記念美術館にて、建部大社の女神さまにお会い頂けるようです♪http://www.mitsui-museum.jp/

・近江(滋賀)御猟野之杜 賀茂神社
1300年の日本の馬の魂が宿る神社です。
賀茂神社ホームページ
http://kamo-jinjya.or.jp/

それから…
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
…追伸です。Facebook、はじめました。
「額表装&Gallery 数寄和」で、検索してくださいね。
[PR]
by 555sukiwa | 2012-09-19 17:52 | Comments(2)
Commented by 田村 at 2012-09-19 20:35 x
そうか、逢坂の関…
次回の導きをいただいたような…
写真もすばらしいですね。。
Commented by あさだ at 2012-09-23 21:19 x
今この瞬間を捉える写真。絵とは違う魅力ですね♪音を瞬間で現す音楽と近いようにも思ったりしています。
<< 石山寺秋月祭♪、伝三F「過ぎ去... 奈良国立博物館の「頼朝と重源」... >>


最新のトラックバック
http://venus..
from http://venuspo..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
第1回三井寺句会完了!!!
from Ban'ya
瀬田の唐橋へ 数寄和で揮毫
from Ban'ya
「鳥」 「風」
from magnoria
ライフログ
検索
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧