すきわ草子 |
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鯉は滝を登り、そして龍となる。
辰年の2012年もあと少し。 あと少しだからこそ龍になる気で 一走一歩(いっそういっぽ)シュワッチトリャ~♪♪~ 明日は愛知へという前日。 石山らんらんサロン♪の年賀状教室。 急に寒くなった今日この頃。 雨がふる、雨が降る… 来年は巳年。 年賀状にヘビさんを墨で描かれる人や、賀正と古代の文字で書かれる人。たいへん愉しい時間でした。 …想えば、今年は龍の年です。 えと十二支のお話だと、お釈迦様が呼び集めた動物たちの競走で、一番に到着したのが牛の上に乗ってきた鼠。 そして二番乗りだったのが自分は足が遅いのでと早くでてきた牛。三番目が虎。 この十二支の内訳は、家畜であったり、人がよく知っている動物であったり…人にとって身近な動物たちですね。 お話を聴きながら、それぞれの特徴に頷けるのも身近な動物だからなのでしょう。 このなかで、なぜか龍のみが想像上の動物♪~ 龍はどんな存在なのでしょうか? 龍と虹は、どちらも豊かな水と関わっていて、たいへん親しいもののように感じている今日この頃のわたし。 石山らんらんサロン♪から出ると、ほら虹が出ています♪ 明日は晴れるかな?? と、いうことで晴天の愛知へ行ってきました。 名古屋の徳川園。 このお庭は、再現されたお庭。 龍門の瀧。登竜門(流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になるという)伝説に基づいた滝。 瑞龍亭(ずいりゅうてい)というお茶室があり、丸みが印象的な灯籠。 尾張徳川家は織田信長の弟である織田有楽斎を中心とした茶道有楽流を重用していたということで、有楽好みとした三畳台目の茶室や有楽好みの灯籠がこのお庭にありました。 そして此の地は尾張徳川家第二代光友の御隠所として営んだ地であります。 お庭には、龍仙湖(りゅうせんこ)という鯉が泳ぎ回る御池。 徳川光友さまにゆかりのあるこのお庭には、 龍にまつわる名が多くみられます。 お庭の池の水に、秋の風景が映っています。 きらきらの光をうつし出し、水の透明度をみせ、龍になるかもしれない鯉が泳ぎ、その時々の風景がうつるお庭に池は、緩やかに波があり、まるで息をしているようです。 日本のお庭は、何かを感じさせてくれ、何かを考えさせてくれ、何かに気づかせてくれるように思います。 日本には、日本の風景がそこ此処にあるとつくづく感じます。 帰りのバスの中からみた雪の山や夕日の美しさ。 山々のなかに夕日が見え隠れする風景は、くる明日への憧れとして心の希望を描くことができるのです。(麻田有代) ☆それでは数寄和からのお知らせです。 数寄和大津では、現在日本画の常設展を開催しております。 http://www.sukiwa.net/otsu/gnews/image/2012/110101/index.html 18日は、氏神建部大社さまの参道にて勢多市へ♪ http://www.shigaquo.jp/sp56/ 西荻の数寄和より♪ ・「筆と額の展示販売会 2012年 11月23日(金・祝)―25日(日) 11:00 ~ 18:00 23日、24日には筆の専門家が在廊いたします。 また普段店頭に置いていない商品も展示いたします。 どうぞお楽しみください。 数寄和の洋画展 女性洋画家10名による小品展を開催いたします。 東京 2012年12月2日(日)―10(月) 初日16時から 大津 2012年12月16日(日)―24(月) 18,21,22休 初日14時から 出展作家 石塚桜子 岩崎智子 奥田恭子 小河泰帆 織戸ゆかり 上出由紀 沓澤貴子 酒井香奈 中原千尋 水村綾子 師走ではありますが、ぜひご覧ください。 西荻の数寄和の壁面にも、いつも作品が展示してありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ・徳島県立近代美術館では、 「墨と紙の生み出す美の世界展」が開催中。 http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/ ・数寄和大津の氏神さまである近江国一之宮建部大社の公式サイトが公開となりましたのでお知らせします。スペシャルコンテンツ「日本武尊物語」があります。拝見してみてください。 http://takebetaisha.jp/ 9月8日より三井記念美術館様にて、 建部大社の女神さまにお会い頂けるようです♪http://www.mitsui-museum.jp/ さて、近江のお知らせに戻ります♪ ・近江(滋賀)御猟野之杜 賀茂神社 1300年の日本の馬の魂が宿る神社です。 私にとっては、恩師が宮司をされている神社でもあります。 現在、お社を建立中。 皆様の神社となるよう、皆様にお呼びかけ中の賀茂神社です。 詳細は、 賀茂神社ホームページ http://kamo-jinjya.or.jp/ 宜しくお願いいたします。 それから… 気になる絵や書はありませんか。 軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。 屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。 お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。 日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。 アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。 どうぞ、宜しくお願い致します。 ☆数寄和Sukiwaホームページ http://www.sukiwa.net/ …追伸です。Facebook、はじめました。 「額表装&Gallery 数寄和」で、検索してくださいね!
by 555sukiwa
| 2012-11-17 15:58
| 美観
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