すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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メモ帳

日本画家 若山卓さんのこと

「像(かたち)展」を開催したのは、2008年であった。
その2年前、2006年の「数寄和の扇子展」の折に、
大津へと来てくれた作家の若山卓さん。
もうすぐ西荻数寄和で展覧会がはじまる・・・
木曽馬や、カラス…。そのむかし、日本の人が大切にしてきた、存在。
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数寄和の扇子展のおりに車で日帰りで大津へとやってきた若山くん。
その頃、育てていたカラスのことを一生懸命に話し出した。
カラスの子どもが、気になるから、はやく家に帰らないと。
カラスの子の体温をこちらにも伝わるような話しぶりの、この青年は絵描きであり、
木こりでもあった。
木を伐ったら、その木にカラスの巣があったそうで、
幼いカラス三羽を育てることとなったそうだあった。
その2年後の像(かたち)展では、明治期の廃仏毀釈を経て、腕の無くなった仏様から、人物を起こし、描かれた、カタチ・・・像があった。

その頃、私は・・・というか、私の心では、数々の不安と恐怖が渦巻いていた。
数年前に癌で主人と主人の母が亡くなった。
もうすぐ亡くなる人の身体を見ていた日々は、辛かった。
義理母の病院へと通うわたしの頭上にカラスの姿がいつもあった。
身近なひとが亡くなることで、それまでの普通の生活も無くなったと感じたと感じて過ごした日々も辛かった。
まだ私に命があるのなら、いい仕事をしょう!とだけ、思ってはいた。
それって、変な頑張りだったな・・・と、その頃を思い出して苦笑する。
その私にカラスの魅力を教えてくれたのは絵描きの若山卓さんだった。
彼の描くカラスは、とても優しいカラスであった。
カラスは、導いてくれていたのかも知れないな。と病院へと通っていた頃の恐怖や不安が薄まった・・・

腕のない人物が、踊るように、軽やかに立っているカタチ・・・
その絵をみながら、多くのひとが、感動した。
その感動した人たちと話しながら、絵描き若山卓さんの魅力を改めて知った。
若山卓さんは、カラスの次に木曽馬を描いた。
もちろんカラスや馬だけではなく、スズメや花も描く。
木こりであり絵描きであった若山卓さんは、
木曽馬の世話をし、結婚し、父親になり・・・
そして、やはり絵描きである。
あの、家に置いてきているカラスの子が心配で心配でしょうがなく、
カラスの子が愛しくて愛しくてしょうがないという顔をし話していた青年は、
ずっと絵を描いている。、
若山卓さんが、素敵な女性と結婚し、可愛い娘のお父さんとなり、
ずっと自分の絵を追及していることが、いい仕事がしたい!と願う数寄和大津ギャラリーで働くわたしにとっては、
何より嬉しいことである。
ぜひ、みなさん、展覧会へと、足をお運びください。
心あたたまる絵が、あります。
そして、宜しければ、お家に飾ってください。
宜しくお願いいたします。(数寄和  あさだ)
「中村寿生 ・ 若山卓 2人展
数寄和    5/10(土)-5/18(日) 11:00-19:00 無休

中村 古民家再生 米栽培 楮栽培
若山 木こり 木曽駒の飼育

制作環境にまで意識を向け、
絵画制作を続ける2人の合同発表展です。
ぜひご高覧ください。」
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☆数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」で、検索してくださいね!いいね!を宜しくお願いいたします。
☆耳よりなお知らせです!!
西荻の数寄和では、「詩」を味わい楽しむイベントを開催しております。
詳細は、数寄和HPまで、宜しくお願いいたします。

☆近江からのお知らせです!
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(今年は、12年に一度の午年です!天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に♪ぜひ一度足をお運びください。)  http://kamo-jinjya.or.jp
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第1回 「ギャラリーへ行こう受賞者展」

■ 数寄和    4/25(金)-5/7(水) 11:00-19:00 無休
         4/25 OP 17:00-
         5/3 16:00迄
数寄和大津 5/17(土)-5/26(月) 11:00-18:00 火休

2010 年より開催した公募展「ギャラリーへ行こう」の受賞者たちが新作を発表します。

ぜひご高覧ください。

出品作家 過去の展示

 飴本 崇久  →  2013年ギャラリーへ行こう
 木村 まどか →  2013年個展
 田中 明子  →  2012年個展
 谷内 春子  →  2013年個展
 根本 佳奈  →  2012年2人展
 林 百合子  →  2012年2人展
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数寄和大津の上記展覧会中に「対話型鑑賞会」を、随時開きたいと思います。
3人以上で、お申込みください。
対話型鑑賞とは・・・
一枚の絵を、複数(三人以上と数寄和大津では決めております。)で、観ます。絵をみて感じたことを話します。(難しく考えないでくださいね。どんなことでも、よいのです。)複数でみること・話すことで、絵がどんどん親しい存在となります。ぜひ、気楽にお友だちや、ご家族でお越しください。お問い合わせ、お申込みは、数寄和大津 あさだまで。
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by 555sukiwa | 2014-04-30 17:30 | すきわ日和 | Comments(0)
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