すきわ草子 |
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かつて4月15日が春祭りでした。夏祭りは変わらず8月17日です。
お神輿を担ぐ人たち。お写真を拝見しながら、改めて、お神輿を担ぐ文化について考えました。力持ちであること、そして、皆で、一緒に、お神輿を担ぎ切ることが、どんなに大切だったことでしょう。 近江一宮建部大社さまの辺りは神領と言います。 瀬田の唐橋の方へいくと、橋本。現在は、橋本ではなく、瀬田となりました。 昔は、大津市瀬田橋本であり、大津市瀬田神領でありました。 人生も半世紀となると、その昔は、こうだったと言うようになったのだと思う今日この頃。 よい歳を重ねてこれたかな?これからも、もう少し頑張って行こう。と、思う今日この頃でもあります♪(笑) さて。 お神輿も、むかし、子どもの頃には、もっと大きなお神輿がありました。 そのお神輿を、大人の男の人たちが担いでおられて、 見ているこちらも力がはいるほど、重たそうなお神輿でした。 ところで、お神輿を担ぐときの掛け声には、さまざまな掛け声があるようです。 お神輿といえば、ワッショイとの掛け声を思いますが、さまざまな掛け声があるようです。 わっしょいの意は、和(輪)を背負うや、和と一緒にあるなど皆と一緒に何か物事をなしている(=和を以って貴しと為す)という意味の掛け声だとか。 お神輿は、収穫祭の祭壇が起源とされるそうで、やっぱり。と、納得しておりますが・・・ 奈良時代の文献『八幡宇佐宮御託宣集』によると、「豊前国司に仰せつけられ、始めて神輿を作らしむ」とあり・・・ どのような歴史だったかと・・・ 奈良時代は、律令国家の建設を進めていた時代。 九州南部の大隈・日向に住む隼人(はやと)族は、大隈国守を殺害してクーデターを起こしました。 朝廷は大伴旅人(歌人としても有名♪)を征隼人持節大将軍に任命し、一万を超す軍隊を派兵。 この時、朝廷は宇佐八幡宮に勅使を派遣し、国家鎮護と隼人討伐を祈願。 その当時、近くの小山田に鎮座していた八幡神は、この願いに応じ、自ら神軍を率いて隼人討伐に赴くと託宣を下された・・・ 朝廷は豊前国司宇努首男人に命じ、八幡神の神霊が乗る神輿を作らせた・・・と言う事らしいです。 隼人との戦いで殺生の罪を悔(く)いた八幡神が、仏教に救いを求め、 宇佐で神と仏が習合した思想が成立したようです。 ・・・神様と、祈り願うひと。 神様は、ひとの願いを叶えてくださるのだから、ステキな夢をもって、 神社へとお詣りしたいと思います。 掛け声をかけながら、縁ある方々と仲良く、よい時間を過ごしたいと思います。 いよいよ4月25日より、斉藤典彦展が数寄和大津にて開催いたします!! 斉藤典彦先生の描かれる絵のなかには、 日本の土や、光や、風や、石や、にほんの心や、日本で生きる植物や、、、 その画面から、語りかけてきますので、じっくりとご覧いただき、その何かを感じていただきたいと思います。 絵を観る幸福感を感じて頂けると思います。 皆様のお越しをお待ちしております。 斉藤典彦展 「こまやま―浮遊の景色」 数寄和大津 4/25(土)-5/6(水祝) 11:00-18:00 火休 作家在廊日4月25日、26日 お知らせです。 数寄和大津では、対話型鑑賞会をします。 申し込みお問い合わせは、数寄和大津まで、どうぞ宜しくお願いいたします。 展覧会中の対話型鑑賞会の日時 ①4月25日(土)午後2時から ②5月1日(金)午後7時半から 数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。 額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。 表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。 気になる絵や書はありませんか。 軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。 屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。 お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。 日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。 アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。 どうぞ、宜しくお願い致します。 ☆近江にお越しになられる方々。 近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。 ・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/ ・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/ ・近江一の宮 建部大社 http://takebetaisha.jp/ ・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/ ・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に) http://kamo-jinjya.or.jp 近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。 新幹線の停まる京都からも近いです。 ☆数寄和Sukiwaホームページ http://www.sukiwa.net/ Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」、 それから、「数寄和大津」のページもございます。 どちらも、どうぞ、いいね!を宜しくお願いいたします!!
by 555sukiwa
| 2015-04-20 15:00
| ふるさと
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