すきわ草子 |
カテゴリ
以前の記事
メモ帳
|
7月は、ふたつの展覧会。
5日より、社本奈美・山本真澄ふたり展。 17日より、斉藤美紗子・田嶋健太郎二人展。 どちらも、日本画の若手作家の方々です。 どうぞ、宜しくお願いいたします。 つい最近、山形のさくらんぼの話を、数寄和大津でしていました。 そう、山形ご出身の若手作家の後藤吉晃さんと、山形のさくらんぼの美味しさを、 ずっと食べ続けてひとから聴くと、あー、食べたいな♪とおもうのは、私だけではないでしょう♪ すると・・・何故だか友だちから連絡があり、送ってきたばかりの山形のさくらんぼを届けてくれました! 美味しい。 欲しいなと思うものが、口のなかに、はいっていく。 心のなかにも、はいっていく。 後藤吉晃さんのおはなしも、思い出となって、入っていくから、 来年から、さくらんぼを食べるたびに、 後藤さんは、そういうと、山形生まれだったよなーと思い出すことでしょう♪ その土地の、美味しいものを、いただくと、その人に親しみがいっそう湧きます。 近江には、いっぱい美味しいものがあります♪ ・・・4日からは、その後藤吉晃さんと、すてきな木村まどかさんの展覧会が 西荻の数寄和で・・・ ぜひ。 「木村まどか 後藤吉晃 二人展 うつろい 」 数寄和大津 6/13 (土)-27(土) 11:00-18:00 火休 無事終了いたしました!足をお運びいただきました方々、有難うございました。 数寄和 7/4(土)-12(日) 11:00-19:00 無休 日常の中で出会った風景や草花に美しいものを探し、表現しようとしています。 京都造形芸術大学で日本画を学んだ二人の新作展をぜひご覧ください。 ぜひ♪ 「茅の輪くぐり」 茅(ち=かや)とは、茅萱(ちがや)菅(すげ)薄(すすき)などの総称のようです。 昔、素盞鳴尊が旅の途中で、蘇民将来(そみんしょうらい)巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟のところで宿を求められました。 弟の巨旦将来は、豊かな生活をしていたのにそれを断りました。 兄の蘇民将来は貧しい暮らしをしていましたが、素盞鳴尊をお泊めして、厚いもてなしをしました。 素盞鳴尊は「もし悪い病気が流行することがあったら、茅で輪を作って、腰につけていれば病気にかからないですむでしょう」 とお教えになりました。 茅の輪も、最初は人々が腰につけるほどの小さなものでしたが、時代がたつにつれて大きくなり、これをくぐって罪やけがれを取り除くようになりました。 本日は、半夏生満月。 梅雨明け前の半夏生の頃は、雨も多く降ります。 今日は、お月様のお顔を拝見できるでしょうか。 ・・・今年は、御開帳の善光寺へ、お詣りに。それから、一昨日に、春日大社へお詣りで、 御前立大黒天さまを拝見。 そこで、やはり、観ることで、逢えたと思う私がいますし、 御前立の神様、仏様と御逢いすると、その向こうの、お会いできない存在とも繋がっているように感じます。 満月を観ると、宇宙そのものを感じるのでは、ないでしょうか。 さて。 7月の展覧会のお知らせです。 絵を観ると・・・ さまざまなことを、感じます。 絵を観ることで、さまざまな、ものごとと繋がり、世界が広がります。 ぜひ、お越しください。 シーズプログラム大津 第4回 社本奈美×山本真澄 ーそれぞれの変容 - 数寄和大津 7/5(日)-7/12(日) 11:00-18:00 火休 最終日のみ17:00まで 表現や感性はどのように「変容」していくのか…。 学生時代に描き上げた作品から新作を併せて展示いたします。 「斉藤美紗子 田嶋健太郎 二人展 」 数寄和大津 7/17(金)-7/26(日) 11:00-18:00 火休 関東で活動する若手作家二人の日本画展です。 斉藤はものを描き、人の気配を探る。田嶋は人を描き、事ものを想う。 慈しむことを互いの視点で捉えた作品を展示します。 7月19日午後2時より。 作家ふたりといっしょに、絵を楽しみたいと思います。 対話型鑑賞会とギャラリートークを開催します。 気楽にご参加ください。 だいたい40分から一時間の予定でおります。 お問い合わせお申込みは数寄和大津あさだまで。 皆様のお越しをお待ちしております!
by 555sukiwa
| 2015-07-02 18:05
| すきわ日和
|
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||