すきわ草子 |
カテゴリ
以前の記事
メモ帳
|
「ふるさと美の滋賀深いぃ学び塾」に参加させていただきました。
昨日は、いっぱい歩きました。 疎水に関わるさまざまなお話を、大津歴史博物館の樋爪館長にお伺いしながら、 紅葉の道を歩きました。 少し前になりますが、近江の神社をめぐる旅をしました。 その時に、まず最初にお詣りしたのが、長等神社。 「ささなみや志賀の都は荒れにしを昔ながらの山桜かな 」 長等神社の境内のしだれ桜の下に、この平忠度の歌碑があります。 滋賀の木は、紅葉。春も桜がたいへん美しいのですが、今回、いっぱいあるきながら、 紅葉もたいへん美しいところなのだと改めて思いました。 数寄和大津は、瀬田の唐橋東詰から、近江一宮建部大社までのところにあります。 生まれた時から、瀬田川の流れを見てきました。 琵琶湖から流れ出る唯一の川、瀬田川。 その風景を毎日会いながら、お日様の光を受け、きらきら光る川の有様に感動しています。 いのちにとっての水が、流れていきます。 疎水ができたことって、とても素晴らしいことだったのだと、 先人の仕事が命がけだったというお話を聴きながら、あらためて大津をもっともっと知りたいと思いました。 古い道には、道しるべがあります。 そして、お地蔵さまもおいでです。 石で造られた、それぞれの、石碑や、仏様は、歩く人々にとって とても大切な存在だったのだと思います。 人々が歩いて、京都へ向かった時代から、 疎水で舟をつかって、荷物を運んだ時代へとかわり。。。 今は、車が、あちこちへと、人も荷物も運びます。 古い時代には、車石というものが、坂のところにあったということです。 その車石は、長等小学校の門のところにもあったり。 旧道に並ぶ家々にもあったりします。 この車石の車は、今のエンジンのついた車ではなく、牛が荷物を運ぶために一生懸命引っ張った車です。 大津の町。 歩いてみて、感じるさまざまな事があります。 古の道を、歩いてみませんか。 今へと、繋がっています。 数寄和大津からのお知らせです。 12月の常設展と対話型鑑賞会のお知らせです。 開催日2日3日9日10日11日12日14日16日17日18日(十日間) 時間は、正午から午後七時までですが、もし、他にお越しいただけるご予定がありましたら、お知らせください。 対話型鑑賞会開催日(2回開催します。また、他に対話型鑑賞会をしたいからいきます!という方々はご連絡ください。) 一回目 14日午後三時から。 二回目 18日午後七時半から。 皆様のお越しを心よりお待ちしています! お問い合わせは、電話077-547-3209です。 表具額装とギャラリーの数寄和(本社)のホームページは、 http://www.sukiwa.net/
by 555sukiwa
| 2015-12-07 19:40
| 近江
|
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||