すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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カテゴリ:かきぞめ日和( 42 )

とらかい?会のかきぞめ(描きぞめ・書き初め)は、宝珠かき

若冲の展覧会図録や、仏画の本など、それぞれが調べたことを持ち寄り、宝珠かきをしました。勢いのある線。かすれ。円。たいへん奥深い課題で、楽しむ事が出来ました。
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数寄和大津の近くに架かる瀬田の唐橋にもある擬宝珠(ぎぼし)。これは、ネギ坊主からきているようです。
さて、宝珠。地蔵菩薩さまの手のひらの上にあります。虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ)さま、如意輪観音(にょいりんかんのん)さま、そして、たくさんの手をお持ちの千手観音さまも勿論、持っておいでです。
薬師如来さんの手にあるのは、薬壺。一見宝珠とも似ているようにも見えますが、仏様それぞれに役割がおありです。
仏様は、それぞれの持ち物によって、また、印相(いんそう)によって、そのままその仏さまを象徴するようです。
これを、三昧耶形 (さんまやぎょう)といい、サンスクリット語では、約束や契約のこと。
仏様は、人々を救うための誓いをなさっているわけです。
穏やかな表情の仏様は、悩める人の私に大丈夫だよって言って下さっておられる気がするのは、そういう訳ですね。
宝珠は、さまざまな願いを叶える宝。
さて、とらかい?会では、この宝珠を描くために、火や雲煙をイメージしやすいように、節分などでみることの出来る、護摩焚きでの勢いのある火や煙を思いだしながら、線がきをしてみました。
墨がかすれるのには、筆に墨が無くなっただけではなく、勢いをもって、筆が走ると線がかすれます。
また、線の中のどこがかすれているかで、筆の毛のどのあたりが、紙と接触していたか?確認することも出来ます。
より時間があれば、線描きの練習だけではなく、自らの宝珠をもっと突き詰めて、円や、雲煙の線をかくことが出来るようにも思います。これは、それぞれの課題となります。
今回は、描き初めですから、描き初めっぽさを出そうということで、長い紙に、それぞれの宝珠を描き、それぞれの願いを書きました。謙虚な方は、なぜか、半分の願い(笑)ということで、紙を半分にされました。
そんなこんなで、今年も、とらかい?会で、少しでも、よい線や、墨色が出せるよう、皆で笑いあい、意見しあい、頑張りたいと思います。
…いつか…観て下さる皆さまに、絵や字でもって、ほんの少し、幸せな気分を味わっていただけたら、そんなことを願いながらの、今年初めてのとらかい?会でした。(あ)
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数寄和からのお知らせです。
☆数寄和(すきわ)ギャラリーでは、亀井武彦先生の「初春墨寿展」が開催中です。
亀井武彦先生の水にこだわった制作から生まれたそれぞれの作品は、見る私たちの心に清らかな気持ちが生まれてくるように感じます。
永くお付き合いのある亀井武彦先生の墨描作品「跳」を、今年の数寄和のお年賀とさせていただきました。
兆は、きざし。数の単位でもあります。(一、十、百、千、万…兆♪すごく大きな数ですね。)
挑は、力をもって、他に挑むことのようです。
そして跳は、力を内にためて、激しく外にあらわすことのようです。
ぴょん~♪♪(着地成功!!)
月までも届く、そんな気持ちになる「跳」。
展覧会では、心にひびく墨描作品が、数寄和ギャラリーの白い壁面に並びます。
ぜひ、御高覧ください。

☆やはり数寄和からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。先回の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。

☆そして、やはり数寄和からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2011-01-23 12:51 | かきぞめ日和 | Comments(0)

今朝のうた♪の清書(そして、聴こえたアイラブユー♪その20)

アレクサンダー・テクニークを、裾野の裾野で学び出して、約6年たちました。人は動くためにデザインされているということ。筆をもちながら、声をだしながら、頷く私であります。
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人は、動く。
どのようにして動くのだろう?
動くとは、どういう状態をいうのだろう?

アレクサンダーという人は、舞台の役者だったそうで、
ある日、
声が出ない自分を観察して、どうして声が出なくなったのか、気づいた人だという。
その人の知恵は、とても大切なことだと感じた私は、参加しているグループワークの最後のたった5分でも、間に合うか??と思いながら、止めることなく続けてきた。

アレクサンダー・テクニークで必ず学ぶのが、歩く。
「さぁ、歩きましょう♪」
6年、聞き続けた先生の言葉。これからもおそらく聞き続けると思う。

立ち上がること。
一歩足を踏み出すこと。
声をだすこと。
言葉を持つこと。
道具をつかって、何かをすること。

どうやったら、出来たんだろう??
どうやって、はじめたんだろう?

食べること。道具をつかってたべること。
歌うこと。メロディーやリズムや、ハーモニーをつかって歌うこと。
筆をもつこと。絵をかくこと。言葉をかくこと。
鏡をみること。自分を映し出すものをみること。

自然の中に
音楽も絵も詩もある。
それらを五感を通して見ている(感じている)と、
歌いたくなる。描き(書き)たくなる。
自らの表現で、自らが見えたもの・美しいと感じたものを、歌いたくなる。描き(書き)たくなる。
そう、鏡をみるように。
感動したものをカタチに表したい。そして感動した自らの心を確認したいというように。

人には、心があって、それを映すのは、鏡ではない。
人には、精神があって、それをうつすのは、鏡ではない。
鏡は、姿を映す。
悲しい顔を映す。
でも、悲しみを表すのは、鏡ではない。
悲しみを表すには、人が人ゆえの、そう、芸術が必要である。
悲しみだけでは、ない。感動した心。大切だと思う精神。

歩くことは、特別なこと。
声がでるということは、特別なこと。
手で何かが持てるということは、特別なこと。
人は、動く。当たり前か?いやいや感謝したいこと。素晴らしいこと。
アレクサンダー・テクニークを学びながら、やはり、人には、芸術が必要なんだと感じる私が存在していることも、たいへん大きな喜びである。何故って、ここ数寄和のギャラリーの仕事がたいへん誇りに思えるから。
人と人をつなぐ、人が何かステキなものに出会える場をつくっている仕事だと思うから。

人は、動く。
人は、立つ。
人は、歩く。
人は、手で何かを持つ。
人は、手で何かを作る。

人って素晴らしい♪って、思いませんか?
人との出会いに、
自然との出会いに、
美しいものとと出会いに、
そして
私の存在に、感謝したいと思います♪(あ)

アレクサンダー・テクニークの学びの場で、先日のうたの朗読をして、再び、筆をもちました。
♪だから、画像の色紙に書かれた作品は、清書です♪
今日、おひさまの画像を撮ろうとしたら、Here you are.と心に聴こえました♪
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☆数寄和からのお知らせです。
数寄和(すきわ)ギャラリーでは、亀井武彦先生の「初春墨寿展」が開催されます。
亀井武彦先生の水にこだわった制作から生まれたそれぞれの作品は、見る私たちの心に清らかな気持ちが生まれてくるように感じます。
永くお付き合いのある亀井武彦先生の墨描作品「跳」を、今年の数寄和のお年賀とさせていただきました。
兆は、きざし。数の単位でもあります。(一、十、百、千、万…兆♪すごく大きな数ですね。)
挑は、力をもって、他に挑むことのようです。
そして跳は、力を内にためて、激しく外にあらわすことのようです。
ぴょん~♪♪(着地成功!!)
月までも届く、そんな気持ちになる「跳」。
展覧会では、心にひびく墨描作品が、数寄和ギャラリーの白い壁面に並びます。
ぜひ、御高覧ください。

☆やはり数寄和からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。先回の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。

☆そして、やはり数寄和からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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☆お知らせのお知らせです。
「湘南に朝がやってきました!」というご本を荻原浩一(DJ・HAGGY)さんから、手渡ししていただいて、随分、月日が経ちました。
そのDJ・HAGGYさんは、このたび、「13歳のハローワーク」公式サイトのインタビュー記事に登場されました。
ベストセラーである、村上龍さんの「13歳のハローワーク」。私も、もちろん読みました。
ラジオDJになりたいという夢を叶えたハギ―さんのインタビュー記事から、夢は叶えるものなんだと勇気をいただけます♪
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by 555sukiwa | 2011-01-17 13:59 | かきぞめ日和 | Comments(0)

今年の師走の、とらかい?会

2010年の干支は、寅。
千里の道を一日で行って還れるトラ。
今年は、どんな年でしたか?
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今年の思い出の引き出しから、ある瞬間を取り出して筆で描きます。

嬉しかったこと
頑張って、ヤッタ―♪とおもうこと
美しい風景と会えたこと
何より、アナタと 会えたこと
日々を振り返ると、忘れない、あの日あのときの多いこと。
おそらく…
いやいや…
きっと…
思わず涙が出たときも、そう大切な思い出。
思い出があるって、生きているからだって、何となくそんな風に思うと、思い出し笑いのワタシがいる。
だから―
来年は、もっと、楽しい年のような…
そんな気がするのです。
今年のとらかい?会の筆収めです♪

…あっ!!来年もとらかい?会は、続くはず…(あ)
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色紙に描かれた来年の干支の可愛いうさぎさん♪(一部)
目出度い年となってね♪
来年2011年の干支辛卯(かのとう、しんぼう)ですね♪

☆数寄和からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆西荻の数寄和(すきわ)からのお知らせです。
西荻在住の詩人、田中庸介さんの詩人の聲を12/22(水)に西荻の数寄和にて開催いたします。詩を聴く会です。

プロジェクト「La Voix des Poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第583回
見ていくように、歩いていくように
出演 田中 庸介

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページにてご確認くださいますよう、どうぞ、宜しくお願い致します。
数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/

西荻在住の詩人田中庸介さんの詩集「スイートな群青の夢」
ポエトリーインターナショナルウェブでは、英語(翻訳)で楽しめます。
☆田中庸介さんと英訳された詩が紹介されているページ
http://japan.poetryinternationalweb.org/piw_cms/cms/cms_module/index.php?obj_id=15801&;;
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by 555sukiwa | 2010-12-12 15:41 | かきぞめ日和 | Comments(0)

とらかい?会の再始動のための準備会

文化の秋を前に二ヵ月お休みしていた、とらかい?会。三人寄れば文殊の知恵ということで、3人が数寄和に来てくれた準備会。来年2011年の干支辛卯(かのとう、しんぼう)は兎(うさぎ)ですね♪
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若手作家さんたちが、手漉きの紙や筆や墨や…その時々のお題にチャレンジするとらかい?会が出来て、約一年がたちました。
色紙に描かれた兎。
細やかな部分が、画像では見えなくて残念ですが、兎たちが楽しそうにしております。

兎の数え方は、何羽。長い耳を羽に見立てたとか聞いたことがありませんか。
四足動物を食べることを禁止していた仏教の教えでは、鵜(う)と鷺(さぎ)であり、うさぎは、鳥だから、よくとぶというようなことも言われたようです。

古事記では、「因幡の白兎」として、また、日本の昔話の「うさぎとカメ」や「かちかち山」など、たいへん馴染み深い動物だったと思います。
小さい子どもたちに今も人気の動物ですね。
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とらかい?会の準備会で、途中にしてあったうさぎ。
ほっといては、兎の絵が描けないままだと、清書してみました。
もちろん、私は、字も書きました(笑)
耳のながいいきものを描きましたが、耳が長い動物にみえますでしょうか??
虎や寅という字をどんなに小さく書いても、トラ(虎・寅)と読んでもらえます。しかし私の描く絵のトラは、どちらかというと、猫に見えたようです。(絵を見るなり、トラだと即答してくださった方々、大好きですよ♪)
それならと、年賀状用に山ほど描いたトラの絵。私のトラさんは、ととらトララ♪という名前でした♪(笑)

来年の干支を描いた3枚が、耳の長い動物に見えましたら、去年より、上手くなったということで、とらかい?会に感謝ですね♪
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清書の清書をして、数寄和オリジナルの色紙額に入れてみました。
…自己満足できるカタチとなりました!(笑)
よし!(笑)(…だれですか?鳥にみえるという人は?)

☆数寄和からのお知らせです。

お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
いままで以上にステキな空間ができます。
もちろん、これから、お気に入りの作品に出会うためにギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆そして、やはり数寄和(すきわ)からのお知らせです。
西荻在住の詩人、田中庸介さんの詩人の聲を12/22(水)に西荻の数寄和にて開催いたします。

プロジェクト「La Voix des Poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第583回
見ていくように、歩いていくように
出演 田中 庸介

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページにてご確認くださいますよう、どうぞ、宜しくお願い致します。
数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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風のうたのように
かぜのハーモニーのように
光のなかを、ふりつもる
色とりどりの、葉。
石のうえに―

言葉が、かくされているかもしれない、石。(それは、暗号?)
ことばが、かくされているかもしれない、葉。(それは、風のこえ?)
だれかの、だれかのコトノハ(それは… …何?)

吹く風に新しいうたが流れだす
石の上に新しい陽が射し―    (あ)
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by 555sukiwa | 2010-12-03 14:26 | かきぞめ日和 | Comments(0)

道…見上げる空に、ひこうき雲の線がつづいてた

京都国立近代美術館では「上村松園」展開催中。
16日から、作品「虹を見る」(屏風)も展示されています。
日々の暮らしの中で見る、美しいもの。
会場を出て、思わず、空を見上げました。
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ひこうき雲。
空に筆で線を書いた(描いた)ように、見えませんか。
まっすぐな線が引かれたかと思うといなや、すぐに滲んだ感じを持つやわらかい線になっていきます。
そして、消えていきます。
見る見る間に消えていきます。
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三条の方へと向かいながら、見上げた空には、ひこうき雲が、続いて、あります。
見る見る間に、消えていくような、線になっています。

あっ!!と、思うもの。
一瞬、息を呑むように感じる、美しいもの。
カタチそのものであったりすることもあります。
かがやいているからであったりします。

空に架かる虹を、見上げる空に、見つけたときのよろこび。
ずっと、見ていたいのですが、
虹も、やはり、見る見る間に、消えていくものです。

絵に描かれた虹は、見る見る間に、消えたりしません。
描かれた虹を見ながら、絵の魅力を感じます。
虹を見る人も描かれています。
虹をみるときの、表情。
描かれた人たちとともに、虹を見ているときの気分を味わっています。
虹をみた…余韻が残り、そして考えます。
虹って、すてきやな。
虹って、美しいな。
虹って、なんで、ステキで、美しいのかな??
虹って、どうして、見る見る間に消えるんだろう??
見る見る間に消えるのは、虹だけなのかな??
ステキで、美しいものは、虹だけなのかな??

そして―、
空を、見上げてみました。
いやいや、思わず、空を見上げていました。
美しいと感じるものに出会うと、人は、行動的になるものです。
ひょっとしたら、あるんじゃないかな?と
知らず知らずのうちに思うようです。

知らず知らずに見上げた空。
空を見て、あったのは、にじではなく、空のまっすぐな線のひこうき雲でしたが。
…いやいや、他にもありました♪
月と、鳥♪
青空に浮かぶ、月。そして、飛ぶ鳥です。
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人は、道の上を歩きます。
鳥は、空を飛びます。
鳥のとぶ空には道はないようですから、
空飛ぶ彼らを自由でよいなと思うのかも知れません。

人は、道をつくります。
また、人は、道をつくることが出来ます。
よくよく考えると、これって、素晴らしいことです!
歩くための道ということば。
道路だけではなく、生き方も、道といいます。
日本の伝統文化には、色んな道があります。
茶道・華道・書道・香道…たくさんあります。

自らの道をつくりませんか。
これが、私の生きる道♪♪
芸術の秋、何か始めませんか。
f0203477_1514227.jpg軸装・額装。
手すきの紙などが必要なことを始められた方♪
数寄和がお手伝いします♪
西荻の数寄和、大津の数寄和、どちらも、ぜひ、足を運んでいただけると有難いです。

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページをご覧いただけますと幸いです。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-11-17 15:25 | かきぞめ日和 | Comments(2)

とらかい?会の七夕かい?(とらかいのささかざり)と、展覧会から。

数寄和大津ギャラリーの前には、竹の植え込みが青青と美しい。
もうすぐ、七夕。とらかい?会のメンバーと、そして、若手日本画家の西川芳孝さんと、数寄和スタッフの願いごとを書き描きした五色の短冊です♪
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歌川広重の近江八景之内。瀬田夕照がある。見慣れた景色のようで、今の風景とは違っている。
歌川広重の名所江戸百景「市中繁栄七夕祭」。

短冊に願い事を短冊に書き葉竹に飾ることが一般的に行われているのは、日本だけのようです。この風習は夏越の大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んで江戸時代から始まったようです。
イモの葉の露で墨をすると習字が上達するといい、7枚のカジ(梶)の葉に歌を書いてたむけます。
七夕には、お素麺をたべ、短冊に願いごとをかき、竹に飾るのが、現代の七夕でしょうか。

棚機(たなばた)とは古い日本の禊ぎ(みそぎ)行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものだったようです。

中国の行事である乞巧奠(きこうでん)。7月7日に織女星に、はた織りや裁縫が上達するようにとお祈りをする風習から生まれ、やがて芸事や書道などの上達も願うようになりました。
その後日本でも芸の上達を願って行われるようになり、歌を梶の葉に書いて祈りました。
中国では五色の短冊ではなく、五色の糸をつるしたようです。

夜空を観ていると、きらきら光っている星。
美しい夜空の星の光が時間をかけ、私たちの眼に届きます。
…そう、光が届くのです。ステキなプレゼントですね♪
…平面の中に描かれた何か?光があって見える何か?も、また、時間をかけ、感じることのできる美しさのようにも思います。
もし、気になる絵画作品がございましたら、長く付き合ってみてください。

「西川芳孝展 絹に描く2」に足をお運び頂きありがとうございました。
西川芳孝さんと、2日間いろいろなお話をしました。
西川芳孝さんは、常に絵を描いておられました。
描くこと、
良い絵を描けるように、と、筆を走らせること、
絵を観てくださった方の感じ発した言葉に耳をすまし―心に、筆を持つ手に響かすこと、
なんだか、祈りのような絵仕事ぶりです。

数寄和大津ギャラリーの植え込みの竹に耳をすませて、竹の絵を描かれいた西川さんの絵描きの姿を、私は、ずっと、忘れないでしょう。

若手の作家同士、とらかい?会のメンバーとも、絵で交流していただけて、たいへん嬉しかったです。

☆お知らせ☆
「新風会ー青麦の章ー」
高島屋大阪店6階アートサロン
2010年6/30(水)~7/6(火)
10:00AM~8:30PM(初日は8時まで開場/最終日は4時閉場となります)
数寄和の「手すきの紙と遊ぶ」展の折りにご出品いただいた
織田涼子さん、中原麻貴さん、伴戸玲伊子さんの若手女性日本画家の3人展です。
瑞々しさ、愛らしさ、華やかさ、それぞれ個性のある魅力的な作品を観ることが出来る展覧会です。
御高覧のほど、どうぞ、宜しくお願い致します。
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では、楽しい七夕をお迎えください。

☆数寄和からのお知らせです。☆
作家の卵が創作活動を続けていくには、
ギャラリーが価値の定まっていない作品に発表の機会を作ること、
そして多くの人が自分の目で見て気に入った作品を購入すること、双方が必要だと考えています。
作家を志す人たちに小品の意欲作を発表していただく機会を作りました。
多くの力ある作品が集まり、活気ある展覧会になることを願っています☆
☆夏季特別企画☆「ギャラリーへ行こう」☆作品募集☆
☆詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページにて☆
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by 555sukiwa | 2010-07-04 13:18 | かきぞめ日和 | Comments(3)

人生哲学。そして、募集♪

数寄和大津ギャラリーに今日はじめて来てくれた青年に、
彼の人生哲学を伝授していただいた。
なるほど、笑うことの大切さ♪
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人が大好きな青年。

…一緒に笑う人。
…お互いに笑った顔同士。自分の顔は、人が観るもの。
いずれ、募集というTシャツを作るそうな。

そんな人と人の関わりを大切にしたいという話を聞きながら、
筆をもってもらった。
もちろん彼の人生哲学を書いていただいた。
便乗して彼を此処に連れてきた人とともに、私も書いた。


地球の上に道がある。
地球の上に町がある。
地球の上に、ひとが、いる。いっぱいいる。
・・・そうやなぁ…。
笑っているひとばかり、いっぱいいっぱい、いたらたのしいよね。
まぁるい地球とおなじぐらいのまん丸顔の笑顔がいっぱいあることを考えると
ずっと、ずーっと
考えていた人にとっての幸せってなんだろう?
のたいせつなひとつの答えのようにも思えるよね。
地球にある海も湖も川も池も、人の涙では、出来ていないよね。
大空が美味しい水をくれるから、人が泣かなくてもいいんだよね。
笑っていたっていいのだよね。
…そう、わらっていよぉ~!と思うこと。
そのためには、どうしたらいいのかな?と考えること。
今日、であった人と笑えること。
一緒に筆をもって、言葉をかいてみること。
…そう、アートの力って、山をこえ、海をこえ、
そして、言葉が文字になったりする。
なんだか、生きていることが、とっても楽しくなってくる。
アートが人とひとを結びつける。
笑顔とえがお。笑いは、生きる力である。
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☆お知らせ☆
6月26日から「西川芳孝展  絹に描く2」大津展が始まります。
作家在廊予定日6月30日、7月1日です。

日本画はどんな紙や絹に描くかで作品の仕上がりが違ってきます。
若手作家の西川芳孝さんが素材をどのように生かすか、ぜひお楽しみください。
皆様のお越しをお待ちしております。
詳細につきましては、
数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-06-14 17:58 | かきぞめ日和 | Comments(0)

とらかい?会をはじめて半年がたちました。

水。墨と紙を仲良くさせるのには、お水が必要です。
地球の、人のカラダの、70パーセントが、お水で、
ヘレン・ケラーと言葉を仲良くさせたのも、お水だったと言われます。
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冷たい水の存在。コップの中の水の存在。コップと水は、別々のもの。ヘレン・ケラーに、その事を伝えたいサリヴァン先生。冷たい水が、自分の手の上を流れたとき、目の見えないヘレンには、それが何か最初は、わかりません。
サリヴァン先生が、水の存在を明らかにします。サリヴァン先生が「水」と文字をヘレン・ケラーの掌に書き、言葉を教えます。
ヘレン・ケラーの手に、文字によって、「何か?」と「水」という言葉が、繋がった瞬間が生まれます。サリヴァン先生と共通する認識が芽生えた瞬間でもあります。
水という一言がヘレン・ケラーに光と希望と喜びを与えた瞬間です。
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アレクサンダー・テクニークを学んでおられる旬子さん。
そして、若手作家の織田涼子さんと、数寄和のあが始めた「とらかい?会」。
今回は、その3人だけのとらかい?会となりました。

前に、山下和也さまに描いていただいたカエル。
ぽん、ぽん、ぽん、ぽん♪(しゅわっち!)
すごい速さで、描かれたカエルたち。(ひぃえ~…すごい~と言いたかったのですが、なまりました~♪)
…筆さばき。はやすぎて、もうっ!!わからないィ!!!なんて、文句とも思える川柳モドキがつい出た、山下さまの筆さばき。

今回は、私の記憶を織田さんに伝えて描いてもらって、それから私もやってみました。同じく出目金も描いてみました。「チャレンジ精神を高く評価してください」と一言書くつもりが、「イジワル」と筆が動きました。言い訳として…筆運び、えんやらこらさ、正直者♪っと、川柳モドキが出てきます(笑)
織田さんは、カエルを描いて、なんと、田植えと書かれます。旬の言葉ですね~♪
しかし………旬子さんの座右の銘「一寸先は闇」。あまりに奥深くてハテナハテナです~♪(笑)
…「一瞬にひかり~っ!」と叫びたくなるのでした。(笑)
…とらかい?会を始めた3人は、ちと、へん?ですね~♪♪♪
大丈夫かい?と御心配してくださった方々、大丈夫です。
カエルを描きながら、水の量について話したり、こっそり、素敵な言葉を書いたりもしたのですから。

言葉が共通認識出来るものであるように、絵もまた、共通認識出来るものであります。
とらかい?会で、皆で描いた、鳥獣戯画。
お題を決めて描いた絵。言葉。
紙のサイズで、画面をどうつくるか。
素材としての手すきの紙と向き合ってみたり。
墨や、筆について話したり…。

半年のあいだの学びを思い起こしながら、希望と喜びが、溢れてきます。
とらかい?会、なかなか、素敵な会です。
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☆西荻窪にある数寄和では、詩を聴く会が、5月29日に開催されます。
プロジェクト「La Voix des poètes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第495回
出演 白石かずこ

詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧ください。
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by 555sukiwa | 2010-05-22 14:10 | かきぞめ日和 | Comments(2)

とらかい?会の母の日。

お題は、「母の手」。
どこかへ出かけるとき、手をふる母が見送っていました。
健康を考えながら、ご飯を作ってくれる母の手。
母というと、「手」を思う人も多いように思います。
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画像より―母なる琵琶湖。
海(うみ)を観ていると、心が、穏やかになるのは、どうしてでしょうか。
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水墨画、そして書と、墨を使って表現するには、水の使い方に工夫が必要です。
とらかい?会で、少しずつ、積み重ねている経験。
今日も、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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母の日、おかあさんへのありがとう。
いつも、
心配やら、
迷惑やら、
お世話やら、
…色々とごめんなさい。
と、心の中で思いつつ…
言いたい一言は、
「ありがとう♪」
ありがとうと言える今日という日にも、ありがとう♪
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by 555sukiwa | 2010-05-09 16:59 | かきぞめ日和 | Comments(1)

今日も元気なとらかい?会(そして、聴こえたアイラブユー♪はる)

今日のお題は、「はるの風」。ときめく風が画面にあらわれるように、墨と筆で、かきました。
風邪だったのか、突然お休みのご連絡がありました。私たち、言いたいことがございまする♪♪
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せっかく、会えるのを楽しみにしていたのに、
「げんなり~」
「げんきなくなった~」
「ゲロ♪ゲーロ!!」
「げっそり~」
「…っげ!」
と、少しは、思いました。
でも、本当に言いたいことは、違います。
今日のお題のはるの風に乗せて、アナタへとおくるメッセージです♪
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はるいろの風が吹きました♪♪♪♪♪
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付記 
平面だから出来ること―。様々あるように思います。
三次元に存在する私たちが、二次元の中に描く世界は、
曼荼羅のような宇宙の真理の描かれた世界もあります。
余白がたくさんある水墨画をじっとみていると、二次元の向う側に広がる世界を垣間見ることがあります。
こんな不思議なことってあるのだろうか?と思う絵を誰もが一度は観たことがあるように思います。
三次元の世界に棲む私たちですが、心の世界や、思考する頭脳の中では、三次元では収まらない時空間があるようです。
昔の巻物を広げてみても、絵を描いた人が感じた、そして観る人も感じる…つまり描いた側と観る側の共通する不思議な世界が広がっています。
平面だからできること、残し伝えたい絵ができること―。
人々の大切な夢の一つだったように思います。
日本画では、職人さんが心を込めて漉いた手漉きの紙や、そして絹が作品を残すことを手伝ってくれました。
これからも、美しい作品ができること、そして保存する保存できるということを考えていきたいと思います。
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by 555sukiwa | 2010-04-11 12:54 | かきぞめ日和 | Comments(3)


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