すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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カテゴリ:かきぞめ日和( 47 )

2010年 庚寅(かのえとら)

いよいよお正月。
明障子(あかりしょうじ)の紙を貼り替えられた方もおいででしょう。
掛軸。松竹梅・日の出・鶴亀・干支の絵と、お目出度いものが多いですね♪

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数寄和オリジナルの葉書用掛軸に、自分で描いた寅の絵の葉書を飾ってみました。
きっと、この絵でお客様と話が弾むと思います♪
「これは、寅ですね。」
「解りましたか?」
「勿論ですよ。…トラって書いてありますからね♪解りやすいですね♪」
「(笑)」
(実は…♪団扇に描いた猫にも見えがちな私のトラの絵をトラに観てくれた人が昨日で合計5人となりました!!ばんざい!!)

2010年が、素敵な年になりますように☆
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by 555sukiwa | 2009-12-29 12:05 | かきぞめ日和 | Comments(0)

トルココーヒーとコブウシとトラ寅

今週末から、トルコから来られたAYNUR KUCUKYALCIN(アイヌール・キュチュキュヤルチュン)さんの展覧会です。
ブラジルから来られたシルバさん、色紙に寅と書かれました。
日本が大好きなご様子に、私たちも笑顔になります。

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抹茶のように、泡だっているコーヒー。初めていただいたトルコのコーヒーです。小さなコーヒー用の器。粉が沈殿しています。トルコでは、コーヒー占いがあるようです。
占いから、日本の御神籤の話と発展したり、アイヌールさんが、触発されたトルコの昔からのお話から、浦島太郎や、琵琶湖のオオナマズの話と発展したりと、愉しいお茶の時間を過ごさせていただきました。
紅茶もいただきました。コーヒーと同じく、可愛い器です。

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ブラジルから、来られたシルバさん。
ブラジルでは、コーヒーにたくさんお砂糖を入れられるそうです。
やはりトルコのアイヌールさんもたくさんお砂糖を入れられます。
ブラックを飲む人も多い日本。

お砂糖を入れること、入れないこと。
共通していて共感することや、違いを感じ理解するチャンスがあること―。
お茶の時間の豊かさは、そんなところにも有る様に感じます。

ミホミュージアムにご一緒して仲良くなった作家の山下和也さんのブログよもやま解体新書をシルバさんが拝見され、トラの絵にたいそう感動されました。
すきわ草子のトラらの絵にも笑顔のシルバさん♪
シルバさんが、筆を持って、もうすぐ一年です。
虎と十二支寅の違いを話しました。
寅という字を筆で色紙に書いていただきました。


ミホミュージアムに展示してあったコブのある牛をみて、ブラジルでは、コブのある牛を食べるようにお聞きしました。
丑年から、寅年へとバトンタッチの季節です。

アイヌールさんの展覧会は、丑年最終の数寄和大津の展覧会であり、寅年最初の数寄和本社の展覧会でもあります。
たくさんの人がアイヌールさんの絵(作品)に出会っていただければ…と思います。

☆ 展覧会詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/index.html

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付記
干支とは、十二支と十干の組み合わせで、用いられます。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の総称が十二支です。
陰陽五行説の木・火・土・金・水の五行にそれぞれ陰陽二つずつ配するようです。十干の甲こう・乙おつ・丙へい・丁てい・戊ぼ・己き・庚こう・辛しん・壬じん・癸き。これらを陰陽五行説に基づき訓読みで対応させます。
きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ・かのと・みずのえ・みずのと・のようになります。
「えと」の語源は、「え」は兄であり「と」は弟。「えと」は、十干を「きのえ」「きのと」のように、「○○え」と「○○と」の組み合わせとして訓読したことに由来するようです。
陰陽では○○えが陽、○○とが陰となります。
例えば、「きのえ」は「木の陽」という意味のようです。
自分の生まれた年の干支より一巡し、ふたたび最初の干支に戻ることを還暦といいます。
十二支を基準に一回り(12年)といいます。
十二支に動物を当てたものを十二生肖というようです。鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪。亥に当てられるのは本来、ブタですが、日本でブタが飼われず、漢字の「猪」がイノシシの意味になったためだとか。

さて、2010年は、庚寅(かのえとら)です。
庚の字は更(あらたまる)からであり、寅の字は動くの意味だとか。
因みに1950年生まれの方々が還暦です。

☆古書画の修復や再生も新しいものもよし♪
どうでしょうか?大切な一幅を御家に飾りませんか?
家庭の「わ(輪、和)」に絵や書をどうぞ♪
大切な方のおもてなしに絵や書をどうぞ♪
大切な方への贈り物として絵や書をどうぞ♪♪☆
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by 555sukiwa | 2009-12-09 13:06 | かきぞめ日和 | Comments(2)

リンゴの花びらが風に散ったよな

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昨日は、久しぶりにカラオケに行きました。
クリスマスもカラオケも日本の一つの文化となり定着しています。
カラオケに初めて行ったのはいつのことでしょうか。
最初はあまり好きではなかったのですが、カラオケにはカラオケの好いところがあります。

まず、面と向かって真剣な話がしづらい、けれど、コミュニケーションを図りたいときに、自分の好きな歌を披露し合えて、お互い一歩近づけるカラオケが文化として定着するには、時間がかからなかったように思います。

昔は、働きながら歌っていた(民謡など)のですから、人には歌いたい気持ちが本来あるように思います。
悲しい時に寄り添ってもらったり、元気をもらうことも、励まされることもあるでしょう。

歌には、東京があったり、大阪があったり、京都があったりと、土着性が強くある場合もあります。これも、やはり歌が生活を土台に生まれてきたからとも言えそうです。

昨日は、臨川先生の個展を拝見しに行きました。

いつも先生の真剣な筆さばきを観て思います。
先生みたいに書けるようになるかな?
広島で先生の書を観た時にー
その場に先生は居なかったけれど、いつも観ている先生の書がありました。
不戦の誓いと書かれていました。
あ~先生が居るわぁ~と作品を観ながらにっこりしちゃいました。

f0203477_1621680.jpgその後、カラオケに行きました。
皆に請けのいい演歌の苦手な私。歌姫美空ひばり様の歌を2曲うたいました。
リンゴ追分と悲しい酒です♪
リンゴ追分から…♪りんごの花びらが風に散ったよな…なんと抒情的な歌詞!と思います。
悲しい酒から…♪酒場って、どこをいうのかな?と思いつつ、別れ涙の味がするって大人の味だよねと頷きます。
(もう一曲好きなうたを歌ったさ。大好きな○○○の歌さ♪請けは悪かったさ。)

クリスマスには、ケーキを美味しく食べます。
筆を持ち、そしてマイクを持ち、ケーキのローソクに火をつけ、記念写真をとり、
少し不思議な感じもしますが、昭和から平成を生きている私たちの文化を楽しんでいます。





……リンゴの花びらが風に散ったよな… … …
日本には何かを、例えば悲しみなどの感情を、風景として感じ取れる気持ちや感性があるように思います。
日本の絵(画)や書に、そのような感性を観ることができるように思います。


11月21日からは、石山寺は、もみじライトアップが始まります。数寄和大津では、「手すきの紙と遊ぶ」展が始まります。
どうぞ、足を御運びください。
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by 555sukiwa | 2009-11-16 16:13 | かきぞめ日和 | Comments(2)

今日という日は

名古屋へ行った話をしたら、ヒガンバナ見てきた?と、
京都の、ちいさなケーキ屋さん「とむて」さんで、訊かれた。

f0203477_13281936.jpg小さなケーキ屋さん「とむて」さんには、友だちがいて、ふらっと行く。
ふらっと寄る。
数寄和大津が出来た頃も、搬入のときに、
差し入れのケーキを持ってきてくれた。
友だちって、いいなぁ。

「ごんぎつね」や「手袋を買いに」の作者の新美南吉さんは、愛知県半田市(現在)のご出身です。
「赤い鳥」という鈴木三重吉が創刊した童話と童謡の児童雑誌にも、「ごん狐」はじめ、たくさんの作品が載りました。
児童雑誌「赤い鳥」は、一流の文学者による作品(芥川龍之介の「蜘蛛の糸」、西條八十の童謡詩「かなりや」、北原白秋の「赤い鳥小鳥」「からたちの花」など)。また、新美南吉をはじめとする次世代の児童文学作家を育成しました。
新美南吉記念館の近くは、新美南吉さんがよく散策されたようです。「矢勝川の彼岸花」として知られ、秋の彼岸の頃、東西2キロメートルにわたって百万本を越す彼岸花が咲くようです。

f0203477_13291071.jpgやはり友だちのフリーアナウンサーの久保直子さんの、
今日のブログタイトルは「残りの人生の初日」。
コメントを送った。
忘れないように、今日のすきわ草子の記事となりました♪

今日という日の大切さ。
今日という日の眩しさ。
今日という日の―。

今日という日は、
とても大切な私自身の、
とてもだいじなだいじな時間の、
とてもとても大切な一瞬との出会いがあるから―。
今日という日は、はじまりのひ。
きょうという日は、今日からの、はつひ。
きょうという日は。

♪良い歳の重ね方ができますように♪
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万博記念公園にある「太陽の塔」と記念写真♪ ♪
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by 555sukiwa | 2009-10-02 13:31 | かきぞめ日和 | Comments(1)

いのちのとき

数寄和大津ギャラリーでは、猫の時間(とき)展を開催中です。
秋のお彼岸。お説法で、この世でのしあわせについて、拝聴しました。さて、時間とは?

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(仏様は、慈悲深い。亡き人が言っていた。数寄和の定休日に出向いたお寺のお説法によると仏様は、あっちから、こっちの悩めるひとが、幸せになるように、見ていてくれはるそうな。なんだか解らないけれど、嬉しい気分になったから、幸せに近づいたように思う。感謝。)

五感を閉ざさずに歩いていると、
それぞれのいのちに、あう。
いのちに、であう。
それぞれのいのちの、時間と あう。
それぞれのいのちの、瞬時に あう。
五感を閉ざさすに歩いていくと。

はなと、であう。
ととと、であう。

はなの、さいている場と あう。
ととのすんでる、水面のゆらぎと あう。

だれかに、であう。
だれかと そのだれかの生きざまに でくわす。

私の時間と、あうものの時間が 交差する。交差する。…
だから―、
時間は、じかんとも、ときとも、いのちとも読む。

いのちのときと、呼ぶ。


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by 555sukiwa | 2009-09-24 13:22 | かきぞめ日和 | Comments(0)

三浦幸子「猫の時間(とき)」展、開催中です。

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「猫の時間」展の魅力について一言。
猫好きの人には、たまりません。
美しい猫、可愛い猫、天女にも似た猫…、
そして、美しい衣装を着せたような…
数寄和の表具も楽しんでいただけます!

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(搬入時に、数寄和大津の窓から、スタッフ皆で夕焼け空をみました。)

そらは、ゆうやけ。
あさがた、まるで赤ちゃんのような顔をのぞかせた空。
あおい、あおい、衣装をきていた空。
そらは、ずっと、みつめられて、少し赤くなって、隠れるそうな。
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by 555sukiwa | 2009-09-19 12:06 | かきぞめ日和 | Comments(0)

シルクロード

中央アジアを横断する古代の東西交通路。貿易路。絹の道。
京都国立博物館では、9月6日まで、特別展覧会として「シルクロード 文字を辿って」が開催されています。

ロシアの探検隊が、中央アジアで発見したという、写本。
いまでこそ紙ですが、紙とはちがう材料に書き写されています。
白樺の樹皮。
そして、インドでは、多羅という熱帯植物の葉を乾燥させて適当な大きさに切断して、貝多羅葉(ばいたらよう)という材料を作り、それにお経を書き写したそうです。
葉書のルーツのようです。
興味深い展覧会です。

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私も、数寄和大津ギャラリーに帰ってから、体験。
絹張りの葉書。杉、桐、檜張りの葉書。それぞれ字を書いてみました。
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by 555sukiwa | 2009-08-30 19:25 | かきぞめ日和 | Comments(0)


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