すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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カテゴリ:すきわ日和( 218 )

そして、聴こえたアイラブユー♪その4

大山崎山荘美術館には、常にモネの睡蓮が拝見できます。
「民藝と仏教美術」展では、柳宋悦に認められた、棟方志功の版画作品を観れます。仏教の世界には、蓮のはながあります。
華厳経の世界。仏の慈悲の光が毘盧遮那仏に集約されているそうです。

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奈良の大仏様。
皆さんよく御存じの大仏様は、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)。正式名を毘盧舎那仏坐像といい、無限の宇宙の果ての果てまで照らし出す光の意味であり、宇宙の真理をすべての人に照らし、悟りに導く仏様だそうです。

この奈良の大仏様、当初、奈良ではなく、近江国紫香楽宮の近くの甲賀寺(滋賀県甲賀市)に造られる計画であったそうです。
東大寺建設にあたり、近江から、奈良へ材木が運ばれたようです。

聖武天皇は743年、大仏造立の詔といって、天皇からの命令を出されました。

…私は徳うすい身でありながら、天皇になり、国民のすべてを幸福にしなければならないとつねに志してきた。
そして今、ようやく人々を私の仁政でうるおすことができたが、まだすべての国民を仏教の恩恵に浴させてはいない。
そこで、何とかして、仏の威光と霊力により、天下が安泰になり、万代の幸福を願うことによって、この世の生命がみな栄えることを望むものである。
 ここに菩薩の大願を発して、廬舎那仏一体をつくることにする。国じゅうの銅を溶かして大仏を造り、山を削って大仏殿を造り、広く仏法を世界に広めようと思う。
そして、私もそして我が民も、ともに仏の功徳に浴して、悟りにいたろうではないか。
 天下の富をもつ者は私であり、天下の権勢をもつのも私である。この富と権勢によって、尊い像をつくる。この富と力をもってすれば、かんたんにできる。もし人々の中で、一本の枝草やひとにぎりの土をもって、助けつくろうというものがあれば、これを許せ。…このような、内容です。

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さて、先日、名古屋はギャラリー名芳洞blancにて、拝見いたしました、山下和也さんの個展「mirror image」展。
新しい仏様は、双頭盧舎那仏というお名前だそうです。
大仏様と同じ盧舎那仏様。
この名古屋で拝見した仏様。二つの頭を持つ、無限の宇宙の果ての果てまで照らし出す光、つまり仏の慈悲の光が集約された仏様です。慈悲とは、仏様の愛です。
拝観した初日に此処から宇宙と対話すると水墨でのウォールドローイング作品に記してあったのを思い出します。
なぜ、この新しい仏様が、ピカピカに感じたのかも、解りました。双頭盧舎那仏だったからです。

ところで、蓮の上にたち二つの頭(顔)があり、ふた組の手(はなを持つひと組の手と、鉢に稚児を持つひと組の手。)がある訳ですが、稚児に向けられた頭(顔)には、金の眼があります。
これはどういうことでしょうか。

インド原産の蓮。蓮は、はすとも、はちすとも言います。これは、実の入った花床(花中央の黄色部分)に、たくさんの穴があいていて蜂巣(はちす)に似ているからのようです。
蓮は漢名からで、種子が連なってつくことからといわれます。
おそらく、子孫繁栄のイメージがあって、アジアの多くの国の国花でもあります。

山下和也さんの仏画「双頭盧舎那仏」様、存在する稚児と向き合ってはじめて、仏様の慈悲の眼である金の眼、つまり実際の愛の眼を開かれたのではないでしょうか。

仏教では西方浄土の極楽は神聖な蓮の池、と信じられているため、寺の境内にハス池を 造るようになったようです。
多くの仏典に、蓮華の名で登場し、仏像の台座にもその形がよく使われます。葉は蝋状になっているため水をはじきます。

児童雑誌「赤い鳥」の芥川龍之介の「蜘蛛の糸」にも、蓮が出てきます。
そして、民藝の、棟方志功の作品にも蓮があります。

古代エジプトで神聖視されたのは蓮ではなく睡蓮だったようです。


f0203477_1129799.jpg 昨日は、数寄和大津ギャラリー定休日でした。
久しぶりにつけたテレビから、昭和と平成の歌謡曲がいっぱい流れていました。
昭和の一位の曲は、イルカの「なごり雪」。♪…去年よりずっときれいになった…のですからもちろん、一位です♪♪
そして、平成の一位の曲は、SMAPの「世界に一つだけの花」。♪…特別な Only one…が、ナンバー1ではない一位です♪♪



さて、あなたのすきな花は、なんですか?
去年のあなたと今年のあなた、どちらのあなたが好きですか?
また、それは、どうしてでしょうか?

(歩こう、歩こう、アイラブユーの心を持って♪ …つづく… )

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by 555sukiwa | 2009-10-21 16:47 | すきわ日和 | Comments(0)

そして、聴こえたアイラブユー♪その3

二つの顔。なぜ?
巨匠ピカソのことば「私は対象を見えるようにではなく、私が見たままに描くのだ。」
山下和也さんに聞いたことば「自分のみたいものを描く。」

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数寄和大津ギャラリー休廊の火曜日。

問いかけと、応答を探しに、ふたたび、名古屋の地を踏んだのでありました。

鏡。
エンデの「鏡のなかの鏡」
ひとつずつ、独立しながら、不思議に関連した話の詰まった本。
エンデのカメ、エンデの龍。
先を見れる古代からの生き物である、カメを愛したエンデ。
雨乞いに応える、幸せの龍…。

山下和也さんの展覧会のタイトル「mirror image」
この展覧会へ寄せる詩を作ってブログ記事にしたのは、9月12日の事でした。

問いかけに対する応答が、あるのだろうか応答。
名古屋ギャラリー名芳洞blancの一室に、
「普賢延命菩薩」様(仏画)と「普賢新生菩薩」様(仏画)が並ぶ。
その向かいに二つの顔をもつ仏様の画。
この仏様、顔は二人分、手も二人分である。
胴体と脚は、一人分である。
顔に対しての手。胴体に対しての足。
顔には、頭がある。胴体には、心がある。
と、考えたらどうだろうか。
一人分の手には、花がある。
一人分の手には、お椀に小さな仏様。
どうも、一つの顔と小さな仏様は、母と子にも見える。
誕生の図にみえる。

なぜ、二つの顔が必要なのか?
生きている一人のひとは、向き合う人により、いくつかの様々な顔を持つ。
これは、鏡の作用で、母の私の感じ方・捉え方ということか?

山下和也さんの今展「mirror image」では、展覧会中に描かれている山水画が中央にある。
どこに、鏡の作用があるのか。
塔が水に映っていた…。

…ながく見ていると、紛れもなく、一筆一筆に向き合っていたであろう山下さんを感じ取れた。
山下和也さんの襖絵(水墨画)の蓮をながくみていた頃が、懐かしい。
あれから、作家は、30歳を過ぎたのである。新生菩薩様の制作を経た。

今展の新しい仏様の胴体と脚は、一人分である。
一人の人は、多くのことをできるのである。
二足歩行を始めた人は、頭(知恵)手によって、多くの働きをするのである。
けれど、このわたくしの心は、一つでありたい。
歩くべき方向は、その人の進むべき道である。
蓮の上に仏様の姿。
朝焼けのような、夕焼けのような、仏様の衣がまぶしい。

訪れた13日は、連休明けで、美術館などは、お休み。
ギャラリー名芳洞blancの方と、そして白土舎の方と、お話しをした。
(温かく力強い話ぶりに、多く頷きました。有難うございました。)
美術の世界を取り巻く人は、実にたくさん居る。
作家、評論家、美術館の人、新聞や雑誌の美術担当の人…多くのモノやコトがそれぞれ動きながら世界は回っている。
人々が、それぞれの自分の仕事と向き合いながら、この世界の、この瞬時がある。

歩こう、歩こう♪
いくつかの顔をもちながら、アイラブユーの心をもちながら♪
歩こう、歩こう♪ (つづく)


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山下和也展「mirror image」
9.29(火)~10.18(日)
ギャラリー名芳洞blanc

山下和也さんのブログ「よもやま解体新書」
http://blog.goo.ne.jp/kazuyajack/

ぴあ中部版10月22日号に記事がありました♪
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by 555sukiwa | 2009-10-14 15:52 | すきわ日和 | Comments(1)

そして、聴こえたアイラブユー♪その2

アサヒビール大山崎山荘美術館へ、大野麻里さんと。
京都たくたくで、パスカルズのライブ。
♪もうすぐさ♪…ムーンリバー♪
それから、ピッグノーズのマスターと再会した!!




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大野麻里さんの鳥展その2は、11月27日から12月10日。岡山は倉敷の蟲文庫にて。JR倉敷駅南口より徒歩20分♪画像は、大野麻里さんの鳥作品と、鳥DM♪

麻里さんが、音楽好きの私に、「今度、パスカルズのライブご一緒しませんか?」と誘ってくれた。

今、私は、ハワイ語で太陽の意味を持つ「la」展のDM配りのお仕事中。
夕方なら、お誘いライブに行ける!麻里さん、行きましょう♪
二人でアサヒビール大山崎山荘美術館にも、行く。
仏像や、大津絵が並んでいた。
掛物のデザイン。
大山崎駅で、夕焼けをみた。
ライブ、間に合いますように…

ギリギリに駆け込んだ、京都たくたく。
(えっ!!久場さん…!)
「2年前から、ピッグノーズ、再開したよ。おいでよ。浅川マキのライブも再開した。…この間、浅川マキのライブ終わったところ。浅川マキ、おいでよ」
「私も人生いろいろあって♪」
「そりゃ、人生さ、いろいろあるよ」
「このDM、たのんでいい?…今度、行くね♪」

ライブが、始まった。
ぱすかるずの音楽、なんだか、愉しい。

アンコール曲は、大好きな…ムーンリバーのカバー。
♪もうすぐさ♪

楽しかったライブの帰り。麻里さんの問いかけ、浅川マキって??
「雪が降る。あなたは、来ない。雪がふる…。」
「わたし、すきです!!」
「(笑い)今度、ピッグノーズに飲みに、行こうよ♪」
「行きましょう♪」

この世に、音楽や、お酒があって、そして、何より心通わす人がいて、良かった、良かったの月夜♪
お月さま、人間って……ちと、酔った~~
…ことばは、そう、言葉は、真顔で、言おうっ♪ことばに、拘るのなら。(つづく)
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by 555sukiwa | 2009-10-14 15:47 | すきわ日和 | Comments(1)

そして、聴こえたアイラブユー♪  その1

「ウィリアム・ケントリッジ―歩きながら歴史を考える
そしてドローイングは動き始めた…」
京都国立近代美術館 10月18日迄
「民藝と仏教美術―柳宗悦のこころうた―」
アサヒビール大山崎山荘美術館 10月25日迄
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「愛ある眼 谷川徹三著、谷川俊太郎 詩・編」この夏、読んだ。この中に、このような一文があった。
…仏像が肉体的に生活の中に入り込んでいる。これは人間三十をこえなければ、本当にはわからない感情であることを、その後私は知ったのであるが、しかしそれによって私は、美の秘密というものに大きく眼を開かれたのである。…

今年の夏は、伝三Fさんの、マイムを観に、京都国立近代美術館へ、出向いた日があった。その時に、ウィリアム・ケントリッジの展覧会のチラシを手にした。
光と影。
マイム、演劇、影絵、映画、そして、ホール、美術館、ギャラリー。光と影を意識したものは、実に多い。
光と闇。音と闇。光と音。
多くの人が、色んな入口から、考えること。
朝の光。夕日。夏の太陽。春の朧月。
音楽からの、文学からの、美術からの、また、それぞれの組み合わせからの、問いかけと応答。


…人は、観るということで、思考する傾向が強く、また多くある。
音による影響。音に対する反応。
(音の進化した言葉に対する反応は、どうなんだろう?)

…実に多くの音が、氾濫しながら、世界は回っている。
それぞれの場で、別々の音とありながら。
また、一つの音を意識しながら、それぞれの動きをもちながら…。

ウィリアム・ケントリッジの展覧会では、その世界を、改めて感じさせられる。多くの映像。問いかけ、そして応答。

鏡が、あった。左右の壁に裏表になった絵があった。
左の壁と、右の壁が、2枚の鏡によって、立体に見える。

鏡が、あった。左右の壁に裏表になった絵があった。
そこに、文字があった。
2枚の鏡によって、読みとれた文字。

平面の中にある、立体。立体の中にある平面。
問いかけと、そして…そして…

ウィリアム・ケントリッジの展覧会は、凄いと思う。
時間が許せば、2日間は、観ていたい。

この展示へ行くまでに、1Fでは、「プレイルーム。2009」。
京都国立近代美術館の大きな窓が、なんだか、きらきらとしている。大きな窓と、光。あいうえおの積木や、回転する椅子や、心を奪われた。

そして、ウィリアム・ケントリッジ展の出口では、コレクション・ギャラリー。日本画「モノクロームの世界」墨による作品が並ぶ。

凄い空間演出だった。

世界では、多くのものが、それぞれ個体として、そして、共鳴しあいながら、動いている。
(つづく)
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by 555sukiwa | 2009-10-14 15:44 | すきわ日和 | Comments(0)

天女と猫は紙一重!?間もなく、三浦幸子「猫の時間」展です!

猫のおはなしは、実にたくさんあります。
宮澤賢治の「注文の多い料理店」「どんぐりと山猫」
夏目漱石の「吾輩は猫である」、
佐野洋子さんの「100万回生きたねこ」など、
どのおはなしも不思議な魅力がいっぱいあります。
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(画像から…大津の秋の風景)

トランクいっぱいに童話の原稿を収めていた宮澤賢治。
生前刊行した童話集には、「注文の多い料理店」「どんぐりと山猫」「狼森と笊森、盗森」「烏の北斗七星」「月夜のでんしんばしら」「鹿(しし)踊りのはじまり」などの九編が収まっていたようです。
古風な童話としての形式と地方色とを以(もっ)て類集した(自筆広告文)―とのこと。

三浦幸子先生は、絵本「注文の多い料理店」の挿絵も描かれたことが、おありです。たくさんの猫を描かれています。
…なんだが、猫と描という字(字面)が同じに見えてきました!
猫。この不思議な生き物は、女性にも、喩えられます。
「猫の時間」展のDMの作、タイトルは、「天女」です。不思議に思う方は、DMをよく観てくださいね。

猫の事ばかり考えていたせいか、ふと、佐野洋子さんの絵本の「100万回生きたねこ」の主人公の愛する白い猫を思い出しました。
たいへん有名な絵本ですから、ご存じの方も多いことと思いますので、感想文?のような…少し、あらすじのような…。
どんなに立派な飼い主にも、どんなにチヤホヤするメス猫たちにも、心動かなかった主人公の100万回生きたねこ。
チヤホヤしない一匹の白い雌猫と出会います。
家族を持つ喜びを、主人公の100万回生きたねこは、知ります。
100万回生きたねこ(主人公)は、愛する白い猫の存在がなくなり、はじめて悲しみを知ります。そして、はじめて泣きます。
100万回も生きたねこは、死にますが、2度と生まれ変わりませんでした。
100万回も生き、100万回も死んだ猫って、それだけでも、たいへん凄いのですが、主人公の猫が愛した白い雌猫に凄く品格があり、だからこそ、100万回も生きた猫が愛したように思います。

(絵本を観ると、絵の力を感じます。皆さん、色んな絵本を観てみましょう。
勿論、読んでもくださいね!味わってくださいね。)
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(画像から…
貰った本たちと
数寄和大津ギャラリーの招き猫。
大野麻里さんの次回展「鳥展パート2」のDMが顔を出しつつ。
…「秋深き隣は何をする人ぞ」松尾芭蕉の句を味わってます! )



何故かしら、猫って女性的です…。
紳士の皆さまは、もうお気づきでしょう。
天女と猫は紙一重!?かも知れません。
ぜひ、数寄和大津ギャラリーの三浦幸子「猫の時間」展で、
ご確認を(・・)/
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by 555sukiwa | 2009-09-16 18:01 | すきわ日和 | Comments(0)

♪明日、天気になぁれ♪万博公園では、子どもたちが遊んでいます。

♪こんにちは、こんにちは~♪と1970年に開催された日本で初めての万博「日本万国博覧会」。この大阪万博の公式マークは、日本の国花である桜をかたどったもの。
日本万国博のテーマは「人類の進歩と調和」。
そして、岡本太郎氏の代表作の一つでもあり、万博のシンボルであった「太陽の塔」は、現在も万博記念公園にあります。

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「世界の国から、こんにちは」。
中村八大さん作曲の歌が、皆に親しまれていました。三波春夫さんの他にも、坂本九さんはじめ、多くの歌手が歌っておられたようです。

世界には、さまざまな国があり、いろんな言葉があります。それぞれの文化の違いで、訳せない言葉も多くあります。

「おはよう」や、「こんにちは」そして、「ありがとう」と人と人が繋がるための言葉はどの国にもあります。

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万博公園内にある国立民族学博物館では、日本の伝統的な履物の草鞋(わらじ)が展示したコーナーもありましたが、これも地方により天気が違うように、少しずつカタチがちがいます。

この国立民族学博物館では、企画展「点字の考案者ルイ・ブライユ生誕200年記念…点天展…」が開催されています。
人と人が関わるために、また、生活する為に、言葉がどんなに大切か、展覧会を通して考えます。


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太陽は、人類の進歩をいつも温かく見守っていてくれる存在で、日本では、お日様とも言います。
この、お日様の光。
お日様の光を浴びながら育った食べ物を頂きながら、カラダにも心にもお日様の光が入ってきてくれます。
芸術家が、お日様の光を浴びたものに触れ、何かを制作します。この作品が、観る人の心を元気にしてくれます。

万博のシンボルであり、今も万博公園のシンボルの「太陽の塔」。「太陽の塔」は、未来を表す上部の黄金の顔(直径10.6m)、現在を表す正面胴体部の顔、過去を表わす背面に描かれた黒い顔の3つの顔が、あります。



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♪桜、みーつけたー♪
万博公園では、大人の私たちも、子どもたちの仲間入りです。

明日も、良いお天気でありますように。
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by 555sukiwa | 2009-09-09 14:59 | すきわ日和 | Comments(0)

芭蕉「新しみは俳諧の花」展覧会のお知らせです。

柿衞文庫開館25周年記念特別展。
平成21年10月3日(土)~11月23日(月・祝)
斉藤典彦先生の作品「しぐれの」の展示もございます。
秋。展覧会へ足を運び、一つひとつ、作品を味わいたいと思います。

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素敵なチラシとポスターが届きました。
早速、ポスターを、貼りました。


柿衞文庫様のホームページ
http://www.kakimori.jp/






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9月というのに、残暑の厳しい今日。
2年前に「手漉きの紙とあそぶ」展に出品して下さった若手作家さんの展覧会があり京都へと出向き、戻ってきた午後の石山駅で、強い陽ざしに顔色一つ変えない芭蕉様の像としばし向き合って数寄和大津ギャラリーへ急ぎます。
旅人であった芭蕉様!「新しみは俳諧の花」なんと、素敵な言葉でしょうか。人は、生まれて間もなくから言葉を覚え、たくさん話すのだけど、知らないうちに言葉で人を傷つけたりします。
芭蕉様は、「平生即ち辞世なり」と言われ、辞世の句はないとききます。他界の三日前に吟じたといわれる生涯最後の句「清瀧や波に散る込む青松葉」。初案「大井川浪に塵なし夏の月」であり、再案「清瀧や浪に塵なき夏の月」。病床にありながら推敲を重ねられ、生涯最後の句は、たいへん生命感溢れるものです。その精神が、時代を超え、旅の俳諧師松尾芭蕉の魅力であり、現代の私達へ、刺激を与えてくれるように思います。

柿衞文庫様の展覧会「芭蕉~新しみは俳諧の花~」は、とても楽しみな展覧会です。
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by 555sukiwa | 2009-09-05 16:49 | すきわ日和 | Comments(0)

人には添うて見よ、馬には乗ってみよ、そして絵は飾って観よう!

秋の七草は、鑑賞する七草です。
春の七草は、人日の節句(五節句の一つで、1月7日)に七種粥を食することで、ご存じの方が多いと思います。
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秋の七草に直接何かをする行事は特に無かったようです。
秋。野の花が咲き乱れる野原を花野(はなの)と呼びます。
日本では古来より、この花野を散策して短歌や俳句を詠むことが、行われています。
★秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花 山上憶良 
(万葉集・巻八 1537)
★萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花  山上憶良 
(万葉集・巻八 1538)

♪万葉時代からの秋の七草。
ひっそりと秋の到来を知らせてくれる植物です。
女郎花(おみなえし)オミナエシ科
尾花(おばなは、薄(すすき)のことです)イネ科
桔梗(ききょう)キキョウ科
撫子(なでしこ)ナデシコ科
藤袴(ふじばかま)キク科
葛(くず)マメ科
萩(はぎ)マメ科

♪江戸時代に数寄者(すきしゃ)が新秋の七草を選んだそうです。
・竜胆(りんどう)・オシロイバナ・トロロアオイ・ヒオウギ・ゴジカ・夕顔(ゆうがお)・烏瓜(からすうり)と、外来種も入っていたようです。

♪昭和10年頃、新聞に発表された別の新七草。
・葉鶏頭・ヒガンバナ・ベゴニア・菊・オシロイバナ・イヌタデ・コスモス。

ご存じのように菊といえば、重陽の節句(五節句の一つで、9月9日)ですね。
昔は、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていたようです。

松尾芭蕉の菊の句を紹介します。
★草の戸や 日暮れてくれし 菊の酒
★山中や 菊はたおらぬ 湯の匂  奥の細道、山中温泉の湯を賞賛して

9月になりました。
秋ですね。皆さまも、ぜひ、花野を楽しんでください。
そして、絵描きの描いた風景も楽しんで頂ければと思います。
画像は、斉藤佳代先生の作品「秋草」です。(額装は数寄和です。)
作家紹介は、数寄和ホームページ内にございます。
斉藤佳代先生。草花を愛する作家のあたたかな眼差しが作品の香りとなっています。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2009-09-04 15:39 | すきわ日和 | Comments(0)


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