すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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カテゴリ:近江( 59 )

鳰のうみとは、びわ湖のことです♪

鳰(にお)は、カイツブリのこと。滋賀の県鳥です。
えりは、琵琶湖(びわこ)の伝統漁法です。
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びわ湖に浮かぶもの、何を思い浮かべますか?

入るに鳥で、にお。
そして、魚に入るで、えり。
びわ湖に縁のある漢字です♪

そして、びわ湖に生える葦、どう読みますか?
大昔は、アシと言ったようですが、平安あたりから、ヨシと言われるようになったとか。善し悪しから、ヨシになったようです。
葦の茎の中は、空洞になっています。
簾や、萱ぶきに使われます。
葦をつかった、萱ぶきの屋根。上の方を見ながら、歩いていても、なかなか見ることのない風景です。

びわ湖のお蔭で、空が大きく思う滋賀の風景。
青空がずっと続いているように見える日…。
水墨画のような風景がずっと続いているように見える日…。
一月から続いていた雪の日から、少しずつ春へと向かってきました。
2月最終日の今日、朝から降り続いていた雨のやんだ頃には、お日様の光と澄んだ空が,
私の目の前に広がってありました。

空。そ・ら。
どんどん春が近づきます♪(あ)
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☆数寄和からのお知らせです。
伊藤比呂美さんによる詩人の聲を西荻の数寄和にて。
詳細は後日お知らせいたします。

☆数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。12月30日の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
詳細につきましては、数寄和、数寄和大津ホームページをご覧ください。

☆そして、やはり数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2011-02-28 18:42 | 近江 | Comments(0)

図録をみながら、展覧会をおもう。

生誕百年特別展白州正子「神と仏、自然への祈り」展(滋賀県立近代美術館 21日迄)
開館20周年記念企画展「大津国宝への旅」(大津市歴史博物館 23日迄)
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滋賀県立近代美術館で、初老のご夫婦のさりげない会話が聴こえる。
「こんなに長く観ていたのは、はじめてね」
違う日に展覧会にいったスタッフからも、「すごく時間をかけて観た」と聞く。
大津市歴史博物館も「見ごたえがあった」ときく。

大津であと数日開催中の、この二つの展覧会。
どちらも、仏像や、掛物が展示されていて、よい道案内があることで、たいへん深みのある鑑賞が出来るように思います。

図録を、見ながら、あらためて、展覧会をおもう―。
丁寧な道案内をしてもらいながら、展覧会を楽しむことができたと思います。

何かを理解すること。
…何のために?
何のために、そのモノを理解したいと思うのでしょうか。
また、何のために、そのモノを理解してほしいと思うのでしょうか。
…何のために?
…たぶん、何か大切なことに気がつきかけていたり―
…たぶん、何か大切なことを伝えたいから―
どんな大切なこと?
例えば、美や文化は、一日にしてならず!!ですから―
観る。感じる。関わる。伝える。
―その中で、美や文化は、育まれてきたのです。
日本風土で育まれてきた美や文化は、
日本の風土や景色と共に生活しているわたしたちの、
―観るなか、感じるうち…そして関わり合い・伝え合いながら、これからも育まれていくのだと思うのです。

大津の美術館、博物館。
自然を愉しむ場所にありますから、ぜひ、秋の景色を楽しみながら、足を運ばれてはいかがでしょうか。

大津にお越しになられましたら、数寄和(すきわ)大津へも、ぜひ、お立ち寄りください。(あ)
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☆数寄和(すきわ)からのお知らせです。
西荻の数寄和では、11月17日、平田俊子さんによる詩人の聲を開催いたしました。多くの方々にご来場いただきました。
次回、12月22日に田中庸介さんの詩人の聲を開催いたします。
詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページをご覧くださいませ。
http://www.sukiwa.net/

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☆数寄和大津からのお知らせです。
手漉きの紙に「いーしー」をかいた(描いた・書いた)筆遊びのワークショップの作品。
唐橋焼さんのワークショップの釣銭受け。
写真のワークショップのピンホールカメラで撮った作品。
これからの版画のワークショップでの作品。
♪盛りだくさんの石山アートプロジェクトの展示は、石山商店街のマルピーさんで、11月30日までです。♪
石山アートまつり「みんなで招き猫さがし」石山駅―商店街―唐橋前駅というポスターが貼ってありますよ♪
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by 555sukiwa | 2010-11-19 15:30 | 近江 | Comments(0)

大燈籠のある、近江一之宮建部(たけべ)大社の境内を歩きながら。(副題あり)

大燈籠は、古代百済から伝来した土木技術を使い、瀬田の唐橋の安全を祈願して、大友氏が奉納したと伝えられています。
滋賀県立近代美術館では、「白州正子 神と仏、自然への祈り」展が開催中。
「近江山河抄」を読むと、時空をこえ、近江を愛した人たちと出会えるように思います。
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瀬田の唐橋東詰。
まっすぐと、橋の延長上に、近江一之宮建部大社があります。
有難いことに、数寄和大津の氏神様です♪



画像は、高さ五米四十糎の燈籠。
旧瀬田城址・臨江庵(旧膳所藩家老の別邸)の庭に建立されていた大燈籠を、建部大社へと、移設されました。
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千両(センリョウ)とともに、正月の縁起物で、床飾りや、切り花とされるヤブコウジ科の万両(マンリョウ)。

近江を愛した芭蕉。
松尾芭蕉の俳句には、掛軸に書かれた二見ヶ浦の夫婦岩の絵を見て詠んだ句とされるものがあります。
「皆拝め二見の七五三を年の暮
(みなおがめふたみのしめをとしのくれ)
松尾芭蕉」

注連縄(しめなわ)は、七五三縄・標縄とも書き表すようです。
奉書紙・半紙・美濃紙などの紙を特別な截ち方・折り方をした、紙垂(しで)のついた縄で、神社や御旅所で、よく拝見しています。
日本では、お正月に家の門や玄関に注連縄を見ることが出来ます。
f0203477_14484038.jpg天照大神が、天岩戸から出てきた際、二度と入れないように岩戸を注連縄で塞いだことが、日本の神話での起源とされるようです。


松尾芭蕉は、たくさんの俳句を残しました。
「何にこの師走の市にゆく烏(カラス) 芭蕉」
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近江を愛した白州正子さんの紀行文に触れると、
近江大津に都をうつした中大兄皇子(天智天皇)…
その時代の歌や仏像や、石や…
… … いろんなものと出会います。
そして近江を愛した芭蕉の俳句と出会います。

芭蕉のたくさんの句からいくつか紹介をします。
「初雪や いつ 大仏の柱立(はしらたて)」
「大津絵の筆のはじめは何仏」
「石山の石にたばしる霰(あられ)哉」


和歌では、「楽浪や(さざなみや)」「石走る」の枕詞のある、淡海(あふみ)、近江。
近江には、豊かな水や、たくさんの石や、心に残る風景があります。
(そして、聴こえたアイラブユー♪その14…歩こう、歩こう、アイラブユーの気持ちをもって…)(あ)



☆数寄和からのお知らせです。
詩人であり小説家の平田俊子さんによる詩人の聲を開催いたします。
毎回好評の詩を聴く会です。
11/17(水)、西荻の数寄和に、どうぞ、足をお運びください。

プロジェクト「La Voix des poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第568回
出演 平田 俊子

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページを、ご覧いただけますと、幸いです。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-11-08 14:56 | 近江 | Comments(0)

びわ湖と瀬田川と、そして広がる空

びわ湖が在る限り、びわ湖の上空に広がる空があります。
びわ湖が在る限り、びわ湖が鏡となり、空を映しだします。
私はびわ湖から流れる瀬田川をいつも見ています。
数寄和(すきわ)の今夏のギャラリーへ行こうは、明日までです。
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☆数寄和(すきわ)からのお知らせです。
数寄和の夏季特別企画「ギャラリーへ行こう」は8月29日(日)まで開催中です!

一枚の絵をずっと見ていると、その絵から広がる世界があるように感じます。
奥深く広がる世界は、平面作品が、見る側の私たちの心に投げかけ、出来る世界のようです。
出来あがった作品は動かないのではなく、描かれた世界に、動きがあると言うか、生きているように感じます。
壁面に展示された作品は、みる人を待っています。

美術館、博物館で名品を鑑賞するのも幸福な時間ですが、気に入った絵画を手許に置いて時折眺めるのは至福のひとときでしょう。一度ギャラリーへ出掛けてみませんか?個性豊かな作品の中から、あなたの大切な一点が見つかるかもしれません。
数寄和では、夏季特別企画として、作家を志し制作を続ける方々の作品を展示販売します。ぜひお出掛けください。

会場
数寄和(すきわ)
東京都杉並区西荻北3-42-17
Tel.03-3390-1155
http://www.sukiwa.net

数寄和大津
滋賀県大津市神領3-2-1
Tel.077-547-3209
http://www.sukiwa.net/otsu
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by 555sukiwa | 2010-08-28 12:01 | 近江 | Comments(0)

電車とシャトルバスでいく湖東三山。♪西明寺の虎薬師♪♪

「ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち-『アンデルセン童話集』の挿絵原画100点一挙初公開-」が開催されている滋賀県立近代美術館。JR瀬田駅で、西明寺の虎薬師も紹介されているポスターを見て…。
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今年は、寅年。
水墨画と書を愉しみながら学ぶとらかい?会を数寄和大津ではじめて、半年がたちました。
千里の道も一歩からの私たちですが、千里の道を一日で往復する俊敏さのとらに、ぜひ、あやかりたいね♪と御正月には、書き初めをしました。
虎の台座に乗った仏像…ぜひ、拝見したいと思い、いそいそと西明寺へと向かうのでした。

「苔の寺」としても知られている西明寺は、苔がとても美しい。
秋は紅葉と、この苔の色が重なり、とてもともて美しいことだと思います。

シャトルバスは、いつもは無いようですが、御前立秘仏薬師瑠璃光如来立像(虎薬師)はまだまだ御開帳中のようです。
解り易く解説をしてくださいました。
彦根藩4代目藩主、井伊直興公寄進による虎に乗った薬師如来、虎薬師。
薬師如来というと病気を治してくださるという有難い仏さまで、その有難い仏様と強い虎の組み合わせということです。
同じ仏さまでも、菩薩というと、普賢菩薩が象に乗っていたり、文殊菩薩が獅子に乗っていたりしますが、如来が動物に乗っている仏像というのは大変珍しいようです。
(…そういうと、数寄和大津で展示させていただいた若手作家の山下和也さんの描かれた仏画普賢新生菩薩も象に乗っておられた!)

………ということで、追記6月21日です。
数寄和大津ギャラリーにある、解りやすい絵入りの「仏像のひみつ」朝日出版社と、昨年大津市歴史博物館で開催された湖都大津社寺の名宝という展覧会の図録を久しぶりに開いてみました。
最近では、本やさんにいくと専門書ではなく、解りやすい入門書みたいものが、眼に入ります。この間も漫画で書かれた仏像の魅力の本がありました。
確かに、仏像の魅力、皆が興味あると思いますし、興味がさらに広がるように、解りやすい本が出版されることは、有難いことです。
日本画も仏画・仏像も、大切な文化であり、芸術であります。
100年後にも、残っていてほしい文化だと思います。

仏様にも位があるようです。
1・如来
2・菩薩
3・明王
4・天

薬師如来は、御釈迦さまのように、実際にはこの世界に生きていた人ではなく、お経のなかで考えだされた人らしいです。
御釈迦さまを中心として、西方の阿弥陀如来と反対の場所に位置することで、時間軸ではなく空間軸を表す如来となるようです。
そして、菩薩だったときに、人々の病気の苦しみをなくそうという大きな願いを持って修業したことになっているようです。
時代により異なるようですが、薬壺を持っておられることが多いです。

菩薩は、悟りを得て如来になるために、人々とともに修業する存在をいうようです。
獅子の上に乗っておられる文殊菩薩。「三人よれば文殊の知恵」という言葉、ご存じでしょう。実際の人物であったようです。
釈迦如来を中心に文殊菩薩とともに脇侍となり、釈迦三尊を形成しているのが、白象に乗っている慈悲と理智の普賢菩薩。

三尊像は、いろりろな組み合わせがあるようです。
世界最古の木造建築物である法隆寺金堂に安置されている釈迦三尊像では、中央に釈迦如来、両脇に薬上菩薩、薬王菩薩。

薬師三尊といい、薬師如来の両脇に日光菩薩と月光菩薩。
阿弥陀三尊といい、阿弥陀如来の両脇に観音菩薩・勢至菩薩。

時代によって、同じ仏様でも、御姿が違っているようです。

現代の仏画を制作した若手作家の山下和也さん。
普賢新生菩薩も、白象に乗っておられますが、不思議なことに、この仏様は顔が割れています。
人は3次元に存在し、そして悩みが絶えないのが世の常。
画って、不思議なもので、平面ゆえに奥行きを感じることもあります。
この仏画を何度も観ていると、常に人は変わることが出来る存在というような意味合いを感じ取ります。
普賢菩薩の慈悲や理智を感じるわけです。
人々と共に、修業される菩薩の存在の有難さを感じるわけです。
私もいつか立派な人になるぞ!まだまだ頑張れるさぁ~!と、…決心したりするわけです。
仏様の乗り物…白象は、どういう意味なのか、山下さんに訊いておきたいと思います。
(追記6月21日は此処までです。)
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f0203477_15312775.jpgシャトルバスとセットになっていたチケットで、近江鉄道に乗って近江八幡駅まで帰りました。
数寄和大津辺りとはまたちがった緑の美しい風景が広がっていました。
滋賀はびわ湖があり、湖東、湖北、湖西、湖南という呼び方もします。
冬の雪の量も、びわ湖に映る花火の色もそれぞれ違っているように感じます。
びわ湖の西を走る湖西線。
びわ湖をはしる船やボート。
びわ湖で遊ぶ鳥。
びわ湖では、それぞれの風景の美しさがあるように思います。

数寄和大津あたりと言えば、やはり、瀬田川が美しく思います。

先日、京阪電車に乗って、大津は三井寺の近くにあるお店へ、滋賀のピアノ弾きマツタケダイスケさんのピアノライブに行ってきました。
ゆったりした音楽のハワイアンによる波に乗り、久しぶりに会った友人と二人、ほろ酔い気分でした。
リクエストまで訊いて下さり、ステキな音楽を弾いて下さり、有難うマツタケさん♪
マツタケさんのピアノの響きは、びわ湖の波の心地よさかと思いきや、ハワイアンの波も、シャンソンの叫びも、自由自在に弾きこなすマツタケダイスケさんは、
やはり滋賀のピアノひき♪だわぁ~と大きく頷きました。
このお店では毎週木曜日に、マツタケさんのピアノライブがあるようです。
詳細は、マツタケダイスケさんのブログにて、ご確認ください。
http://jiri2.jugem.jp/
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☆数寄和からのお知らせです。
6月26日から「西川芳孝展  絹に描く2」大津展が始まります。
作家在廊予定日6月30日、7月1日です。

カラスの絵が描かれたDM。
手にされた方々が、たいへん興味深そうな御顔をされます。
この作品「食べる」も、もちろんご覧いただけます。
他に、犬や猫や虎の児、そして風景の絵もございます。

日本画はどんな紙や絹に描くかで作品の仕上がりが違ってきます。
若手作家の西川芳孝さんが素材をどのように生かすか、ぜひお楽しみください。

皆様のお越しをお待ちしております。
詳細につきましては、
数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-06-20 15:35 | 近江 | Comments(1)

急がばまわれ

「もののふの矢橋の舟は速くとも、急がば廻れ勢多の長橋」連歌師の宋長が詠みました。
そこから、「急がばまわれ」の諺が生まれたようです。
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旅人が、京へ上るのには、どうしても琵琶湖・瀬田川を渡らなければ着きません。
草津の矢橋と大津の石場を結んだ航路。
そして瀬田の唐橋を渡る陸路。
一見速く思われた水上交通は、天候により、琵琶湖の波の高い日もあり、不安なときもあったようです。
その為、安心な陸路を行く方が、速い場合もあったようです。
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瀬田の唐橋を渡っていると、ボートが目に入ります。
瀬田川を、ボートですすむって、私には、すごくステキに映ります。そして、ときどき、デジカメを取り出し、瀬田川の風景と共に、撮りたいと思うのですが、なかなか難しいものです。

レガッタ。
その昔(と、言っても、気の遠く成る程の昔ではありません!!)、
瀬田の唐橋西詰で、
「瀬田川は、どこですか?」と応援の方?に訊かれました。
「此処です」
「此処?」
(丁度、島のある処ですから、死角となって、見えている川の小ささに驚かれた様子です。)
「此処ですが、此処はちょうど、島があるので、少し瀬田の唐橋を渡ると、大きな川である瀬田川が見えます。」(…瀬田川は、けっして小さい川ではありません。宇治川、淀川と名まえを変え、大阪湾に流れ込むのです。)

芭蕉の詠んだ、瀬田の唐橋をご紹介します。
瀬田川の幅も広いと感じていただけることでしょう。
「五月雨に隠れぬものや瀬田の橋  芭蕉」

四季、それぞれの瀬田川の表情、瀬田の唐橋の表情があります。
これからの季節、瀬田の唐橋東詰では、かき氷とソフトクリームの美味しいお店もございます。
例年8月17日には、近江一の宮建部大社さまの夏祭りもございます。

ぜひ、数寄和大津ギャラリーへ足を御運びください。
6月26日からは、いよいよ「西川芳孝展  絹に描く2」がはじまります。
詳細は、数寄和(すきわ)ホームページをご覧いただけますと、幸いです。
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by 555sukiwa | 2010-05-24 18:39 | 近江 | Comments(0)

私のしあわせ(フシアワセトハオモワナイ)

タイトルを打って、エディット・ピアフのシャンソンがよぎりました。
昨日は、春の嵐のなか、JR湖西線に乗って、琵琶湖の波と散るゆく桜、そしてお魚を堪能してきました♪
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小野道風神社へ行った日に、何か美味しいものを食べて帰ろうよ♪と旅は道連れの相方と相談。
しかし、小野駅の時刻表をみて、びっくり。
近江舞子までの電車はあるのに、その先が随分となさそうです。…また、今度行こう♪♪旅は道連れ世は情けで、一緒に帰る二人でした。
二人の旅は、来る時も珍道中でした。駅で一緒になった女の子に「この電車、堅田へ行きますか?」と訊かれて、
「大丈夫、湖西線だから、堅田に止まるよ♪」といい、着いた堅田でホッとした女の子に手を振り見送りました。何故か電車がながく駅で止まっています。私たちが、変だ~!と気付いたのは来た方向へと走り出してからだったのです。(苦笑)
方向音痴の私たちでも、これは、ヤバいと、すぐに下車。(あはは)
二人の時間の合った、昨日、再び湖西線に乗って、魚を食べに出かけました。
小雨降る中、山へ向かい「水墨画の世界だね♪」海(びわ湖)へ向かい「泳ぎたくなるね♪」と、他愛無い会話がつづきます。女の子(ちと無理がありますが、あえて女の子♪)同士って、どうして、飽きずに話続けれるのかな?
道を歩きながら、笑っているように咲いている水仙や、チューリップに会います。気持ちが華やぎます。二人だと、小雨の中でも、楽しいのですから、友だちは大切にしておきたいものです♪

あたりが随分と暗くなり帰路につきました。
突風の為、遅れている電車を待ちわびます。
昔の旅人は、この春の嵐をどのように感じたのでしょうか。
風に揺れる木々を見ながら、風の声に耳を傾けます。
泣いているのは、風?木?
それとも、散りゆく桜の花びら?泣いているのは?
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ようやく乗ることのできた電車の中で、
先日一緒に観た襖絵についてや、絵についてや、人生について、
そして幸せについて話します。
「幸せってなんだと思う?」
「私のしあわせ?」
「最近、不幸せとは思わないよ。」
「私も、不幸せとは思わない。」
歳を重ねると♪しあわせで~す♪なんて桃色気分は少なくなりますが、
フシアワセトハオモワナイって、なんだかイイ感じです。
幸せは、山のむこう空の向うにもひょっとしたらあるかも知れません。が、
…今、ここに―フ・シ・ア・ワ・セ・ト・ハ・オ・モ・ワ・ナ・イ―私たちがいるって、愉快です♪♪
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付記
若手作家の若山卓さんのブログ「カラスときこり」のさくらの記事をみて、ご紹介したくなりました。
心優しい若山卓さんの笑顔を思いだしました。
若山卓さんの、カラスの絵。
若山卓さんの、馬の絵。
若山卓さんの、さくらの記事…。
なんだか、こちらまで笑顔になります。
☆カラスときこり
http://wakayamataku.gunmablog.net/
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by 555sukiwa | 2010-04-14 14:15 | 近江 | Comments(0)

はしる車の窓からみていた琵琶湖の風景

「日本画表現の可能性」成安造形大学ギャラリーアートサイトにて21日迄。
「手すきの紙と遊ぶ」数寄和大津展の出品作家高田学様にお会いしました。
21日は、手すきの紙と遊ぶ展出品作家によるギャラリートークもございます。
手すきの紙と遊ぶ展の詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。

ギャラリートークでは、織田涼子様、高田学様、中原麻貴様、伴戸玲伊子様のお話が伺えます。
若山卓様も来て下さるとか♪
若手日本画家の皆さまのお話、とても楽しみです!どうぞ、宜しくお願い致します。

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はしる
とまる
はし…る…

みた景色とみせたい景色と
ピンボケショット

大つぶの雨の日には、
世界中るるる…音痴かな

ぶるるん ぶるるん
ぷるるん ぷるるん

世界が二重にみえる日に
空にクジラが浮かんでいて
ゾウが海から鼻を出し

ぶるぷるるん ぱるばるるん
ゾウの鼻ッパの音がひびきわたる

(あ)

☆近江国は、琵琶湖のその頃の呼称をそのまま国の名にしたようです。
淡海(あはうみ、あふみ)と書いたとも、
近淡海(ちかつあはうみ)とも呼んだとも言われます。
琵琶湖は、鳰海(におのうみ)ともいわれました。
鳰とは、かいつぶりのことで、県鳥でもございまする。
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by 555sukiwa | 2009-11-19 14:48 | 近江 | Comments(0)

滋賀で、近江で…観れます!

「大正期、再興院展の輝き~大観・観山・靫彦・古径・御舟~」
滋賀県立近代美術館  10月25日迄
泊昭雄写真展「la」は、数寄和大津26日迄です!
…近江(滋賀)というと、芭蕉様♪

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「大正は、なぜか、熱かった…」とかかれたポスター。
滋賀県立近代美術館の開館25周年記念の展覧会「―日本画創造の苦悩と歓喜―大正期、再興院展の輝き~大観・観山・靫彦・古径・御舟~」展。

大正という時代、つまり明治時代の最末期の人々、これに続く人々…。この時代の人々は、美術の世界だけではなく、文学の世界も熱かったように思います。
今村紫紅、川端龍子、前田青邨…
小野竹橋、村上華岳…竹久夢二…
高村光太郎、梅原龍三郎、安井曽太郎…
武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎、柳宋悦、中川一政、岸田劉生…
そして、海外に眼を向けると、みなさんもよく御存じのタゴール、チャップリン、ピカソなどの巨匠がいます。

時代からの、そこで制作されたそれぞれの作品からの、様々な刺激があります。向き合う作家の眼があります。それぞれの作家の進んできた道と、そしてそこから進んだ道。
高村光太郎が詩作品「道程」で、僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る…と、うたったように、古き良きもの、そして新しき…悪しきものではなく、新しき良きものへと、道が出来た時代だったのではないでしょうか。


日本画創造の苦悩と歓喜とありますように、展覧会を拝見して、大正は、やはり熱かったように感じます。ぜひ、滋賀県立美術館の展覧会へ行きましょう。
そして、車なら、5分ぐらいの数寄和大津へも、ぜひお越しくださいませ。数寄和大津で開催しております、写真家泊昭雄さんの「la」展につきましては、数寄和大津ギャラリー案内をご覧いただけると幸いです。

秋です。鳰のうみ(琵琶湖)のある近江の風景は、たいへん美しいと思います。



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そして―
現代日本画家の斉藤典彦先生のお知らせです。
懐かしい斉藤典彦「近江路」展(数寄和大津ギャラリーの開廊時の展覧会タイトルです!)

現在、NYにあるDillon Galleryにて
「NORIHIKO SAITO  EXHIBITION」が開催されております。オープニングレセプションには、大勢の方が来場してくださいました。この展覧会は11月7日まで開催しております。

また、日本では柿衞文庫開館25周年記念特別展「芭蕉―新しみは俳諧の花―」展が開催中です。11月23日迄です。
斉藤先生の屏風作品「しぐれの」をご覧頂くことができます。
お近くにお越しの際には、足をお運び下さい。



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そして―
11月21日から、数寄和大津ギャラリーでは、「手すきの紙と遊ぶ」展が始まります。
織田涼子さん・高田学さん・田中明子さん・中原麻貴さん・
伴戸玲伊子さん・若山卓さんが出品作家の方々です。
(詳細は、数寄和大津ギャラリー案内をご覧いただけると有難いです。)
そして、この日から石山寺は、もみじライトアップです♪
ステキなイベントも毎夜行われます。「九音九成」といい、一夜に一音ずつ奉納されます。観音さまと音を観る會とあり、
秋も深まる石山寺で、それぞれの音色を楽しみたいですね。

滋賀で、近江で…
それぞれの美しいものが、ございます。
美しい風景。
そして現代の作家の、それぞれの熱い思いを持って制作された、それぞれの作品があり…観れます!
どうぞ、お越しください。
お待ちしております。
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by 555sukiwa | 2009-10-19 13:58 | 近江 | Comments(0)


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