すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
カテゴリ
おと
ことば
ピクチャー
かたち
ひと
美観
美味
すき!和
かきぞめ日和
すきわ日和
近江
ふるさと
以前の記事
最新のコメント
メモ帳

カテゴリ:おと( 15 )

サツキですね!(ふじです♪♪)

一度ものぼっていない、おうみふじ。
おうみふじって、いつから、おうみふじというのかな。
藤の美しい季節です♪
f0203477_17404486.jpg
f0203477_1741252.jpg

「いづれの山か天に近き」と問はせたまふに、ある人奏す、「駿河(するが)の国にあるなる山なむ、この都も近く、天も近くはべる」と奏す。これを聞かせたまひて、

  会ふこともなみだに浮かぶわが身には死なぬ薬もなににかはせむ

 かの奉る不死の薬に、また、壺具して、御使ひに賜はす。勅使には、つきの岩笠(いはかさ)といふ人を召して、駿河の国にあなる山の頂に持てつくべき由仰せたまふ。嶺(みね)にてすべきやう教へさせたまふ。御文、不死の薬の壺並べて、火をつけて燃やすべき由仰せたまふ。その由承りて、つはものどもあまた具して山へ登りけるよりなむ、その山をふじの山とは名づけける。その煙(けぶり)いまだ雲の中へ立ち上るとぞ言ひ伝へたる。(竹取物語より)

日本一高い山の富士山。
フィリピン海プレート・ユーラシアプレート・北アメリカプレートという3種類のプレートがぶつかり合う境界付近に位置。
さらにその下に東側から太平洋プレートが沈み込んでいるらしい。
この4つのプレートが相互に関わることで現在の富士山の姿があるという。

富士山は活動を続けている山で、まさに「不死の山」です。

万葉集にも登場する「なまよみの 甲斐の国 うち寄する 駿河の国と」の
「よみ(黄泉)」と「かい(卵の意味)」が、「ふじさん」に結び付きます。
甲斐の国は不老不死の神仙の地で、「死者のよみがえる地」と考えられていたのです。
その国に境を接する霊峰「不死」。

ここは、木花咲耶姫をまつった浅間神社信仰やニニギノミコトの天孫降臨伝説もありますね。
f0203477_17415039.jpg


なぜ「ふじ」と発音するのでしょう?
アイヌ語で火の山を指す「ふんち」「ぷし」。
朝鮮語で火を意味する「ぷっと」「ぷる」。
マレー語の素晴らしいを指す「ぷし」。
古代日本語で斜面や垂れ下がりを指す「ふじ」。
おわんを伏せる「ふせ」など、諸説あるようです。

記録で最初に登場する奈良時代の常陸国風土記には「福慈」
万葉集では「不尽山」「不士能高嶺」「布二能嶺」
「富士」と書くのは平安時代初期の続日本紀あたりからのようです。
「不二(二つとない)」などとも書かれます。

画像より。
これは、富士山ではありません!が、、、
近江富士(三上山)は 高さ432mで、
なだらかな稜線を描くその美しい姿から、近江富士と呼ばれています。
f0203477_1744575.jpg

f0203477_1744331.jpg

画像より。
上は、現代日本画家の斉藤典彦先生の描く、はるやま、なつやま、あめやま、ふゆやま。
下は、現代日本画家の高田学先生の描く、三上山。

日本一の山の富士山だけではなく、山はそれぞれに美しくそれぞれに歴史があり人の歴史との繋がりがあって奥深い。

日本画家が、山の絵を描くということは、山にそれだけの魅力があるから。

近江富士(三上山)には、かならず、登ろうとブログを綴りながら、おもう。

どんな花が咲いているだろう。
どんな石があるだろう。
どんな風が吹くのだろう。
どんな空をみることができるだろう。
出会えるものに、感謝したい。
でも、、、やはり、大百足には、会いたくないな。と、おもう。(笑)
f0203477_17451139.jpg



森の気 細川貴司展

数寄和大津 5/14 (土)-5/27 (金) 13:00-18:00 火休

自ら削り出した木材に描かれる森の気配。
木の魅力に寄り添い制作する細川の新作を
ぜひご覧ください。

展覧会初日(14日)と、15日、作家の細川先生おいでです。
宜しくお願いいたします。

展覧会の詳細は、
表具・額装とギャラリーの数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
[PR]
by 555sukiwa | 2016-05-02 17:47 | おと | Comments(0)

心を澄まそう♪その2(伏見稲荷大社・鞍馬寺・貴船神社)

今年も半年がすみました。半年の感謝の気持ち。
これからの半年がこの瞬間から始まりました。
心のなかで芽を出そうとする想い。
澄んだ気持ちで頑張りせう♪♪~~
f0203477_17333189.jpg
f0203477_17334156.jpg

寅年のわたし♪
今年は、鞍馬さんへ、すでに三回♪♪
三月、そしてウエサク♪六月末。
ケーブルのチケットを集めると…ご一緒した方からの耳よりな情報♪でも、4月は行かなかったから、一年分ためなきゃ♪と思い込まなくてもよくなった。心はいつも軽く生きたいな♪♪
ケーブルに乗るから足取りも軽く♪♪
有難う!ケーブルさん♪♪
ケーブルさんのご活躍の御蔭です♪♪
f0203477_17342218.jpg
f0203477_17343266.jpg
f0203477_1734493.jpg
f0203477_17345852.jpg

鞍馬から貴船へ♪
貴船では、七夕飾り♪
水の音色をききながら、風にゆれる笹や短冊。
此処は、七夕飾りのとても似合う場所だな♪と思います。
貴船の神様♪美しい風景を有難うございます♪♪
f0203477_17361985.jpg
f0203477_17363076.jpg

f0203477_1736586.jpg

数寄和からのお知らせです。

数寄和・数寄和大津ギャラリーでは、企画展、常設展示を行っております。
お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
数寄和大津ギャラリーへお越しの方々へ。常設展示の折には、たまに留守の時がありますので、数寄和大津へと足をお運びいただく場合には、お手数をおかけいたしますが、ご連絡くださいませ。
宜しくお願いいたします。

☆ギャラリーへ行こう 2013 作品募集のお知らせです。
今年で第4回となります、夏季特別企画「ギャラリーへ行こう」展についてです。
絵画・版画 作品を募集しております。
(募集期間 :2013年 7月21日・22日)
ギャラリーへ行こう展開催趣旨
作家の卵が創作活動を続けていくには、ギャラリーが価値の定まっていない作品に発表の機会を作ること、
そして多くの人が自分の目で見て気に入った作品を購入すること、双方が必要だと考えています。
作家を志す人たちに小品の意欲作を発表していただく機会を作りました。今年で第4回目となります。
多くの魅力ある作品が集まり、活気ある展覧会になることを願っています。
展覧会実施概要(入選作品のみの展示となります。)
前期 2013年8月2日(金)-11日(日)
後期 2013年8月21日(水)-9月1日(日)
会場 数寄和 数寄和大津 
※同時開催 前期・後期で作品の入れ替えを行います。

☆大切なお知らせです!
数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」で、検索してくださいね!いいね!を宜しくお願いいたします。

☆耳よりなお知らせです!!
西荻の数寄和では、「詩」を味わい楽しむイベントを開催しております。
詳細は、数寄和HPまで、宜しくお願いいたします。(数寄和あさだ)
f0203477_17374166.jpg
f0203477_17375367.jpg
f0203477_1738196.jpg

☆見てみてみて!!と、おもう近江からのお知らせです!
・「近江巡礼 祈りの至宝展」http://www2.ocn.ne.jp/~biwa-bun/sizuoka.html
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・御猟野乃社 賀茂神社  http://kamo-jinjya.or.jp/
・勢多唐橋大綱引合戦   http://www.seta-karahashi.com/
f0203477_17383861.jpg
f0203477_17385030.jpg

花も夕焼けも、今のいま♪この瞬時が美しい♪(麻田有代)
[PR]
by 555sukiwa | 2013-07-01 17:39 | おと | Comments(0)

心を澄まそう♪(伏見稲荷・鞍馬寺・貴船神社)

今年も半年がすみました。半年の感謝の気持ち。
これからの半年へ澄んだ気持ちで頑張ります♪♪
f0203477_16524594.jpg

f0203477_16534063.jpg
f0203477_16542170.jpg
f0203477_1654105.jpg
f0203477_16544683.jpg
f0203477_16545811.jpg
f0203477_16551325.jpg

伏見稲荷へとお詣りにいきました。
梅雨の間のキラキラの日となりました。
久しぶりにあった方々。そして、その方々のご友人。
お昼のメニューをみているうちに…はじめて、お稲荷さんでご飯を食しました。おいなりさん♪ではありません。美味しいちらしご飯と、天ぷらを♪♪
なかなか深い話をお聞かせいただき、今年の後半を、ステキに暮らそう♪と思いました。
想いは重い!!と、そういうと春にも、聴きました。
敬意を持つこと。今のいまを生きること。
今の想いは、今のこの瞬間にあるもの。
光のように何処までも。そして光のように瞬時に消えてよいのだと、そんな風に思えるようになりました。
この瞬間を大事にしようと思います。感謝です!
f0203477_16574938.jpg

数寄和からのお知らせです。

数寄和・数寄和大津ギャラリーでは、企画展、常設展示を行っております。
お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
数寄和大津ギャラリーへお越しの方々へ。常設展示の折には、たまに留守の時がありますので、数寄和大津へと足をお運びいただく場合には、お手数をおかけいたしますが、ご連絡くださいませ。
宜しくお願いいたします。

☆ギャラリーへ行こう 2013 作品募集のお知らせです。
今年で第4回となります、夏季特別企画「ギャラリーへ行こう」展についてです。
絵画・版画 作品を募集しております。
(募集期間 :2013年 7月21日・22日)
ギャラリーへ行こう展開催趣旨
作家の卵が創作活動を続けていくには、ギャラリーが価値の定まっていない作品に発表の機会を作ること、
そして多くの人が自分の目で見て気に入った作品を購入すること、双方が必要だと考えています。
作家を志す人たちに小品の意欲作を発表していただく機会を作りました。今年で第4回目となります。
多くの魅力ある作品が集まり、活気ある展覧会になることを願っています。
展覧会実施概要(入選作品のみの展示となります。)
前期 2013年8月2日(金)-11日(日)
後期 2013年8月21日(水)-9月1日(日)
会場 数寄和 数寄和大津 
※同時開催 前期・後期で作品の入れ替えを行います。

☆大切なお知らせです!
数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」で、検索してくださいね!いいね!を宜しくお願いいたします。

☆耳よりなお知らせです!!
西荻の数寄和では、「詩」を味わい楽しむイベントを開催しております。
詳細は、数寄和HPまで、宜しくお願いいたします。(数寄和あさだ)
f0203477_1658272.jpg

心を澄まそう♪その2へ続きます!!(麻田有代)

☆見てみてみて!!と、おもう近江からのお知らせです!
・「近江巡礼 祈りの至宝展」http://www2.ocn.ne.jp/~biwa-bun/sizuoka.html
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・御猟野乃社 賀茂神社  http://kamo-jinjya.or.jp/
・勢多唐橋大綱引合戦   http://www.seta-karahashi.com/
[PR]
by 555sukiwa | 2013-07-01 16:58 | おと | Comments(0)

透明な力(花の画像をおくります。その5)

……雲からも風からも
     透明な力が
     そのこどもに
     うつれ……
宮沢賢治の詩「あそこの田はねぇ」より
f0203477_1694926.jpg

画像は、数日まえより、随分おおきくなった、花の蕾です。

ツイッターをみていたら、リコーダーやピアニカが、子どもたちにいると、あったので、リツイートすることにした。

ツイッターでは、ぜひ、みなさんにも、お知らせしておきたいなという、情報が流れてくる時がある。
流れてくる情報の中で、目に留まる、この瞬間がある。
私の場合、そういう情報は、ツイッターをみようと思った瞬間が、何故か多い。誰かの想いが、伝わってきたように感じる。
そんな時って、誰にもあるようにおもう。

リコーダーという楽器は、子どもにたいへん身近な楽器。
息を吹き込むと、そのまま音になる。
歩きながらでも、吹ける。
子どものころ、学校帰りには、笛を吹きながら、帰った。
いろんな風景に目をやりながら、笛をふく。
風そのものは、目にはみえないが、
風が、瞬間瞬間、風景を揺らす。
見えない風が、私を通して、音になり、
その音が、やがて、風に溶け込んでいった。

懐かしい風景を思い出しながら、
ふと、宮沢賢治の詩を思い出した。
宮沢賢治を思い出した。

賢治は、詩をつくり、お話をつくり、音楽好きで、お芝居も好きだった。絵も描いた。たしか4年間、先生でもあった。
詩のなかに、4年とあったように思う。
そして、宮沢賢治には、祈りがあった。
賢治の作品には、日々には、祈りがあった…と、思う。
f0203477_1611552.jpg

人類の歴史は、たいへん長い。
その長い歴史に、文化・芸術が、在り続けた。
何故か?
透明な力を育んだり、定着させたりできるからだと、私は思う。
賢治の仕事をみても、そんな風に感じる。
f0203477_16115511.jpg

……雲からも風からも
     透明な力が
     そのこどもに
     うつれ……

自然の中で、働くひとびと。
自然の一部である、ひとびと。
宮沢賢治の作品の中に、ある自然。
そして、自然の一部である、ひと。

……雲からも風からも
     透明な力が
     そのこどもに
     うつれ……

リコーダーを吹くように、歩きながら口ずさみたくなる、詩の一節がある。
この一節もそうだ。
何度か繰り返しながら、
これって、宮沢賢治の祈り(願い)なのだと、あらためて思う。(あ)
f0203477_16124594.jpg

☆数寄和からのお知らせです。
4月17日、西荻の数寄和にて、詩を聴く会があります。
プロジェクト「La Voix des Poe`tes 詩人の聲」
詩集『幻影の足』で第28回現代詩花椿賞を受賞された有働薫さんによる詩人の聲を開催いたします。多くの方と一緒に有働薫さんの聲を楽しめたらと思います。
詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。

☆数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。12月30日の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
日程など詳細につきましては、数寄和(すきわ)、数寄和大津(すきわおおつ)ホームページをご覧ください。
宜しくお願い致します。

☆そして、やはり数寄和と数寄和大津からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
f0203477_1613316.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2011-04-13 16:14 | おと | Comments(0)

笛を吹き、筆を持ち、生きていこう♪

身体の中に空気が入る。身体の中の空気が出る。
人のいのちが存在しているのは、誠に不思議なことである。息をはく。そして、新たな息を吸う。そして、やはり、息をはく。繰り返し、繰り返し、いのちを存在させる、息。
f0203477_14351294.jpg

最近、人が亡くなった話をきくことが多い。
昨日も、聞いた。
笛好き仲間の死。

笛をどんなに好きか?
その会話は電車を待つプラットホームで始まり、電車の中でも笛への想いを聞いた日。
ふつふつと思いだすなか、
窓の外の風が
吹く―

今、風の中に、その人の魂は、在る。

風が吹く。
木々が
ゆれる。
木々が、なる。
風の音楽。
風の―

…ねぇ、寒くない?
ダイジョウブ。
フエ、ヤメチャダメダヨ。
イキガ、ツヅクカギリ。

笛吹きの音楽は、ずーっと、つづくのだ。

風が吹く。
町の中を

風が吹く。
山を

風が吹く。
人へ向かって

風が
吹く―

…止めないよ。
息がつづく限りやめないよ。

風が一瞬、 耳となり、
遮る雲から、
太陽が笑う。

そして
私の心がつぶやく
笛好き仲間との嘗ての会話に
笑っている太陽に
つづく私の声が在る

笛の音楽を奏でよう。
風のうたのように、笛を吹こう。
風と、木と、人と、人の、
音楽。

奏でよう。
私の、息。

(お正月を終えてから、人が亡くなった話を聞くことが何回かあった。何回もあった。詩集の中にも死があった。)
嘗て、人に言った言葉が心で舞うときがある
生きよう、生きようと思って…
今も哀願の言葉が心で舞うのは、どうしたものか。
舞う言葉に心が騒がしい。
生命に始まりがあるのなら、終わりもある。
当たり前のことなのに、なぜ、受け入れられないのだろう。
けれど、今はまだ、解らなくてもよいというように、
私という身体が存在している、今日。

太陽が、見える。
この目に。
風が、頬にあたる。
冷たいと感じる、この心にも吹く風が。

言葉を書きたい。
うたいたい。
存在する、私のうた。
息をはく。息を吸う。
息をはく―
私のうたが、その間を流れだす
私のうたが、紙の上に流れだす

笛を吹き、筆を持ち、生きていこう♪(あ)
f0203477_14365741.jpg

数寄和からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。12月30日の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。

☆そして、数寄和からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆そして、やはり、数寄和からのお知らせです。
詩人、小説家、エッセイスト、翻訳家として活躍されている伊藤比呂美さんによる詩人の聲を12日に数寄和にて開催いたします。詳細は数寄和ホームページにてご覧ください。

☆そして、やっぱり、数寄和からのお知らせです。
朗読とトーク「言葉の演奏~詩の翻訳と朗読をめぐって~」
田中庸介さん(詩人)、ジェフリー・アングルスさん( 翻訳家)、宮下惠美子さん(翻訳家)による朗読とトークショーを2月13日、数寄和にて開催いたします。詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
[PR]
by 555sukiwa | 2011-02-09 14:51 | おと | Comments(0)

紅梅がほころぶ日に

f0203477_13452745.jpg

梅一輪いちりんほどの暖かさ 服部嵐雪
鶯(うぐいす)の声遠き日も暮れにけり 与謝蕪村
f0203477_13473910.jpg
 
紅梅がほころぶ日には、
鶯おもい、暖をとる。

白梅がほころぶ日には、
春告鳥おがみ、筆をとる。

花見鳥、歌詠鳥、百千鳥。
ケキョケキョケキョ
ホーホケキョ
(めじろでは、ございませぬ♪)

f0203477_14183310.jpg


すきわ工房では、春に向けて、新作の額縁が揃いました。
引き立て役の額装でございますが、作品を想像しながら眺めていると、お部屋のどこに飾ろうかな、などと次々にイメージが膨らみます。いよいよ春です。
新年度を絵とともにお迎えください♪
[PR]
by 555sukiwa | 2010-02-12 13:52 | おと | Comments(0)

猫からトラえと、ら♪(前)

今夏に、ウシワじゃない、ウチラでもない、ウチワ(団扇)に描いた虎。
見せた人には、猫と見えたらしい!?とら。
猫ではなく寅ら♪を描きましたので、みてくださいませ。
f0203477_12572915.jpg

とらのはずが…

なかなか可愛いねこですね~♪ と、観た人の第一声に…(えっ~!!!!!ネコニミエルラシイ…涙…この耳は黄でしょ♪で、胡瓜の花も黄でしょ♪一緒だ~ととらさんらが驚いているのです♪何とニャハハなえ!と私は思っているのです♪)
f0203477_12581383.jpg

とらかい?かいのメンバーの「え♪どす」


とらとらととらとららと応えまする…ん(??)

f0203477_12591368.jpg

寅年生まれの御じい様は、歌トラさんと呼ばれていました♪
2010年は「招き猫」とともに、「行動力のある寅ら♪」で頑張りたいとおもいまする。

いよいよウシからトラへとかわります。
色の変わる花には、紅花があります。
黄から紅へと変わりますね。なんだか夕焼けみたいですね。
芭蕉の奥の細道にも、また紫式部の源氏物語でも、
そして万葉集にも古今集にも紅花が登場します。
・「まゆはきを俤(おもかげ)にして紅粉(べに)の花  芭蕉」
・源氏物語では、紅花の別名「末摘花」があります。
そして紅とは、色を指す場合もあります。
・「紅(くれない)の浅葉の野らに刈る草(かや)の束(つか)の間(あいだ)も吾(あ)を忘らすな」万葉集
・「ちはやぶる神代(かみよ)もきかず竜田川 唐紅(からくれない)に水くくるとは  
在原業平」古今集
在原業平の作ったこの和歌は、百人一首の中にもありますので、皆様も良く御存じだと思います。
この歌は、二条の后の春宮のみやす所と申しける時に、御屏風にたつた河にもみぢながれたるかたをかけりけるを題にてよめるとあり、屏風歌とされるようです。
春は、桜。お花見。そしてこの歌に詠まれている紅葉は秋。紅葉見とも観楓(かんぷう)とも、そして紅葉狩ともいいます。
美しい絵を前に、うたごころが触発されるのは、現代詩人も同じ心持ちだろうと絵と向き合う日々の中で感じます。

今日は、数寄和大津ギャラリーで出会った方々のお誕生日♪♪♪
この目の前にいる人が存在しているのは、この人のお誕生日があってのこと。
出会いの不思議を感じます。これが縁というものなのでしょうか。
数寄和の…だから、出会った人たち。絵を前にしながら、縁について考えます。

数寄和大津ギャラリーでは、現在、「中世の影と光」 アイヌール・キュチュキュヤルチュン展を開催しております。
「KARAGOZ(カラギョズ)」というトルコの伝統的影絵劇を題材に制作された作品が並びます。
ぜひ、足を御運びくださいませ。

数寄和ホームページ
http://www.sukiwa.net/index.html

今年は、あなたにとって、どんな年でしたか。
私は御蔭様で、なんだか温かな気持ちになったことが多くありました。
それも縁の御蔭でしょう。有難うございます。

さらに、一歩まえに進む寅年にしたいものです。
f0203477_1642098.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-16 13:10 | おと | Comments(0)

吹田メイシアターで、5月の風と、にじ

滋賀県在住の、いや!現代日本在住の松竹大介氏のピアノを聴きました。
親子のゾウの像がある吹田メイシアターの「アラウンド・ザ・ワールドinクラシック2009」~日本を取り巻く現代音楽…。

f0203477_13223524.jpg

現代音楽や現代美術。


数寄和大津が、開廊した頃のことを思います。
数寄和大津ギャラリーでは、現代日本画家の先生方の作品を展示しています。
斉藤典彦先生。
斉藤先生の作品は、所謂、美しいと言われる日本画の絵の具が、これ程までに、美しいものだったのだと、改めて感じるものです。
桜の色、梅の色、木々の色…。
日本のそれぞれの色は、何と美しいのでしょうか。
そして、なんと其々に思いを寄せたり、思いを馳せながら、
人々の人生があったのでしょうか。

作品(絵)をみて、涙が出るような斉藤典彦先生の絵をぜひとも、数寄和大津ギャラリーが開廊時に展示させていただこうと願い、2006年春「斉藤典彦 近江路」展を開催させていただきました。何度、思い返しても、良い展覧会でした。



f0203477_13235195.jpg
滋賀在住の、現代の作曲家であり、ピアノ弾きの松竹大介さん。
現代音楽も、そうなんですよね。現代日本画と同じですよね。
音が美しく聴こえないと、ダメなんですよね。

子どもの頃、ピアノよりも、吹く楽器の方が、素敵に感じた私です。
ピアノという楽器の出来ることが、音を濁らすことにもつながる…。

作曲される松竹大介さんが、それぞれの音の美しさを保ちながら、弾いた現代音楽。
現代日本画と共通しておりました。嬉しかったです。
松竹大介さんと、同じ現代を生き、会えたから、こんな美しい音が聴けました。

ラジオで聴いたことのある松竹大介さんの作曲「にじ」。そして、もう1曲松竹大介さんの曲は、「(シャレ?で)ここがメイシアターですので、♪五月のかぜ♪という曲です。」(・・)V
なんだか、この曲は、自転車のペダルを気分よく漕ぎながら、好きな人に会いに行く時の気分です。ペダルが軽く、るるルン♪です~♪。

松竹大介さん、いつも感動させてくれて有難うございます。
ご一緒だった女性ピアニストの森下奈美様は、フランス菓子みたいに可愛いらしくお洒落な人でしたね♪

好いコンサートでしたね♪

松竹大介(マツタケダイスケ)さんのブログ http://jiri2.jugem.jp/
[PR]
by 555sukiwa | 2009-09-02 13:25 | おと | Comments(0)

光とは?

ジャズシンガー安田南のCDを聴いています。
タイトルは、SUNNYです。
この夏、CDが発売された懐かしのジャズたち。
今野和代さん、ありがとう!

f0203477_1574382.jpg


今野和代さんは、詩人です。
8月29日に、大阪は四条畷で、ポエトリーリーディングをされます。昨秋に発行された詩集「ニコラス・スレッジ・ブルース・マシーンを聴きながら」。

久しぶりの大阪で、むかしむかし御教えした安田南の名前を、今野さんの柔かい声で、私に教えてもらった!と言ってもらえて嬉しかったです。なんたって、安田南は素敵なジャズシンガーですもの。
(数寄和でも、私から教えてもらったと素敵な絵描きの名を皆に言ってもらおうっと!がんばるよ~!)

安田南。CDを探したら、なんと、今年に懐かしのアルバムのCDが発売されていました。

数寄和の昨年春の展覧会、おぼえておられる方々も多いと思います。吉田加南子先生の訳詩集「愛のフランス詩集(天来書院様発行)」から書家の先生方に作品にしていただいた「フランス詩を書く」展に来て下さった詩人Hさんにも、なんと久しぶりの大阪で、お会いできました。素敵な人に再会できることはたいへん嬉しいことです。

吉田加南子先生の訳詩集「フランス詩のひととき」。
時々、ブラジルから来た、フランス語を愛しているシルバさんに読んでもらいます。

身体を通した声による詩。
詞が、歌へとなります。

こんな気持ちの時には、大事なものに出会います。
御盆に出会った般若心経の本。
小さいころから、聴きなれている御経で、どんな意味か?何度となく考えてきました。
空と無。
お寺さんが、教えて下さった岩波の青帯の般若心経の本をこれから読みます。

インドでは、口頭でお経が伝えられてきたようですが、中国では、文字が伝える役割でした。
詩の世界も、語り伝えられたものから、文字へ…。
…身体全体から、でてくるもの。
このことを踏まえながら、
筆を持ち、字を、言葉を、書きたいと思います。

f0203477_1571593.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2009-08-15 15:27 | おと | Comments(0)

ふみづきからの

陰暦文月。七月が終わりました。七夕の日が満月だったようです。
月の満ち欠け。皆既日食。雲間の月。
日本画家森山知己先生のHPにあるブログには、
素敵な画像がいっぱいあります!
f0203477_1325579.jpg


八月。陰暦の様々な呼び方。お気に入りがありますか?

秋風月 あきかぜつき
雁来月 かりきづき
観月 かんげつ
建酉月 けんゆうげつ
草津月 くさつづき
紅染月 こうそめつき
木染月 こぞめづき
壮月  そうげつ
月見月 つきみづき
燕去月 つばめさりづき
桂月  けいげつ
萩月  はぎつき
初月  はづき/はつき
葉月
八月

八月の様々な顔。呼び名が違うのだから八月に沢山の顔があるということのように思います。
そして人もまた、さまざまな顔を持つように思います。
八月の一人のひとの顔。
海での、山での、夏祭りでの、故郷での、恋人との、親子での、親友との、仲間内での、家族での、かお。それぞれの、様々な顔。

ハヅキカラ
ヒトツノ カオ二 トラワレルコト ナカレ
アナタハ アナタデシカ ナイノダカラ


★ご紹介したいHP
☆日本画家森山知己先生のHP
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/
HP内のブログもぜひ、ご覧下さい。
http://kibikougen.blogspot.com/

☆日本画家若山卓さんのブログ
http://wakayamataku.gunmablog.net/

☆日本画家山下和也さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/kazuyajack/

「若山卓さんと山下和也さんのブログ画像も素敵です!!」

☆尺八も吹かれる民族楽器奏者のロビン・ロイドさんは、現在アフリカです。
月の話をロビン先生ともよくします。
8月6日が満月のようです。
♪ロビン・ロイドさんのHP
http://www.robbin-muse.info/

他にもご紹介したい方々…ご紹介させてくださいね♪
[PR]
by 555sukiwa | 2009-08-01 13:27 | おと | Comments(0)


最新のトラックバック
http://venus..
from http://venuspo..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
第1回三井寺句会完了!!!
from Ban'ya
瀬田の唐橋へ 数寄和で揮毫
from Ban'ya
「鳥」 「風」
from magnoria
ライフログ
検索
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧