すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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カテゴリ:ことば( 32 )

朗読とトーク「言葉の演奏~詩の翻訳と朗読をめぐって~」

現代詩を精力的に英訳されるジェフリーさん。「心が晴れる日」と筆を持ち書かれました。先回お知らせいたしました、田中庸介さんの詩も、ジェフリーさんによって、翻訳されました。
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晴には、青という漢字があります。また、日もあります。
青という色の絵の具は、鉱物質のものであって、変色しないようです。青には、澄み透るという意味があります。
また、日は、字形は象形。太陽や光や、ひ、の意味があります。
空が気持ちよく晴れ渡ることを、快晴と言います。

「心が晴れる日」。あなたは、どのように、このステキな言葉を、あなたの心に、響かされたでしょうか。
この言葉、詩人が紡いだものです。
詩人の名前は、田中庸介さんと仰るそうです。
お名前もすてきですね!

ポエトリーインターナショナルウェブでは、田中庸介さんの詩が英訳され、紹介されているページがあります。
http://japan.poetryinternationalweb.org/piw_cms/cms/cms_module/index.php?obj_id=15801&;;;;;;

ここでは、ジェフリーさんの英訳(翻訳)で、田中庸介さんの詩が楽しめます。

On days when your heart is clear,

…なるほど、日があります。澄み透るの意味もあります。気持ちよく晴れ渡る…心もあります!!
凄い!!の一言です!

人から発せられた、美しい一編の詩。
そのひとつひとつの美しい言葉には、深い意味があります。
その意味を読み解き伝える術を持っておられる人が、
出来あがった作品に使われている言語を、異なる言語圏の人に、伝わる言語で表現して、届けます。
翻訳のお仕事の素晴らしさを感じる瞬間です。(あっ!すばらしいにも、晴があります!!)

空間を響き渡る音楽が、言葉(言語)をこえ、感動するように、朗読では、身体という楽器が、音である言葉を、奏でます。素晴らしいことですね。声を発する詩人は、音楽家でもあると言えるようです。
詩人の声が、その空間にひびき渡り、聞く人の心にも響き、声という音色を、その場に参加する人は、味わい愉しむことが出来るのです。

凄いイベントが数寄和で、開催できる幸せをいっぱい感じております。

田中庸介さん、
ジェフリー・アングルスさん、
そして、宮下恵美子さん。
どうぞ、宜しくお願い致します。
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☆数寄和からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。12月30日の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。

☆そして、やはり数寄和からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2011-02-02 14:27 | ことば | Comments(0)

『二〇〇〇年 DOS MIL(パブロ・ネルーダ 著 ・吉田加南子 訳 ・竹久野生 版画)』

詩人でフランス文学者の吉田加南子先生より、ステキなお知らせを頂戴いたしました。先生が訳されたパプロ・ネルーダ著の詩集が出ました。
西荻の数寄和(すきわ)で、先生に再会してから、随分時間がたっている事に気づきました…。
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吉田加南子先生から、訳者からのお言葉を頂戴しました。
「『2000年』は、南米チリのノーベル賞詩人ネルーダ(1904~73)が、1973年、死の床で書いた連作詩です。
ネルーダは、民主革命政権のために活動。支援していたアジェンデ政権が軍事クーデターによって倒された、その12日後に、すでに癌に冒されていたネルーダは亡くなります。
絶望と希望あるいは祈りの間でのたうちまわりながら、詩人は力に満ちた声で、愛と憤りを歌いあげます。
コロンビア在住の画家竹久野生さんの、モノクロのすばらしい版画とともに味わって頂けましたらうれしいです」。

2000年とタイトルのついた、詩集。
2000年の詩。
人は、歌わずには乗り越えられない時間がある。
拙い詩(うた)を時々、口ずさむ私も、鳥のように飛びたくて歌っていたり、明日を夢見て歌っていたりする。
だから、この詩集の訳者(吉田加南子先生)のあとがきの言葉を読むだけで、思わず、わたし、生きてきたな…と、思ったりする。私だけではない。あなたも、あの人も、この人も、生きてきた。涙を流した日。涙をのんだ日。涙をお日様が乾かしてくれた日。もちろん、笑った日もたくさんある。
世界には、今、この瞬間があって、それは、まさしく、今、この瞬間。
この私にも、今、この瞬間があって、それは、上手く風が見えるようになった翼の美しい鳥となり、大空へとどんどん舞い上がり、見たこともないような虹色に光り輝く大空を気持ちよく飛んでいる私なのだと、ほんの先の今か随分先の今か解らないけれど、いつかの今が輝かしいことを夢見ながら生きている私の、今、この瞬間なのだ。
そんな様々なことを感じさせてくれる…訳者(吉田加南子先生)のあとがきでした。

数寄和大津で「フランス詩を書く―書を遊ぶ 詩を愉しむ」展を開催して、随分の月日がたちます。といっても、2000年からよりは、ずっと、今に近い昨日…。
先生に、お久しぶりに再会した西荻にある数寄和では、大津へ行きたいけれど、たいへん忙しくってとお聞きしました。そんな中、ステキなお仕事ぶりが、出版されたご本で楽しませていただけます。常に秒刻みの今を生きておられる吉田加南子先生は、私の憧れです。
せっかくですから、すきわ草子で、今回の詩集のご紹介をさせていただきました。
どうぞ、みなさまも、吉田加南子先生の訳詩集である、『二〇〇〇年 DOS MIL(パブロ・ネルーダ 著 )』を手にとってみてください。

☆詳細は、出版の未知谷(みちたに)のホームページの新刊御案内をご覧くださいませ。
http://www.michitani.com/shinkan/shinkan.html

☆吉田加南子先生と数寄和とのご縁となった、天来書院出版の『愛のフランス詩集―作品に書きたい言葉―(吉田加南子 編・訳)』は、書を愉しむ人にとっても、たいへん楽しめるご本ですので、合わせてご紹介させていただきます。
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数寄和大津からのお知らせです。

☆数寄和(すきわ)大津ギャラリーでは、亀井武彦先生の「初春墨寿展」が開催中です。
亀井武彦先生の水にこだわった制作から生まれたそれぞれの作品は、見る私たちの心に清らかな気持ちが生まれてくるように感じます。
永くお付き合いのある亀井武彦先生の墨描作品「跳」を、今年の数寄和のお年賀とさせていただきました。
兆は、きざし。数の単位でもあります。(一、十、百、千、万…兆♪すごく大きな数ですね。)
挑は、力をもって、他に挑むことのようです。
そして跳は、力を内にためて、激しく外にあらわすことのようです。
ぴょん~♪♪(着地成功!!)
月までも届く、そんな気持ちになる「跳」。
展覧会では、心にひびく墨描作品が、数寄和ギャラリーの白い壁面に並びます。
ぜひ、御高覧ください。

☆やはり数寄和からのお知らせです。
若手作家の卵のみなさま。先回の記事(初春墨寿展と、シーズプログラムと、たまご。)でもお伝えいたしましたが、数寄和、数寄和大津にて、シーズプログラムを始めました。
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。

☆そして、やはり数寄和からのお知らせです。
お家に眠っている絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
軸や額だけではなく、屏風や襖絵など、お家の空間をいままで以上にステキな空間にされる時には、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。。
そして、お気に入りの作品に出会うために数寄和ギャラリーへと足を運んでいただくのも、楽しいひとときだと思います。現代作家の作品が、ギャラリーの白い壁面に展示されています。お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、どうぞ、足をお運びください。
日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のステキな空間づくりのお手伝いを数寄和がします。

☆ツイッターをはじめました!!

☆数寄和(すきわ)ホームページ
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2011-01-27 14:38 | ことば | Comments(0)

きょう の けさ(そして、聴こえたアイラブユー♪その15)

福田衣(ふくでんえ、(連声により)ふくでんね)ともいう、袈裟。
インドから伝わる仏教の僧侶が身につける布状の衣装。
京都国立博物館では、「高僧と袈裟」展が、23日迄開催されています。
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京の今朝。
風が強く、雨がふる。
橋の上に、いのちがあった。
いのちを、写メる。
…いのちとは、なんだろう?
答えられるひと、いませんか?
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混濁色の布が、何枚も縫い合わされ、
サンスクリット語では、カシャーヤといい、
その音から、袈裟と書き、けさというようになった。

多くの作物を実らせる「田」のように、無量の福徳を得ることが出来るの意では、福田衣というようだ。

五条、七条、九条といっても、京の地名ではなく、袈裟の名まえ。

袈裟は、田が連なったカタチ。
福田衣とも呼ばれる袈裟。

…いのちって?
田んぼをみていると、いのちと出会ったようにおもう。
稲だけではなく、多くのいのちが、田に在るとおもう。

いのちって?
美味しいごはんを 口にいれるとき、
はいって、口のカタチが、お返事をする。
なんども、はい、はいっ、は~いと、口のカタチが動き、返事する。
そのカタチは、「はい」であったり、そして、「あい」であったりする。

人は、田から、いのちを、いただく。
田を耕し、穀物のいのちを みる。
そだて、そだてと、いのちにねがう。
そだて、そだてと、いのちをいのる。
いのちが、いのちを、育てる。
いのちが、いのちを、いただく。

けさ。
袈裟をイメージする人が、いるだろう。
今朝をイメージする人も、いるだろう。
♪きょう の けさ♪(あ)

(画像は、京都国立博物館あたりの ♪きょう の ゆう♪の画像2枚です。)
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☆数寄和からのお知らせです。
詩人であり小説家の平田俊子さんによる詩人の聲を開催いたします。
毎回好評の詩を聴く会です。
11/17(水)、西荻の数寄和に、どうぞ、足をお運びください。

プロジェクト「La Voix des poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第568回
出演 平田 俊子

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページを、ご覧いただけますと、幸いです。
http://www.sukiwa.net/


☆数寄和大津からのお知らせです。
11月13日~11月30日
石山商店街内にて、石山アートプロジェクトの展示があります。水・土・日。(他の曜日は、展示会場の外から見ることができるようです。)

手すきの紙に筆遊びの作品が展示されるそうです。
(そうです♪9月26日に凧凧あがりました~♪すきわ草子にも記事あります~♪)
唐橋焼さんのワークで出来たステキな釣銭入れ。
写真のワークでは、ピンホールカメラでとった、不思議で楽しい風景の写真作品。
そして、先日の台風で、少し延びたワーク作品も…
楽しい作品がならびますよ♪
お近くにお越しの際には、どうぞ、ご覧くださいませ。
もちろん、数寄和大津へも遊びに来てくださいね。
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by 555sukiwa | 2010-11-10 15:12 | ことば | Comments(0)

9月になってやってきた、風の又三郎。私にも一つ歳がやってきました♪

風の又三郎の作者でもある宮沢賢治。
朗読家馬場精子さんによる宮沢賢治の「やまなし」・「雨ニモマケズ」を、聴く人みんなで、楽しみました。
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あさ。
今日のあさ。
地球の上の今日のあさ。

世界では、今日何が起こっているんだろう。
結婚式を迎える人もいることだろう。
お葬式を迎える人もいることだろう。
同じあさ。
同じだけれど、違うようなあさ。

ある朝は、とても悲しかったなと思いだした。
ある朝は、とても嬉しかったなと笑いだした。

とおいとおい、ある朝。
その朝から何回朝があったんだろ。
それらは、朝と名付けることの出来る朝だったろうか。
私の時間の中で、私の言葉の中で。
朝って、どんなもの?
解らないからしつこく考えてみた。
解らないけど、ただ歩いてみた。
考えるってことは、頭ですることらしい。
ココロで考えるとは言わないらしい。
歩いていると、少しずつ、身体全体が、歩くをやる。
頭だけの、歩く。ではなく、
ココロだけの、歩けない。ではなく、
身体全体の、歩く。では、手も足も内臓も頬も目も、歩く。
そして、私が歩く。
だから、私のココロも、私の頭も歩く。

私が歩く。
留まる事のない、時間があって、朝がやってくる。
地球が丸いから、考えなくても、朝がやってくる。
地球の上の朝。

歩く人の、私。の、まあたらしい、朝。
…「おはよう」
私のあさの挨拶です♪(あ)
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馬場精子さんの朗読の会へと出向きました。
…やまなし。やまなしのお話を聴く空間の、植物のやまなし。
その空間に、馬場精子さんの、あたたなな響きの、声があった。
聴く人たちがあった。花が、あった。書が、あった。…

馬場さんの朗読会を楽しみながら聴く人たちが楽しんだ空間は、
日本の美しい文化芸術で出来た豊かな空間でした。
植物のいのちの美しさを伝える華道。
人の手がひく線の美しさを伝える書道。
ぜひ、みなさんと愉しみたいものです。そして、子どもたちに伝えたいものです。
皆で楽しんだ豊かな時間は、その豊かさを味わった人たちによって、さらにステキな時間になるように思います。
時間を育みことが出来るようになるのです。
…なかなか、よい一年のはじまりです♪



☆馬場精子さんのブログに、朗読会の記事があります。
馬場さんは、数寄和大津へも、時々きてくださいます。
及川聡子展「薄氷」絹に描く1にもお越しくださいました。
鳥のお好きな馬場さんは、若山卓展にも、お越しいただきました。
朗読という世界。馬場さんの朗読を聴いていますと、どんどんと世界が広がっていきます。声のみによる、その不思議な広がりは、数寄和大津の壁面に展示されている2次元平面作品の奥行きのある豊かな世界と、どこか、似ているようにも思います。
http://hitoha.blog.eonet.jp/
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by 555sukiwa | 2010-09-03 14:20 | ことば | Comments(2)

数寄和大津のギャラリーへ行こうが、ラジオで♪♪♪~

びわ湖を愛するミュージシャン川本勇さんが、数寄和大津へ来て下さいました。「勇さんのGO!GO!ユーストン」KBS京都ラジオ8日(日)午後7時半から、聴いてくださいませ。ひょっとしたら…!?♪~!♪
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今を走る人(イマジン)を紹介したコーナーに出さしていただけるようで…。
数寄和大津の休廊日に、勇様とスタッフの方々をお迎えさせていただきました。

たしかに…数寄和は、日本の文化、職人の世界を大切に、現代の作家の方々と、「今」そして、私たちの理想の「これから」へと夢を持って向かいながら、仕事に取り組み、日々前進あるのみで、走り回っている小さな会社なのであります。
職人さんの世界、作家の方々の生み出した世界を上手く皆様にお伝えできたら…と、私も、好きな筆を持ちつつ、少しでも、上手く伝えられるようにすきわ草子でも、工夫はしております…よね?

もし、これを、今を走る人の仲間だと思って下さるのであれば、有難いのですが…と、思いきや、びわ湖を愛する勇様というと、やはり同じ近江の人♪そして、芸術や文化を大切に思われている方で、話下手の私を相手に、なんだか、私が言いたいことを、上手く引き出してくださったように思います。
有難うございました。

もっと、言いたいことがあったように感じたり、話し足りなくさえ感じるのは、勇様が、話し相手として魅力的だったからなのでしょう。なんだか、間が、気持ちよく、私も、下手なりに、話すことが出来ました。
私も、ブログすきわ草子ばかり書いていないで、話し相手として魅力的な人になりたいものです。

職人さんの世界は、冬は寒く、夏は暑い世界です。
日本画の世界も、冬は寒く、夏は暑い世界です。

日本の四季、春が嬉しく感じるのは、花々の美しさ、そしておぼろ月。そして、暑くも寒くもなく、花見をしにお外に出かけるのが嬉しいあたたかい季節です。
秋もまた、紅葉を楽しむのに、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい季節です。
けれど、冬の美しい雪景色。
そして夏のそれぞれの風景にも美しさがあります。

しかし、この美しさは、一瞬で、消えるものでもあります。
花も、雪も、月も。そして人も、また。

蕾が、あると可愛らしくおもうのですが、可愛いとは言い難い
枯れ木のなかに潜んでいる、美しさ。
作家の描く…生み出す作品の枯れ木をみると、枯れ木も、美しいのだと気づくときがあります。

先日から、すきわ草子で話題にしている良寛さんの最後の歌と言われている「うらをみせおもてをみせて 散るもみじ」
…私なりに、この歌の深さを思いました。

人と人が、まっすぐ向き合う時、また、ほんとうに関わったと言える人とは、紛れもなく、うらもおもてもみます。
芽がでたり、蕾が膨らむように、花が萎れたり、枯れるように、人にも誕生と死があります。
悲しいことは、無い方がよいのですが、悲しみも知り、喜びも、もっと深く感じるのが、人のようにも思います。
今を、生きたいと思います。
…よしなかなかいい調子、読んでみましょう!!と、
いっぱい書けるのですが、ほんと、話下手ですわぁ…

でもでもでも、宜しければ、8日にラジオを聴いてくださいね♪勇様の話ぶり、ステキですよ~♪
勇様と、ご一緒だったスタッフの方々も温かな雰囲気があり…なんだか、初めてのラジオでしたが、ちょっとクセになりそうな気分になりました。
ラジオの向うに届く「今」が、あると思うと、なんだか、2次元世界の平面作品と同じように、たいへん不思議な世界だと思います。
テレビだと、今を走る人が、此方に出てくることはありませんが、ラジオは、聴いている人へ、はなし言葉が、たどり着くときが、あるように思います。

…数寄和の数寄と好きは同じ語源なのです。
どうぞ、この暑い夏、お使いいただければ、幸いです。
と、川本勇様に、私が書いた「すきわ」団扇を、プレゼントさせていただきました。
ラジオから聴こえる言葉が、届く瞬間のような、そんな字(ことば)を書けるようになりたいものです。
8日に、ラジオを聴いて、反省も含め、また、感想をお知らせしたいと思います。(あ)
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数寄和からのお知らせです。
☆夏季特別企画 「ギャラリーへ行こう」☆
美術作品との出会いは人生を豊かにしてくれます。
美術館、博物館で名品を鑑賞するのも幸福な時間ですが、
気に入った絵画を手許に置いて時折眺めるのは至福のひとときでしょう。
一度ギャラリーへ出掛けてみませんか?
個性豊かな作品の中から、あなたの大切な一点が見つかるかもしれません。
数寄和では、夏季特別企画として、作家を志し制作を続ける方々の作品を展示販売します。
ぜひお出掛けください。

詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧いただけますと、幸いです。
http://www.sukiwa.net
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f0203477_1335028.jpg☆数寄和からのお知らせです。追記させてください☆
夏季特別企画「ギャラリーへ行こう」
(7月31日~8月29日まで)
(開催は7月31日(土)からですが、作品は8月12日(木)まで受付しております。)

数寄和本社、数寄和大津とともに、
一度目の展示替えをしました。
新しい作品が加わり、またそれぞれの絵の見え方が変わってきます。
期間中、何度か展示替えを致します。
「ギャラリーへ行こう」へぜひ足をお運びください。
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近江を愛した俳人芭蕉の夏らしい句と、生涯最後の句をご紹介します。
石山駅にある旅人姿の芭蕉さんの像。人生は旅そのものだと感じますね。
膳所にある義仲寺は、昔、何度となく足を運び、そして、びわ湖へと足を運んだものです。(あ)

・さざ波や風の薫の相拍子(芭蕉)
・湖や暑さを惜しむ雲の峰(芭蕉)
・蓮の香を目にかよはすや面の鼻(芭蕉)
・清瀧や波に散込む青松葉(芭蕉の最後の句)
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by 555sukiwa | 2010-08-04 15:45 | ことば | Comments(0)

坂を上ると♪~てくてく歩くと♪♪(石切神社と石切参道商店街へ行ってきました♪)

坂を上る、山道を登ることの多い、今日この頃…。
いよいよ26日から、「西川芳孝展 絹に描く2」が始まります。
すてきな、あっ!のある日々。
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「紫陽花や溜てはこぼす雨の音 成田蒼きゅう」

6月。あちらこちらで、紫陽花が咲いています。
雨が降り出すと、人々がいっせいに傘を広げる様子は、坂の上から見ていると、紫陽花の花のような華やかさがあるようにも思います。

目線が変わると、風景が変わります。
当たり前のようで、不思議なことのようで…。

心が観る風景も、よくも悪くも、変化し続けているようです。
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坂と共に続く石切参道商店街。
坂道を上りながら、考えた。
坂道を下りながら、かんがえていた。
のぼる坂みち、くだりも坂道。
みち、みち、道。
地球の上に、いろんな道がある。

町には、道がある。
そして、
人がいて、
お店があって、
生活があって、
刻まれた日々が、その町の歴史となっていく。

アートは、
道とともに、
人とともに、
生活とともに、
歴史とともに、
存在してきた。

あっ!
小さな驚きと、そしてあたりまえがある、アート。
道と、
そして、道を歩く人と、
そして、道に立つお店と、
そして、道にたつお店の前で笑う人と、
そして、道にたつお店で何か買った人の生活と、
そしてそして、それらといっしょに、アートがある。

すてきな、あっ!
ちいさなおどろきの
あっ!
…てくてくあるくと、何かがあるんだよね♪
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☆数寄和からのお知らせです。
6月26日から「西川芳孝展  絹に描く2」大津展が始まります。
作家在廊予定日6月30日、7月1日です。
展覧会は、7月4日までです。

カラスの絵が描かれたDM。
手にされた方々が、たいへん興味深そうな御顔をされます。
この作品「食べる」も、もちろんご覧いただけます。
同じく鳥が描かれた作品「軍鶏」。

シャモは、タイ原産で、日本には江戸時代には、伝わっていたようです。
シャモの名は、当時のタイの呼称シャムに由来するようです。
軍鶏(しゃも)の絵。
現在京都国立近代美術館で開催中の「稲垣仲静・稔次郎兄弟展」(6月27日迄)では、
稲垣仲静の作品「軍鶏」(大正8年頃に描かれた作品)が展示されていました。
また、鶏というと江戸時代の伊藤若冲の絵をおもう方々も多いと思います。
日頃、食することはあっても、実際には鶏を観ることも少なくなった、今日このごろ。

さて、平成の若手作家の西川芳孝の描いた「軍鶏」を、どうか、ご覧いただきたいと思います。
他に、犬や猫や虎の児、そして風景の絵もございます。


日本画はどんな紙や絹に描くかで作品の仕上がりが違ってきます。
若手作家の西川芳孝さんが素材をどのように生かすか、ぜひお楽しみください。

皆様のお越しをお待ちしております。
詳細につきましては、
数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/

数寄和大津の近くには、近江八景「瀬田の夕照」で知られる瀬田の唐橋、
そして近江一の宮の建部大社がございます。
また、少し足を延ばしていただくと、紫式部ゆかりの石山寺や、松尾芭蕉ゆかりの義仲寺もございます。
あっ!そんなたのしい発見の日々や旅をどうぞ。
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by 555sukiwa | 2010-06-24 15:11 | ことば | Comments(0)

お喋り?無口?咲く花のように

花が、膨らむ
花が、咲く
季節の中の、いのち。
―すきわ庭だより
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花の蕾は、無口に見えています。
咲く日には、おしゃべりが聴こえてきそうです。
三人寄れば…??
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は、百合の花。」
と、美人の喩え。
牡丹は、樹木。芍薬は、ボタン科の多年草。
冬の間、芍薬の姿を見ることはありません。
目に見える、いのち。咲く花。
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「好きな花は、なんですか?」
「それは、どうしてですか?」
と、訊かれたら…

「花は、好きです。」
「懸命に、咲いているから。」
と、答えようと思う。

シアワセについて尋ねられたら、
「最近、よく笑っています♪」
と、応えたい。

咲く花のように、笑っていたい。
咲く花のように、わらっていよう。

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芥川龍之介の「蜘蛛の糸」は、児童雑誌「赤い鳥」に掲載されました。
その時代(大正の頃)より、子どもたちは、このお話の世界を、どのように感じ取ったのでしょうか。
あの世(極楽と地獄)。そして、この世。
光と闇。

わたくしは、大人になって、馬場精子さんの朗読による「蜘蛛の糸」と、伝三Fさんのパントマイム(無言劇)による「蜘蛛の糸」を愉しまさせていただきました。

馬場さんは、邦楽楽器による音響を入れて、語りの世界で蜘蛛の糸の世界を届けてくださいました。

伝三Fさんは、ご自身が地獄の底にいる一人の男をパントマイムで演じ、白い仏画を取り入れた世界を届けてくださいました。

同じく「蜘蛛の糸」から、触発されて新たにつくる世界「作品」。作り手であり、おくり手でもある「人」によって、実に様々です。おそらく観る側であり、受け取る側である「人」もまた、様々でありましょう。

数寄和ギャラリーに展示させていただく平面作品。
日本画の題材のひとつである花もまた…
作り手であり、おくり手である作家により、様々です。
まるで、一人ひとりの笑顔がちがうように♪
だからこそ、つくる人も、観る人も、楽しいのかも知れませんね♪

付記
鳥鳴花咲
―とりなき、はなわらう―
古来中国では、「咲」は、笑う(わらう)の意のようです。
「笑う」には、花のつぼみが開くという意味や、果実が熟して皮がさけるの意味があります。

♪お知らせです♪
ピアノ弾きマツタケダイスケさん。この春、出来たてのアルバムには、私の大好きな「niji」という曲も入っていてます。
ジャケットには、広がりのある海の写真が使われていて、マツタケダイスケさんのセンスの良さが感じられます。
光のなかの音楽です♪きらきら輝いていて、幸せ気分になりますよ♪
詳細はマツタケダイスケさんのブログpura vida!で、どうぞ♪
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by 555sukiwa | 2010-04-29 14:30 | ことば | Comments(0)

本屋さんに入ると、本と人に出会います。

あっ!白川静先生のご本がある…
あっ♪吉田加南子先生もご執筆されたみたい…
「生誕100年記念白川静読本(平凡社)」が出版されています。
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紅葉のような手。
赤ちゃんの手をそう呼ぶのは、どの時からだろう。
進化の過程で、手を自由に使えるようになったひと。

さて、手をどう使いましょうか。

白川静先生のなされたお仕事、質の素晴らしさ、そして量も含めて、凄いと感じる…いや、唸る人も多いことと思います。
本屋さんで、あっ!と思い、手にしました。

吉田加南子先生のご執筆された4ページをまず拝読しました。
文字の魅力、言葉の魅力が書かれた文章は、感慨深く、吉田加南子先生のお人柄に触れます。

「フランス詩を書く―書を遊ぶ詩を愉しむ」展においても、
言葉や文字の魅力を、詩人の眼から、お伝えくださった吉田加南子先生。

吉田加南子先生のお仕事のおひとつが、天来書院発行「愛のフランス詩集―作品に書きたい言葉―」であります。そして「フランス詩を書く」展が2年前の春に開催され、多くの方々に、書の魅力、詩の魅力、表具の魅力を味わっていただくこととなりました。

言葉の魅力、文字の魅力は―
天から降りそそぐ一粒の雨水たちが、
山の清水をつくり流れ出し、
谷を渡り、
やがて大きなおおきな海へと成る様に似ています。
海と呼ぶ、そのカタチは、あおい地球の7割であり、動きある波であり、生まれるところであり、大きな魚も小さな魚も自由に泳ぐことのできる空間であります。シーラカンスも存在しうる、竜宮城もあるかもしれないと想わせる空間でもあります。

―人が、どきどきすることに、すてきな一語との出会いがあります。
ひとつひとつの文字は、一冊の本のなかで、意味が、深まったり、広がったり、輝いたりしています。
それは、海の世界に似ていますが、また、似ていなくて、硬い石に刻むことのできるものであります。

文字が伝わってきました。

感慨深い一冊の本と出会える人生は、なんと豊かなのでしょうか。
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by 555sukiwa | 2010-04-21 14:55 | ことば | Comments(0)

雨かんむりの雪。

雨は天から降りそそぐ。
雪は寒風に乗って舞う。
琵琶湖辺りの雪景色は、水墨画の世界。
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琵琶湖に落ちる雪は、水温の中ですーっと溶ける。
地面に落ちる雪も
木にあたる雪も
人の頬に吹き付けた雪も
舞う事を止める。
消える雪片、
積もる雪の結晶。

寒風吹け吹け
もっと吹け

曇天では、雪の赤ちゃんが出番を待っている。


昨日、数寄和東京でお会いした田中庸介さんから、素敵なお知らせの葉書が届きました。
2月11日夜、詩人の聲452田中庸介「わけのわからないものとの闘い」があるそうです。
… …いきたいな。いきたいな。いきたいな―。… …
2月11日。この日は、大切なジヲカキテ言葉ヲショクスの日です。言葉にたいへん御興味があり、書道をやってみたいと数寄和スタッフに言われた、千里同風という言葉から筆で書き始められた、ブラジルから来られたシルバさん。シルバさんは、この3月にブラジルへ帰国されます。
今の自分の持ち場を大切にすること―当たり前のようで忘れがちになることですが、指針です。
文化芸術、そして歴史から色んなことを学び進歩してきた人類の一員である私の知恵です♪
そして、いきたい気持ちを大切に、田中庸介さんの詩の宣伝をしておきたいと思います♪

在る日の数寄和の雑感から記事「Sweet Ultramarine Dreams」

詩人の田中庸介さんが、杉並にある数寄和東京へ、
ふらっと来てくれる日。
詩の好きなキシダは、田中さんと話すことで、
心に素敵な風が吹くらしい。
何故って、いつも、にこやかになる。(笑)

詩人の田中庸介さんは、「手すきの紙と遊ぶ」展でも、詩人ならではの視点で、若い作家と対話してくださった。
田中庸介さんとお知り合いになれて、みんな、とてもシアワセ♪♪
新しい年(2010年)となり―
田中庸介さんから、素敵なお知らせをいただきました。
A DAY WHEN THE MOUTAINS ARE VISIBLE(「山が見える日」)など、いくつかの詩が素敵な翻訳による英語で楽しめるとのこと。早速、拝見いたしました。
ポエトリーインターナショナルウェブ。
ぜひ、皆様もご覧くださいませ。
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by 555sukiwa | 2010-02-08 13:19 | ことば | Comments(0)

宵待草と月見草と夢(ナミニトリ其のいち)

アカバナ科マツヨイグサ属には、淡紅色の花が咲く、夕化粧もあります。
「富士には月見草がよく似合ふ」と、太宰治の「富嶽百景」にあります。
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京都タカシマヤで竹久夢二の展覧会がありました。
京都展の前に、東京展、岡山展があったようです。
「加茂川」「京女百態」「大徳寺」という京都をイメージする作品名。
竹久夢二は、岡山で生まれ、18歳で上京。
京都府立図書館において「第1回夢二作品展覧会」が開催されるなど、京都に住居を構えていたこともあり…。
瞳の大きな、手の大きな、女性を描かれた作品は有名ですが、こどもを描いた作品もたくさんあります。詩人になりたかったという夢二の作品には、ほほえましい自画賛が書かれています。軸装作品「日本男児」には、「・・・泣くのは涙ばかりです」とあります。このような言葉と会うと、夢二は詩人だったように思います。
夢二のつくったうた「宵待草」。夕方咲き、朝日を浴びるとしぼむ待宵草のことのようでありながら、イメージの世界が広がります。
京都の加茂川。
鴨川であったり、賀茂川であったり、加茂川であったり。
京都を流れるこの川には、多くの歌があるようです。
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夢は、夜(夕)の睡眠中にあらわれるもの。
むかしむかし、朝には日を迎え、夕には月を迎えた。(夕は夕がたの月のカタチ)
夢は、実現するかどうかわからないがやりたいと思うこと。願うこと。ドリームです。

幼き日。
筆でおおきく紙いっぱいに書いた「ゆめ」!!!
♪あおぞらに くものせんがき できるなら かいてみたいな おおきなゆめを♪♪♪♪♪
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♪お知らせです♪
「手すきの紙とあそぶ」数寄和東京展では、詩人の田中庸介さんが、若手作家とギャラリートークをしてくださいました。
田中庸介さんの詩集「スイートな群青の夢」
Sweet Ultramarine Dreams
ポエトリーインターナショナルウェブでは、英語(翻訳)で楽しめます。

♪お知らせのお知らせです♪
京都日本画新展
2010年1月27日~31日
美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
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by 555sukiwa | 2010-01-27 15:27 | ことば | Comments(0)


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