すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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カテゴリ:ことば( 33 )

宵待草と月見草と夢(ナミニトリ其のいち)

アカバナ科マツヨイグサ属には、淡紅色の花が咲く、夕化粧もあります。
「富士には月見草がよく似合ふ」と、太宰治の「富嶽百景」にあります。
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京都タカシマヤで竹久夢二の展覧会がありました。
京都展の前に、東京展、岡山展があったようです。
「加茂川」「京女百態」「大徳寺」という京都をイメージする作品名。
竹久夢二は、岡山で生まれ、18歳で上京。
京都府立図書館において「第1回夢二作品展覧会」が開催されるなど、京都に住居を構えていたこともあり…。
瞳の大きな、手の大きな、女性を描かれた作品は有名ですが、こどもを描いた作品もたくさんあります。詩人になりたかったという夢二の作品には、ほほえましい自画賛が書かれています。軸装作品「日本男児」には、「・・・泣くのは涙ばかりです」とあります。このような言葉と会うと、夢二は詩人だったように思います。
夢二のつくったうた「宵待草」。夕方咲き、朝日を浴びるとしぼむ待宵草のことのようでありながら、イメージの世界が広がります。
京都の加茂川。
鴨川であったり、賀茂川であったり、加茂川であったり。
京都を流れるこの川には、多くの歌があるようです。
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夢は、夜(夕)の睡眠中にあらわれるもの。
むかしむかし、朝には日を迎え、夕には月を迎えた。(夕は夕がたの月のカタチ)
夢は、実現するかどうかわからないがやりたいと思うこと。願うこと。ドリームです。

幼き日。
筆でおおきく紙いっぱいに書いた「ゆめ」!!!
♪あおぞらに くものせんがき できるなら かいてみたいな おおきなゆめを♪♪♪♪♪
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♪お知らせです♪
「手すきの紙とあそぶ」数寄和東京展では、詩人の田中庸介さんが、若手作家とギャラリートークをしてくださいました。
田中庸介さんの詩集「スイートな群青の夢」
Sweet Ultramarine Dreams
ポエトリーインターナショナルウェブでは、英語(翻訳)で楽しめます。

♪お知らせのお知らせです♪
京都日本画新展
2010年1月27日~31日
美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
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by 555sukiwa | 2010-01-27 15:27 | ことば | Comments(0)

Sweet Ultramarine Dreams

Yosuke Tanaka is a Japanese poet.
田中庸介さんの詩集「スイートな群青の夢」。
ポエトリーインターナショナルウェブでは、英語(翻訳)で楽しめます。
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ステキな詩人のお二人と数寄和東京の「手すきの紙と遊ぶ」展での一期一会。あれから、少し時間がたちました。
もうすぐ春。
琵琶湖から吹く風は冷たいけれど、お日様の光は少しずつ春めいてきました。

光。そして風や空気さえ見える詩人の魂を持つ人たち。
この場との、この一瞬との、「出会い」が旅のように、
美しい瞬時を重ねるように言葉で織りあげ、
詩人の旅は、つづいているようです。

f0203477_20353467.jpgフランス語と日本語。詩人であり、フランス文学者の吉田加南子先生の本「フランス詩のひととき」は、いつ開けてもワクワクします。
数寄和では、その横にいつも在る田中庸介さんの詩集。
田中庸介様より、素敵なお知らせをいただきました。
A DAY WHEN THE MOUTAINS ARE VISIBLE(詩のタイトルです。「山が見える日」)など、いくつかの詩が素敵な翻訳による英語で楽しめるとのこと。

早速、拝見いたしました。
ぜひ、皆様もご覧くださいませ。



♪ポエトリーインターナショナルウェブ♪
☆田中庸介さんと英訳された詩が紹介されているページ
http://japan.poetryinternationalweb.org/piw_cms/cms/cms_module/index.php?obj_id=15801&
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by 555sukiwa | 2010-01-18 20:40 | ことば | Comments(0)

アレクサンダー・テクニークと、あい …(そして、聴こえたアイラブユー♪7と半歩)

12月1日は映画の日。映画を観た後、本屋さんに入り、来年の手帳と谷川俊太郎さんの「詩を読む」を購入。そして、アレクサンダー・テクニークのレッスンへと…。
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あいうえお、五十音の最初の二字は、あいですね。
あいというと、愛という漢字を連想してしまいそうです。
けれど平仮名「あ」の字母は安。平仮名「い」の字母は以。
漢字は、形・音・義から成り立っているのですが、かなは音のみの表音文字です。たくさんのかながあったようですが、平安時代後期には、約三百の字母に整理されました。
さらに、明治33年の小学校令の配布により、かなは一音一字に定められ、それらを平仮名、それ以外を変体仮名と名付けられました。

五十音は、仮名文字を母音に基づき縦に五字、子音に基づき横に十字ずつ並べたものですね。
仮名を表に並べます。
順番の上で行と段の二つの自由な要素があることに気がつきます。
「あ・い・う・え・お」という順番で並べる必然性は特にないでしょうし、「あ・か・さ・た・な…」も同じです。
過去の文献の中には五十音を現在とは全く異なる配列のもあったようです。現在の配列になったのはサンスクリットの音韻学による影響があったようです。室町時代以後とのことだとか…。

五十音の考え方が普及する以前の仮名を覚える方法としては、手習い歌がありました。

♪平安初期の「あめつちの詞」
あめ つち ほし そら
やま かは みね たに
くも きり むろ こけ
ひと いぬ うへ すゑ
ゆわ さる おふ せよ
えのを なれ ゐて

♪10世紀末~11世紀中ごろに成立したとされる「いろは歌」
全ての仮名の音を使って作られています。
七五調四句の今様(いまよう)形式になっています。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

♪五十音の考え方が普及した後における代表的なものとしては、北原白秋の「五十音」のようです。

五十音 北原白秋

水馬(あめんぼ)赤いな ア イ ウ エ オ
浮藻(うきも)に小蝦(こえび)も およいでる

柿の木 栗の木 カ キ ク ケ コ
啄木鳥(きつつき)こつこつ 枯けやき

大角豆(ささげ)に酸(す)をかけ サ シ ス セ ソ
その魚(うお)浅瀬で刺しました

立ちましょ 喇叭(ラッパ)で タ チ ツ テ ト
トテトテタッタと 飛び立った

蛞蝓(なめくじ)のろのろ ナ ニ ヌ ネ ノ
納戸(なんど)にぬめって なにねばる

鳩ぽっぽ ほろほろ ハ ヒ フ ヘ ホ
日向(ひなた)のお部屋にゃ 笛を吹く

蝸牛(まいまい) 螺旋巻(ねじまき) マ ミ ム メ モ
梅の実 落ちても 見もしまい

焼栗 ゆで栗 ヤ イ ユ エ ヨ
山田に灯のつく 宵の家

雷鳥は寒かろ ラ リ ル レ ロ
蓮花(れんげ)が咲いたら 瑠璃(るり)の鳥

わい わい わっしょい ワ ヰ ウ ヱ ヲ
植木屋(うゑきや) 井戸換(ゐどが)え お祭だ

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さて、私は、アレクサンダー・テクニークというもののグループ・レッスンを数年前から受けています。レッスンを受けているといっても、随分とひどい受け方で、お恥ずかしい限りですが…。
数日前、数寄和大津ギャラリーで、アレクサンダー・テクニークの話題が出ましたので、すきわ草子でも、少しご紹介したいと思います。

アレクサンダーさんという方は、舞台俳優を目指していましたが、ある時、声が出なくなったそうです。
そして、自分のクセに気づきました。
心身の不必要な緊張に気づきました。
気づくことの大切さ。
気づくことで、少しづつ、少しづつ、変わります。
もちろん、舞台に緊張があります。
楽器を演奏する人にも、絵を描く人にも、そして日常にも緊張があります。
気づくことで、少しづつ変わるということ。この大切さには、大きく頷きたいと思います。

このレッスンの場で、私は、最近、谷川俊太郎さんの詩を読んでみます。
世界と繋がるための、私のやり方・在り方です。
昨日は、谷川俊太郎さんの「詩を読む」の中から、石原吉郎さんの「夜の招待」を声にだして読んでみました。
石原吉郎さんを実際にしっている訳ではありませんが、存在する自分の体を通して…目で詩を読みながら、声にすることで、カラダ全体を使って、この詩とコンタクトを取ろうとします。
その後、自分の感じたことを言葉にします。
言葉にすることは、大切なことなのです。
詩を声にする時に、非常に大切であり気になったことは、「間」です。そのことを、詩を聞いていてくださった方に、言葉で伝えます。

詩の間合いを思った帰り道、日本画・そして書の余白について考えました。
今回のすきわ草子の最初に触れたように、
あいと声にだすと、文字では愛を連想してしまいます。
五十音の最初があい(愛)から始まっていると思うと、さらに言葉が愛しくなります。
谷川俊太郎さんの詩「あい」、ご存知でしょうか。
この詩の最後の行には、「愛 いのちをかけて生きること」とあります。
この詩を今度のレッスンの時に読んでみようと思います♪
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♪付記…ブログが少しだけ変身しました。パンダと一緒です。そして…♪
「もののふのやばせの舟は早くとも急がば廻れ瀬田の長橋  宋長」
東から京都へ向かうには、唐橋を渡るより、矢橋から船に乗って琵琶湖を横断する方が速いとされていました。しかし航路は突風に遭う危険がありました。
楽で速い方法より遠回りでも安全で確実な方法をとった方がよいという意味のことわざ「急がば回れ」が、この歌からうまれました。
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by 555sukiwa | 2009-12-02 17:45 | ことば | Comments(0)

芭蕉「新しみは俳諧の花」柿衞文庫開館25周年特別展

「旅人と我名よばれん初しぐれ 芭蕉」―笈の小文の旅立ちの宴(送別の宴)での句。
現代日本画家斉藤典彦先生の屏風作品「しぐれの」もご覧になれます。
芭蕉「新しみは俳諧の花」展~11月23日(月・祝)迄

柿衞文庫様のホームページ
http://www.kakimori.jp/
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この展覧会では、たくさんの関連事業が催されるようです。
11月7日には、「作品を語る 芭蕉を語る」作家座談会Ⅱが催されます。(有料、申込必要)
現代日本画家斉藤典彦先生や、大野俊明先生のお話も拝聴させていただけます。
徳島県立近代美術館専門学芸員の森芳功様が聞き手をなされます。
皆さまも、実りの秋の楽しみの一つである芸術・文化を味わいに出かけませんか。
現代も、多くの作家の方々が、芭蕉様の俳句に触発され、それぞれの表現をなされております。


「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る 芭蕉」
旅人であった芭蕉は、病床についても夢のなかで、枯野を走っていたようです。

芭蕉の笈の小文の序文からです。「西行の和歌における、宗祇の連歌における、雪舟の絵における、利休の茶における、その貫道するものは一つなり。しかも風雅におけるもの、造化にしたがひて四時(四季)を友とす。見るところ花にあらずといふことなし。思ふところ月にあらずといふことなし・・・」

さて、笈の小文序文に出てくる西行(1118~1190)の歌もご紹介します。
「つねよりも心ぼそくぞ思ほゆる旅の空にて年の暮れぬる 西行」
「今よりは花見ん人につたへおかん世をのがれつつ山に住まへと西行」
「白川の梢を見てぞなぐさむる吉野の山にかよふ心を 西行」
「惑ひきて悟り得べくもなかりつる心を知るは心なりけり 西行」
「世の中を夢と見る見るはかなくもなほ驚かぬわが心かな 西行」
「春風の花を散らすと見る夢はさめても胸のさわぐなりけり 西行」
西行の旅。西行の和歌。
そして―
芭蕉の句。
笈の小文の旅中、護峰山新大仏寺にて、
「さまざまのこと思ひ出す櫻哉 芭蕉」
むかし、爛漫と咲いていていた桜の花が、時もたち様々なことが変わりましたが、ただ一つ変らず今も盛りと咲いています。

「この道や行く人なしに秋の暮れ 芭蕉」
何処までも続く秋の道、その先を見ても後ろを見ても旅人の姿はありません。

旅人であること。孤独と向き合うこと。モノと向き合うこと。心と向き合うこと。

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昨日お越し下さったお客様と、阿修羅展の話をしました。
夜、宮澤賢治が俺は一人の修羅なのだと歌っていたことをおもいだしました。

心象スケッチ 春と修羅より 「春と修羅」
心象のはいいろはがねから
あけびのつるはくもにからまり
のばらのやぶや腐植の濕地
いちめんのいちめんの諂曲模様
(正午の管楽よりもしげく
琥珀のかけらがそそぐとき)
いかりのにがさまた青さ
四月の気層のひかりの底を
唾し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
(風景はなみだにゆすれ)
碎ける雲の眼路をかぎり
れいらうの天の海には
聖玻璃の風が行き交ひ
ZYPRESSEN春のいちれつ
くろぐろと光素を吸ひ
その暗い脚並からは
天山の雪の稜さへひかるのに
(かげらふの波と白い偏光)
まことのことばはうしなはれ
雲はちぎれてそらをとぶ
ああかがやきの四月の底を
はぎしり燃えてゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
(玉髄の雲がながれて
どこで啼くその春の鳥)
日輪青くかげろへば
修羅は樹林に交響し
陥りくらむ天の椀から
黒い木の群落が延び
その枝はかなしくしげり
すべて二重の風景を
喪神の森の梢から
ひらめいてとびたつからす
(気層いよいよすみわたり
ひのきもしんと天に立つころ)
草地の黄金をすぎてくるもの
ことなくひとのかたちのもの
けらをまとひおれを見るその農夫
ほんたうにおれが見えるのか
まばゆい気圏の海のそこに
(かなしみは青々ふかく)
ZYPRESSENしづかにゆすれ
鳥はまた青ぞらを截る
(まことのことばはここになく
 修羅のなみだはつちにふる)

あたらしくそらに息つけば
ほの白く肺はちぢまり
(このからだそらのみぢんにちらばれ)
いてふのこずえまたひかり
ZYPRESSENいよいよ黒く
雲の火ばなは降りそそぐ

宮澤賢治の「どんぐりと山猫」では、山猫とどんぐりたち(誰が一番偉いか答えの欲しいどんぐりたち)をみて、まるで奈良のだいぶつさまにさんけいするみんなの絵のようだ―と山猫から葉書をもらい、仲裁に来た一郎は思います。
「このなかで、いちばんえらくなくて、ばかで、めちゃくちゃで、てんでなっていなくて、あたまのつぶれたようなやつが、いちばんえらいのだ」一郎からの知恵で、山猫は、どんぐりたちに言います。
一番偉いのは、一番偉くない人…。
俺はひとりの修羅なのだという賢治。
西行よりも、芭蕉よりも、後の時代の人の賢治。

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これからも孤独と向き合う人が、現れるでしょう。
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by 555sukiwa | 2009-10-25 18:35 | ことば | Comments(0)

木と 木と き と

森山知己先生の個展のお知らせ
会期:平成21年11月25日(水)~12月1日(火)
   最終日は午後4時閉場
場所:天満屋岡山店様にて
 

「木」
日本画家の森山知己先生のブログ「吉備高原の季節」 に、「栗の赤ちゃんは今」というタイトルの記事がありました。イガ付きの実り、立派な姿の実り2と記事が続いていました。
森山知己先生のブログは、森山知己先生のホームページ内にあります。
ホームページには、個展のお知らせも勿論あります。
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/

「木」
日本画家の若山卓さんのブログのタイトルは、「カラスときこり」。
11月に数寄和・数寄和大津である「手すきの紙と遊ぶ」展の出品作家でもございます。
http://wakayamataku.gunmablog.net/

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「き」
太陽の色。
ひまわりの色。
しあわせの色。


「木」
あいうえおの木というタイトルで人形劇用の台本。
鉛筆で書いたきおく。10年以上前の。
伝えたかったこと…。
人の心の中には、一本のあいうえおの木がある。
…ことばの力を、信じてた。
思いは、通じたり、通じなかったりする。
鉛筆の芯は、力加減で、ポキポキ、おれるんだな…。

「木」
わたしの携帯電話の中に大きな筆の画像がある。
それで木と書く。
弾力のある筆で、木と書く。
やはり、木と書く。

森という字。
その上に、丸を描く。
満月にみえる。
みみずく。
眠る動物の親子。

森ということば。
その上に丸を描く。
太陽にみえる。
森の朝。
森の動物。
森。
林へと、
草原へ、町へ、海へとつづく。
町のあさ。
人々の朝へ―
―とつづく。


―しんじたいもの。ことばの力。
本にことばがある。本以外にことばがある。
本は、すき。
でも、本だけでは、無いとも思う。
ことば。

あいらぶゆーの気持ちをもって、歩く。
あいらぶゆーの気持ちで、かく。
ことば。

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山下和也様、よもやま解体新書の記事「森」、たしかに拝読いたしました。
二日に渡り、記事をつくっていてくださいましたね。
はやく、お返事しようと思いつつ…
歩くなかで、つづきことばを、書けると感じます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
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by 555sukiwa | 2009-10-16 12:09 | ことば | Comments(3)

竹久野生・吉田加南子展

吉田加南子先生から、御便りが届きました。
9月2日~9月10日。新潟は、新潟絵屋(画廊)さんで、竹久野生さんとの展覧会(二人展)があるようです。

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天来書院さん発行の「愛のフランス詩集」。訳詩は、吉田加南子先生。書家の先生方の書作品。仕上げは数寄和の表具です。




数寄和大津ギャラリーでの、この「フランス詩を書く」展では、吉田加南子先生の書作品。
「世界のまわりで海が動く」(ジョー・ブスケの影より)。
観る者の心臓のドキドキする音も聴こえてきそうな、吉田加南子先生ご自身の訳詩の一文が、丁寧に書かれた書作品でした。
フランス語での詩の朗読もしていただきました。
素敵な詩人の、吉田加南子先生。
…夢のように素敵な「フランス詩を書く」展でした♪


新潟絵屋さんの展覧会でも、吉田加南子先生の詩の朗読、お二人のトークがあるようです。そして、吉田加南子先生の絵が拝見できるようです。贅沢な展覧会!

★新潟絵屋さんのHP
http://niigata-eya.jp/
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by 555sukiwa | 2009-08-31 16:08 | ことば | Comments(0)

荷花

御盆ですので、蓮を書きました。
数寄和の葉書掛に絹張りの葉書です。

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人形の足元を飾ります。
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by 555sukiwa | 2009-08-12 16:18 | ことば | Comments(0)

大好きな人は?

友だちのブログの今日のタイトルは、一番好きな人は?です。
大好きな人は?に変換して、亀井武彦先生のハガキ「よきひびを」でお便り!

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だいすきなひとへ
なかなかあえませんが よきひびを おくってください♪
わたしも、まいにち えがおで がんばります♪
だいすきなひとのだいすきなわたしより
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by 555sukiwa | 2009-07-18 14:00 | ことば | Comments(2)

まだ時間は…

時の灯。京都駅(スバコ)に待ち合わせ場所が在るのを、ご存じですか?
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此処では、時計が活躍。
時間帯による時計台のライトの変化を愉しみながら、人を待ちます。
気になっていたオープンテラス。
たまたま昨日は、夕焼けを見ることの出来る時間帯に、そこに居ました。
水辺の畔でも山の頂でもない、日常と隣合わせの夕焼けです。
ビルで半分隠れていたり、ガラス窓を通してみる夕焼け。
この場所が駅の待ち合わせ場所である時の灯のオープンテラス。

刻一刻と変わる、光と色の、お日様と雲の、一期一会を観ながら、この場所の存在に頷いてしまいます。
昨日の雲は厚く、夕焼け色に染まりきることは無かったのですが、空いっぱいに夕焼け色が広がる時もあるように感じました。
大津から京都までは、電車でたいへん近いです。
日常で手に届く時間を、皆様もどうか一度味わってください。

そして、大空の大きさを感じる、水辺の畔の夕焼け、山の頂の夕焼けも楽しみましょう。
大きな夕焼けに出会うと、願いは一つだけではなく、いっぱいいっぱい願うことの豊かさ、いっぱいいっぱい願うことこそが、一つに繋がるという事を感じられるように思います。

好い絵が観たい私。好い音楽が聴きたい私。好いことばに会いたい私。美味しいものが食べたい私。そして、それぞれ誰かと一緒に楽しみたいと思う私。このような当り前の願いが、それぞれ叶うためには、たくさんの願いが必要です。

たとえば、好い絵を観たい私の願いから、
好い作家と出会えますように。
好い職人が育ちますように。
好い材料が手に入りますように。
その絵の良さが、皆様に、私に、ちゃんとわかりますように。

滋賀にはたくさん、素敵な場所が在ります。
美しい山の頂や水辺の畔の、夕日や朝日を、見てみましょう。
そのような豊かな時間をつくりましょう。
いっぱい、いっぱい願いましょう。

まずは駅まで、どうぞ。
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by 555sukiwa | 2009-05-30 14:31 | ことば | Comments(0)

にじ

二字の言葉で、「すき」なことば。
どんな言葉がありますか?
今朝、ラジオから、「にじ」と聴こえました。
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瀬田の唐橋東詰。2軒目。
手作りアイスキャンディー、ソフトクリーム、かき氷と夏の風物詩を美味しくいただけるお店があります。
子どもの頃から、よく行きました。
私のお勧めは、パインキャンディー。丸くって、形も可愛いです。かき氷は、レモンミルククリーム。
そうそう、子どもの頃、黄色が好きだったから、今もずっと同じものを頼んでしまうのです。
ぜひ、数寄和にお越しの時には、自分のお気に入りのかき氷を食していただければ…と思います。


時という漢字を調べて頷いたことを書きます。

時は寺にものを保有し、またその状態を持続する(保ち続ける)の意味がある。寺は持つのもとの字である。手に持ち続けることを持といい、時間的に持続することを時という。

時がたちました。その時。瞬時。
時を使った表現には、持続があるようです。

眼に瞬時に見える「にじ」。
耳に瞬時に聴こえる「おと」。
どちらも美しく、余韻があります。

マツタケダイスケさんの出演のラジオから流れる新曲。
今朝、「niji」(にじ)を聴きながら、この時を感じました。
「すき」な人のことを思いました。

素敵な朝でした。


(付記)

(呼ぶ歌)
きのう にじを みた
あなたに みせたくて
しゃしんを とっていた
ゆめの なかで
2008.11.2

(返歌)
眠っていたよ 長い間
見えてたよ 暗闇に幽かな光の橋
アナタの声が ワタシの耳に聴こえたよ
怖かったけれど 
橋を渡って来たよ。
ワタシに朝がやってきたよ。
2009.5.27

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by 555sukiwa | 2009-05-24 12:31 | ことば | Comments(0)


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