すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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空の線と、京都タワー

空を見上げると、線。
ひこうき雲は、書や水墨画の線と同じく時間がたつと広がります。書や水墨画の線と違い消えるのであります。
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海のない京都のまちには
甍の波があって
その昔は
屋根に上ると
大文字も見えていた、
と言う。

十年ひと昔。
今は、
昔の物差しのメモリは、何年だろう?
と、
ふと思う。
京都駅から出てくると、
いつも目の前には
まちの灯台と言われる京都タワー。

今日、
そこから、しゅ―っと、ひこうき雲が伸びていた。
消える前に
と、
デジカメを
取り出す。
ピンボケは、消す?消さない?
(思い出は、消す?消さない?)

あっと、言う間に、
ひこうき雲がカタチを変え、
消えていく

京都タワー。5月6日のすきわ草子の記事「花頭窓は、火灯窓とも呼びます。灯りって?」には、夜の京都タワーの画像があります。夜の京都タワーや、雪の日の京都タワーは、まさに、灯台って感じがします。
五月だというのに大雨が数日つづきましたが、この数日、五月晴れが続いていますね。(あ)
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すぐに消えるひこうき雲だけではなく、空に浮かぶ雲は、変化しつづけています。
また、海を渡る波も、カタチを変え続けています。

数寄和(SUKIWA)では、いよいよ、「西川芳孝展  絹に描く2」が始まります。
日本画はどんな紙や絹に描くかで作品の仕上がりが違ってきます。
また、ギャラリーの壁面は、展示される作品によって、表情が変わります。
当たり前のことのようで、不思議なことでもあります。
今回の展覧会は、どのような、空間となりますでしょうか。
どうぞ、数寄和へと足を御運びいただきますよう、宜しくお願い致します。
詳細につきましては、
数寄和(すきわ)ホームページか、
数寄和大津ホームページにて、ご確認頂ければ幸いです。
http://www.sukiwa.net
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by 555sukiwa | 2010-05-30 13:10 | ピクチャー | Comments(1)

「サヨナラ」ダケガ人生ダ~人生 別離足る~

作家の及川聡子さんは、会えてよかったとしみじみ思う人です。
杯を飲み交わしながら、唐の詩人于武陵の「勧酒」を思う夜でした。
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勧君金屈卮
満酌不須辞
花発多風雨
人生足別離

この漢詩は、
「山椒魚」を書かれた井伏鱒二の訳が有名です。

コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ


寺山修司は、
さよならだけが人生ならばまた来る春はなんだろう…
とうたいました。

及川さんの大切な犬のお話を伺いながら、
生きものの一生の受け入れ方について考えます。

及川聡子さんの絵をみながら、
氷と水…
植物のいのち…
晩秋から初冬…
そして、ふゆからはるへ…

そして、人の一生の在り方…
そのようなことを思います。

及川聡子さんの人生の一片である及川さんの絵。
そこには、たくさんの想いが凝縮されているように思います。

及川さんとお話ししながら、美味しいお酒をいただいた日々。
素敵な作家の及川聡子さん。また、お会いできる日を楽しみにしていたいと思います。

どうぞ、皆様、「薄氷 及川聡子展 絹に描く1」へと、足をお運びください。
この展覧会は、3月22日までです♪

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by 555sukiwa | 2010-03-18 13:31 | ピクチャー | Comments(2)

カントリーロードを歩くと、そこには美しいカントリーライフがある…

アサヒビール大山崎山荘美術館の展覧会が始まりました。
「美しきカントリーライフ~理想郷への回帰とたびだち~」
アーツ・アンド・クラフツ運動。民藝運動。芸術村。
美しい書物があります。

大山崎山荘の2Fから、春の兆しを眼にしたのは、美しいカントリーライフの展覧会初日でした。
この展覧会は、3月3日から、5月30日までのようです。
豊かな自然に囲まれた大山崎山荘美術館。
展覧会の終わりの頃には、光も空気も変わっていることでしょう。
展覧会の詳細につきましては、アサヒビール大山崎山荘美術館のホームページにて。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/index.html

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カントリーロードを歩いていくと、
まず迎えてくれるのは、新鮮な空気。
遠くを飛んでいる鳥の姿は見えねど、
澄んだ声が私に届く。

そして、柔かな光が、私を包んでくれていた。
木洩れ日。
木々と、太陽の、優しい調べ。
昔から知っている歌。
私が生まれる前から、ずっと、続いていた…。

さて、数寄和大津辺りの春の兆しの画像もお届したいと思います。

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道につづく橋。
橋につづく道。

目にする花のいのちは、この春、さいた。
さいた花の蜜を、飛んできた蜂が吸う。
さくはなと、とぶはち。
春の光景。
いのちといのちのうた。
私の生まれる前から、あった。
私が生まれる前から、ずっと、続いていた…。

☆数寄和大津では、
「薄氷 及川聡子展 絹に描く1」3月13日より始まります。
初日は、作家の及川聡子さんも数寄和大津においでです。
この日は、琵琶湖に春の幕開けを告げる「琵琶湖開き」予定日です。(毎年3月第1又は2土曜日に大津港を中心にセレモニーが行われます。)

どうぞ、足をお運びくださいませ。
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by 555sukiwa | 2010-03-08 15:54 | ピクチャー | Comments(1)

紅梅

数寄和大津ギャラリーの梅、いつ咲くのかな。
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山吹色。
桃色。
桜色。
花の名通りの色の名。とても馴染みやすいように思います。
たくさんの花の名の色。

七変化する紫陽花は、何色??
思わず、荻原朔太郎の詩が、頭をよぎりました。
…こころをばなににたとへん
こころは、あじさゐのはな…

さて、これからの季節は、香りのよい梅を、楽しめますね。
…かさねの色目では、梅も山吹も春の色。
梅重、裏梅、紅梅匂、そして山吹匂、裏山吹、花山吹などのかさねの色目があります。
光沢のある美しい絹の衣装が、それぞれ美しい春の色に染まっていたのですね。
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by 555sukiwa | 2010-01-24 16:27 | ピクチャー | Comments(0)

ハワイ語の太陽やお日さまです。「la」

新聞広告やポスターなどを手掛ける写真家の泊昭雄さん。
泊さんの写真集「la」の発表とともに展覧会が巡回しています。
只今、数寄和大津ギャラリーは「la」です♪
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展覧会の空間は、観る人とともに創られていきます。

笑顔の彼女。
ここにも、la♪ la♪ la…♪

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泊さんが撮った、写真。
そこにあった、光と湿度。

展示される作品と。
展示される空間と。

泊さんの写真と、空間と、観る人の

 「la」



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by 555sukiwa | 2009-10-18 11:53 | ピクチャー | Comments(0)

名古屋で拝見!!墨による日本画。そして仏画

★三瀬夏之介展 問月台 中京大学アートギャラリーC・スクエア 10・10(土)迄
★山下和也展 mirror image ギャラリー名芳洞blanc  今日~10.18(日)迄

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この美しい仏様は部分です。
ぜひ、名古屋で観てください。
箔が丁寧に貼ってあり、キラキラの作品です。

ギャラリー名芳洞blanc さんは、名古屋から地下鉄伏見駅すぐです。

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水墨でのウォールドローイング作品。

ここから、宇宙と対話??????
謎の文を発見!!手をのばしても届かないから、ここから宇宙でしょうか?

・・・詳しくは、作家の在廊日に行ってお聞き下さいませ。
(10月3(土),4(日),17(土),18(日)来廊予定のようです。)

山下和也さんのブログに制作についての興味深い記録があります。
よもやま解体新書
http://blog.goo.ne.jp/kazuyajack/
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名古屋へ行ったら、必ず三瀬夏之介展を観ましょう。
C・スクエアでは、墨の魅力たっぷりの大作ばかりです。


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(後記)
墨の作品を観るのは、とても愉しいです。
奥行きのある墨色。
青い空も、あおい海も一色なんだけど
一色で無いように、墨色の表情は、豊かです。
そして、線の面白さ。
道具で、色んな線の表情がだせます。
そうです。墨の作品を観るのは、そして墨で何かを描くことは、とても愉しいのです。皆様も、かいてみませんか?
(書もステキですよ~♪筆を持とうよ♪の会会長?より。画像は会長愛用の日本手ぬぐいです。)


三瀬夏之介さんの墨による大作。とても見ごたえがあります。
展覧会タイトルもいつもステキです。
ワクワクします。


山下和也さんの今回のウォールドローイングでは、壁紙を貼っておられるそうですが、かなりゴワゴワとしていて、まさしくウォールドローイングだな(笑)と思いました。
山下さんは、お話もなかなか解りやすい方ですが、何といっても筆を持っておられる時が一番ステキです。
山下和也さんのブログ「よもやま解体新書」を拝見すると、この作品の魅力を、ブログの記事(記録)に残されていますが、作品の大きさも含め、山下和也さんの筆力も墨の魅力も、実際にみて頷くものです。
また、会場の仏様の3作品(仏画)。
普賢新生菩薩様は、数寄和大津でも展示させていただいた御縁のある仏様(仏画)です。
普賢延命菩薩様と普賢新生菩薩様の2作品(仏画)は、何度か拝見していますが、会場により、観えかたが違います。
展示の様子にも拠りますでしょうし、観る側の気持にも依るでしょう。
新しい仏様(仏画)は、なんだかピカピカです♪…ほんとうにピカピカ!!
作家自身は、業のような切箔祭♪と喩えています。
作家の日々の制作に対する努力のおかげで、
観る側は、とてもとても美しい♪♪と思います。
皆様、ぜひ会場に足を御運びになり、質問もしていただき、山下さんの内容の深い返答を愉しまれ…ぜひ筆法も見てきてくださいね。豊かな時間を過ごすことが出来ると思います。
…私も継続されるウォールドローイング作品を観せていただきに、もう一度出かけようと思います♪
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by 555sukiwa | 2009-09-29 18:38 | ピクチャー | Comments(1)

坂道を歩き、猫とハートに出会った日

カメラを構えて風景を撮っている人と仲良しになった。
神戸の坂道を歩き、王子動物園のパンダを観て、MC Collectionの美味しいケーキと飲み物をいただいた。
…旅は道連れ世は情けだわ♪
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坂道。
神戸出身の彼女と大津出身の私は、坂道を楽しんで歩き出した。
ほらほら、海が見えるよね。
まさかの月曜日。動物園の戸が開いていた。…行こうよ。今日はついているよね!









もうすぐ数寄和大津では、三浦幸子「猫の時間」展。
大熊猫(ジャイアントパンダ)とネコ目ネコ科の動物と言えば…。

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画像を撮りたくても、ネコ科の動物は、手ごわい。
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月曜日の動物園。静か。
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久しぶりに大好きなカメさんにも会えた。
王子動物園を出て、おいでよ!というような雰囲気のあるお店のMC Collectionさんへ。
こだわりの焼き菓子。
カラダに優しい飲み物も、かき氷もあり…。好みのお店。お店の人からハートとパワーをいただけた。
http://www5.ocn.ne.jp/~mc-cake/

旅の道連れ写真好きのM女史と、しばしの別れ…。
(なんだか、面白い一日だったよね。シカを見においでよ。今度は御月見を京都でしようよ!)



猫とハートに出会った日。
とても嬉しくて…とても楽しくって …大熊猫の画像メールを送られたアナタ!猫と元気なひとには、気をつけましょうね♪そう、くれぐれもですよ♪~

皆さま!!まずは、数寄和の「猫の時間」展で、猫に慣れ親しんでくだしゃんせ♪
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by 555sukiwa | 2009-08-26 13:53 | ピクチャー | Comments(2)

舟のある風景

ささぶね。子どもの頃、つくった小さな舟。
たこ焼きも、舟のお皿に乗っていますね。
昨日も、今日も、舟がありました。

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そして、明日も、あるでしょう。


数寄和大津ギャラリーで、舟のある絵を展示した記憶はふたつです。
昨年の若山卓さんの「像(かたち)」展での船幸祭の絵。
2年前の海老洋先生の「鳰海(におのうみ)心象」展の湖の町シリーズの鳥、漁、岸。

日本は、四方を海に囲まれた島国。そして豊かな川もあります。きっと船・舟の絵もたくさんあると思います。

舟に思いを馳せると、ただ浮かんでいるだけなのか、漕ぎだすかどうかが、時に大事なのかな?とも感じます。

船幸祭の御神輿の船旅。
どうして、御神輿は、琵琶湖から水の流れる瀬田川を旅するのでしょうか。
琵琶湖・瀬田川を子どもの頃から見ていると、水による浄化作用について考えます。
おそらく、ぷかぷか浮いているだけでも浄化はされるでしょう。
ただ昨日・今日・明日と時間の中で存在していると、陸では歩き出したり走りだしたり、川では泳ぎだし、そして舟も漕ぎだしてみたくなるようです。
…つまり動物なのですね、人って!!

どうか皆さま、舟のある風景を、愉しんでください。

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海老洋先生、若山卓先生の作家紹介は数寄和HPにて
http://www.sukiwa.net/index.html
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by 555sukiwa | 2009-08-09 16:07 | ピクチャー | Comments(0)

はとぽっぽ

京都は、本願寺さんには、鳩がいっぱいいます。
いつの時代から、お寺に鳩がいるんでしょうか。
いつの時代から、公園に鳩がいるんでしょうか。

さて、花鳥画。花や鳥を描くという行為は人類の歴史とともに古いといわれます。
中国においては六朝期から唐代にかけて認識され、
唐末から五代時代にかけて最初の体系化がされました。
その後、朝鮮や日本に広まった絵画です。


   あっ! ケーキ♪ここにも、ぽっぽさんの姿が。
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     焼りんごを食べ…

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   大好きなお茶をいただき…
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   そして、少し強気のポッポさんとなりました♪
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by 555sukiwa | 2009-07-11 11:28 | ピクチャー | Comments(1)

岡山へ行ってきました♪

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森山知己先生のホームページで紹介されている
「朝鮮王朝の絵画と日本」展を岡山県立美術館へ観に行きました。

「晴れの国 おかやま」。岡山県は、1989年からは、降水量1mm以上の日数が全国最小であり、そう呼ばれるようです。梅雨の時期ですが、やはり晴れでした。

たくさんの作品がありました。
作家と会った事は、ありません。
作家が、そのとき、何をみて、何を考えていたのか?
目の前に作品はあります。
作品を通して、作家とも出会っているのでしょう。

トラの絵。
展覧会前から、気になっていたトラ。
民画のトラ。
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団扇に胡瓜とトラの親子をかきました。
(誰ですか?ねこだなんて!トラです♪)
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by 555sukiwa | 2009-07-05 19:07 | ピクチャー | Comments(2)


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