すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
メモ帳

<   2009年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧

2010年 庚寅(かのえとら)

いよいよお正月。
明障子(あかりしょうじ)の紙を貼り替えられた方もおいででしょう。
掛軸。松竹梅・日の出・鶴亀・干支の絵と、お目出度いものが多いですね♪

f0203477_1215933.jpg















数寄和オリジナルの葉書用掛軸に、自分で描いた寅の絵の葉書を飾ってみました。
きっと、この絵でお客様と話が弾むと思います♪
「これは、寅ですね。」
「解りましたか?」
「勿論ですよ。…トラって書いてありますからね♪解りやすいですね♪」
「(笑)」
(実は…♪団扇に描いた猫にも見えがちな私のトラの絵をトラに観てくれた人が昨日で合計5人となりました!!ばんざい!!)

2010年が、素敵な年になりますように☆
[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-29 12:05 | かきぞめ日和 | Comments(0)

かわうそ

「獺(カワウソ)の祭見て来よ瀬田の奥 芭蕉」
獺祭は、春の季語。瀬田川。名まえを変えながら、水は流れていきます。
f0203477_1432975.jpg

クリスマスも終わり、一歩ずつ春へと近づいていく毎日です。
京都の小さなケーキ屋さん「とむて」さん。
今年の我が家のクリスマスケーキには雪だるまさん。
「あれ?サンタさんは?」
「もう、帰らはったんだね。」
「えっ?雪だるまの方が溶けるのに??」
「雪だるまさん、可愛いから、いいじゃん!」
(何故か、関東弁になる母なのでありました。勿論、サンタさんのケーキもありました。けれど、雪だるまの方が可愛く感じたのでありました。子どもより親が大事、と思いたいと文豪の太宰治さんも言ったような気がします。飾りぐらい、選んでもいいじゃん!・・・いやいや、飾りこそが、大切な演出ではないか!・・・涙。この母は、強気でモノいう割に、オタオタとするのでありました。先人曰く、弱い犬ほどよく吠える。(あはは笑)・・・誰です?笑ったのは!)
兎にも角にも、とむてさんの、毎年作られる干支のケーキが楽しみです♪

さて、もうすぐお正月です。お正月には凧あげて、独楽を廻して遊びましょう♪もよいのですが、絵をみて歌を愉しむ―百人一首・歌留多もお正月にはかかせない遊びですね。
歌と絵は昔から大きく関わっていたのです。
日本の絵と詩歌。
近江を愛した芭蕉さんの俳句を楽しみながら、芭蕉さんの幅、そして奥行きのある知識が、詠む人を味わわせる空間を創造したように感じます。それは、この秋に行った 柿衞文庫さんの芭蕉「新しみは俳諧の花」展覧会の御蔭でもあります。

「獺の祭見て来よ瀬田の奥 芭蕉」
カワウソは、ネコ目イタチ科であり、ラッコも含まれます。
捕えた魚をすぐには食べずに、岸に並べるようで、その様子を正月に先祖を祭るのに見立てて獺祭と呼びます。

瀬田川に掛かる、勢多(瀬田)の唐橋。歴史上にもよく出てくる橋ですので、皆様も御存じの事と思います。
どうぞ、この橋を渡り、数寄和大津ギャラリーへお越しくださいませ。
仲良くして下さっているギャラリー唐橋さんでは、現在、「絵画の壺」展開催中。上田勇児さん、吉田友幸さんの作品展です。吉田さんは、若山卓「像(かたち)」展からの数寄和の常連さんでもあり、私も早速拝見させていただきました。
ギャラリー唐橋さんホームページ
http://g-karahashi.com/ 

数寄和東京では、1月8日より、「中世の影と光」 アイヌール・キュチュキュヤルチュン展が開催されます。
詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧くださいませ。
http://www.sukiwa.net/index.html

皆様にも、数寄和にも、よい新春が訪れますように。
f0203477_1441068.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-26 14:09 | 美味 | Comments(0)

そして、聴こえたアイラブユー♪ 番外編

明日は、クリスマスイブ☆です。京都駅のクリスマスツリーは大きなオルゴールみたいです♪♪
京都の焼き立てパンやさんRauk(ルーク)のシュトーレンを食べるクリスマス☆
f0203477_13285835.jpg

大好きなパン。その中でも私はルークのプロバンセルが好きです。雪だるまのカタチに見えるプロバンセル。ハーブとクルミが入っています。
そしてドイツの伝統的クルスマス菓子シュト―レン。クルミなどの木の実たち、洋梨・無花果・檸檬などの果物類がたくさん入っているシュト―レンといったら、やはりルーク(Boulangerie Raukが正式名です)☆ちなみにシュトーレンは、シュトーレ、シュトレン、シュトレーンとも♪♪
ルークのスタンプカードがいっぱいになり、欲しかった帆布かばんをいただいたのでありました。やった~(・・)♪
ルークさん、ありがとうございます。
数寄和ギャラリーのお知らせもしていただき有難うございます。
この帆布かばんで、ルーク宣伝ガールとして、ワタシ頑張ります♪ 

f0203477_13292067.jpg


「手すきの紙と遊ぶ」展で、伴戸玲伊子先生のクリスマスツリーが描かれた素敵な作品を展示させて頂きました。

日本で、歌われる樅(もみ)の木は、松科モミ属で別名臣の木(おみのき)と呼ばれる木です。そしてドイツ唐檜(とうひ)も松科でトウヒ属。よく似ていて、どちらもクリスマスツリーにつかわれるようです。…樅の木、モミの木、おいや茂れる~♪
木に冬で、ひいらぎ。柊は、とげとげがあり、邪気を払うというので、節分にはイワシの頭とともに鬼を退散させるために活躍します。この花は白色です。柊もちと言われる木が、赤い実をつけるクリスマスの飾りにも使われる木。そしてクルスマスホーリーと呼ばれる西洋柊。クリスマスの頃、赤い実をつけ、玄関に飾るようです。ひいらぎかざろよ、らららら~らららら♪


f0203477_13294798.jpg
日本では、千両、万両、南天、そしてもちの木など、赤い実のなる木をおめでたい木とされますね。
西洋でもクリスマスに赤い実のなる木が飾られますね。
そして、門松では、ないけれど、クリスマスツリー☆
世界広しと言えども、人ってどこか、共通する感性や視点をもっているようです。やはり地球は丸いのですね☆
アイラブユーは、五十音と同じく、あいから始まりますからね☆

あと、二日で、クリスマス。
そして、1週間後には、お正月。
アイラブユー♪の気持ちをもって、ステキな日々を、
毎日、迎えましょう♪
[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-23 13:32 | すきわ日和 | Comments(0)

猫からトラえと、ら♪(後)

「湘南に朝がやってきました!」のDJ・HAGGYさんが、
京都タカシマヤのクリスマスハワイアンフェアに来られました。
ハワイ語で、ラ♪は太陽。泊昭雄さんの展覧会(数寄和大津)を思い出しました。

f0203477_16164991.jpg


大切にしていた動物は、家族同然。
春にウチの亀さんが、亡くなりました。

数寄和では、秋に三浦幸子「猫の時間」展がありました。
猫好きの人が観に来られます。
大切にしていた猫が亡くなった話をきくこともありました。

今展でも、アイヌールさんの作品の中に出てくる犬をみて、大切な犬を亡くしたことを思い出した人がおられました。

ハワイ語で、太陽のラ♪
今は冬なのですが、ハワイアンダンスを観ていると、気持ちはラ♪になります。どうしてでしょうか?

思えば、ハギ―さんの本に書かれていました。
「…どんな夜にも必ず朝は訪れます。」
電車のお好きな方で、江ノ電のことなど、とてもお詳しいとか。
そして、長唄をなされます。
このようなDJ・HAGGYさんのお仕事時のお声を、ハワイアン♪とともに、聞かさせていただきました。

ラ♪ラ・ラ・ラ…

ハワイに行きたくなりました。
湘南に行きたくなりました。
ハギ―さんとハワイアンのパワーですね。
そして、大好きな亀さんが、ら♪の模様でいました。
私と愛娘へのクリスマスプレゼントを見つけました。

私もトラら♪で、数寄和でお会いする皆様から笑顔を見せて頂けるよう頑張ります♪なんだか、イイ感じに同調した日です。

パントマイミストの伝三Fさん。長い付き合いの大切な友だちです。そして声のお仕事をしている久保直子さんも、やはり大切な友だちです。お二人の友だちだったから、お知り合いになったハギ―さん。いつかハギ―さんも大切な友だちになっていると思います♪いや…今日からきっと、大切な友だちだと思います♪
湘南のお土産まで、いただいたのですもの♪


f0203477_1625629.jpg
今展の「中世の影と光」展に来て頂いたお客様とサン=テグジュペリの「星の王子さま」の話をしました。
このお話の最初に絵がでてくるのを皆様も御存じでしょう。

上手な絵ねと言われた子どもも、解らない絵と言われた子どもも、どちらも大人になります。
子どもにとっては、観たもの・感じたものを絵にすること自体が大切なことかもしれません。
まだ言葉を使いきれていない為に言葉の代わりとしてコミュニケーションに使われるかも知れません。

「星の王子さま」のお話でー仲良くなるには、どうするか?仲良くなることとは、どういうことか?と、星の王子様に話したキツネが王子様に「肝心なことは目に見えない」と教えます。
肝心とは、「かんじん」とも「きもこころ」とも読みます。もっとも重要なことであり、心やたましいの意味があります。大切なものは、目にみえないようです。

今展のアイヌールさんの作品には「無言」という題名の作品があります。作品をみたお客さまが「…無言でいいね!」と呟かれました。タイトルからもお気づきかと思いますが、この作品は言葉の要らない愛が描かれています。
そして他の作品もアイヌールさんの、愛とも言えます。
だからこそ、絵の中の犬を観ながら、自分の大切だった、今も大切に感じる犬を思い出された方がおられたのです。
愛は、眼に見えませんが、愛はありますから。

地球の上に朝があります。
地球に海と陸。海は70パーセントを占めるとか。
同じく人のカラダにも70パーセントのお水があるそうです。
嵐の海を観ていると、人のカラダにも嵐がありそうです。
また、穏やかな夕暮れや、ピカピカの朝。
海と同じように、光かがやく時がありそうです。

地球の上に、空があります。
地球の上に、愛があります。

子どものころ、空を描くのが難しく思いました。眼に見えてくるのは、此処からあお。でもね…どこから、あお??

数寄和ギャラリーには、作家の愛があります。眼にみえるように工夫される愛。それぞれの作品には、作家の愛があります。
この作品は、数寄和が心を込めて表装させていただきたいと思います。
来年トラら♪も、皆様、数寄和を宜しくお願い致します。

☆DJ・HAGGYさんのホームページ
http://www.djhaggy.com/
☆直子姫のトキメキ御殿
http://bokunaoko.cocolog-nifty.com/
☆数寄和HPで、アイヌールさんの展覧会の詳細をご覧いただけます。
http://www.sukiwa.net/

f0203477_16115223.jpg

この記念写真シリーズは全部で6枚あります。前の記事も観てくださいね。
[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-18 16:18 | かたち | Comments(0)

猫からトラえと、ら♪(前)

今夏に、ウシワじゃない、ウチラでもない、ウチワ(団扇)に描いた虎。
見せた人には、猫と見えたらしい!?とら。
猫ではなく寅ら♪を描きましたので、みてくださいませ。
f0203477_12572915.jpg

とらのはずが…

なかなか可愛いねこですね~♪ と、観た人の第一声に…(えっ~!!!!!ネコニミエルラシイ…涙…この耳は黄でしょ♪で、胡瓜の花も黄でしょ♪一緒だ~ととらさんらが驚いているのです♪何とニャハハなえ!と私は思っているのです♪)
f0203477_12581383.jpg

とらかい?かいのメンバーの「え♪どす」


とらとらととらとららと応えまする…ん(??)

f0203477_12591368.jpg

寅年生まれの御じい様は、歌トラさんと呼ばれていました♪
2010年は「招き猫」とともに、「行動力のある寅ら♪」で頑張りたいとおもいまする。

いよいよウシからトラへとかわります。
色の変わる花には、紅花があります。
黄から紅へと変わりますね。なんだか夕焼けみたいですね。
芭蕉の奥の細道にも、また紫式部の源氏物語でも、
そして万葉集にも古今集にも紅花が登場します。
・「まゆはきを俤(おもかげ)にして紅粉(べに)の花  芭蕉」
・源氏物語では、紅花の別名「末摘花」があります。
そして紅とは、色を指す場合もあります。
・「紅(くれない)の浅葉の野らに刈る草(かや)の束(つか)の間(あいだ)も吾(あ)を忘らすな」万葉集
・「ちはやぶる神代(かみよ)もきかず竜田川 唐紅(からくれない)に水くくるとは  
在原業平」古今集
在原業平の作ったこの和歌は、百人一首の中にもありますので、皆様も良く御存じだと思います。
この歌は、二条の后の春宮のみやす所と申しける時に、御屏風にたつた河にもみぢながれたるかたをかけりけるを題にてよめるとあり、屏風歌とされるようです。
春は、桜。お花見。そしてこの歌に詠まれている紅葉は秋。紅葉見とも観楓(かんぷう)とも、そして紅葉狩ともいいます。
美しい絵を前に、うたごころが触発されるのは、現代詩人も同じ心持ちだろうと絵と向き合う日々の中で感じます。

今日は、数寄和大津ギャラリーで出会った方々のお誕生日♪♪♪
この目の前にいる人が存在しているのは、この人のお誕生日があってのこと。
出会いの不思議を感じます。これが縁というものなのでしょうか。
数寄和の…だから、出会った人たち。絵を前にしながら、縁について考えます。

数寄和大津ギャラリーでは、現在、「中世の影と光」 アイヌール・キュチュキュヤルチュン展を開催しております。
「KARAGOZ(カラギョズ)」というトルコの伝統的影絵劇を題材に制作された作品が並びます。
ぜひ、足を御運びくださいませ。

数寄和ホームページ
http://www.sukiwa.net/index.html

今年は、あなたにとって、どんな年でしたか。
私は御蔭様で、なんだか温かな気持ちになったことが多くありました。
それも縁の御蔭でしょう。有難うございます。

さらに、一歩まえに進む寅年にしたいものです。
f0203477_1642098.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-16 13:10 | おと | Comments(0)

「中世の影と光」 アイヌール・キュチュキュヤルチュン展がはじまりました。

チャーミングなアイヌールさん。今展では、トルコの伝統的影絵「KARAGOZ」カラギョズを題材に制作されました。ご自身の絵の中に出てくる可愛い靴を履いて、いざ、オープニングパーティーへ♪
f0203477_15125129.jpg


日本で、初めての展覧会。
アイヌールさん、愛妻家のご主人のエルダル様といつもご一緒です。
実は、この可愛い靴は、ご主人のエルダル様からのプレゼント♪
f0203477_17104810.jpg

アイヌールさんと数寄和大津ギャラリーの出会いは不思議で、
ご主人のエルダルさんは、「縁ですね」と言って下さいます。

写真を観てもおわかりいただけますように、とてもステキなご夫妻です。
この魅力的なご夫妻のお知り合いは多くオープニングパーティーにもたくさんの方々が足を御運びいただきました。
また、たくさんお花のプレゼントがありました。

ご友人と共に、お花と共に、そしてご主人と共に、そしてご自身の絵とともに、笑顔のアイヌールさん♪

f0203477_1591165.jpgアイヌールさん手作りのお料理の並んだ温かなオープニングパーティー。
心を込めてお客様をおもてなしするのは、トルコも日本も…きっと世界中共通することなのでしょう。
アイヌールさんの御蔭でトルコの文化に触れることが出来ました。
着物姿の方々とお話ししながら、日本文化の良さを再認識させていただきました。




アイヌールさんが、日本を好きと言って下さる心が響き、この展覧会を開催させていただきました。
今日の出会いを大切に出来たら良いなと感じます。
f0203477_15103235.jpg




アイヌールさんの作品をたのしまさせて頂いた数寄和大津の新旧スタッフ。
久しぶりに皆で集まったので、記念写真を撮りました!
たのしい語らい後の記念写真は、カメラが並ぶ梯子があって出来あがりました~♪
どうぞ愉快な写真を皆様もお楽しみください。(笑)


ぜひ数寄和ギャラリーに足をお運びいただければ…と思います。そしてスタッフにお声をかけてくださいませ。

f0203477_1511555.jpg


f0203477_1252075.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-13 15:14 | ひと | Comments(0)

トルココーヒーとコブウシとトラ寅

今週末から、トルコから来られたAYNUR KUCUKYALCIN(アイヌール・キュチュキュヤルチュン)さんの展覧会です。
ブラジルから来られたシルバさん、色紙に寅と書かれました。
日本が大好きなご様子に、私たちも笑顔になります。

f0203477_1323318.jpg


抹茶のように、泡だっているコーヒー。初めていただいたトルコのコーヒーです。小さなコーヒー用の器。粉が沈殿しています。トルコでは、コーヒー占いがあるようです。
占いから、日本の御神籤の話と発展したり、アイヌールさんが、触発されたトルコの昔からのお話から、浦島太郎や、琵琶湖のオオナマズの話と発展したりと、愉しいお茶の時間を過ごさせていただきました。
紅茶もいただきました。コーヒーと同じく、可愛い器です。

f0203477_1342315.jpg


ブラジルから、来られたシルバさん。
ブラジルでは、コーヒーにたくさんお砂糖を入れられるそうです。
やはりトルコのアイヌールさんもたくさんお砂糖を入れられます。
ブラックを飲む人も多い日本。

お砂糖を入れること、入れないこと。
共通していて共感することや、違いを感じ理解するチャンスがあること―。
お茶の時間の豊かさは、そんなところにも有る様に感じます。

ミホミュージアムにご一緒して仲良くなった作家の山下和也さんのブログよもやま解体新書をシルバさんが拝見され、トラの絵にたいそう感動されました。
すきわ草子のトラらの絵にも笑顔のシルバさん♪
シルバさんが、筆を持って、もうすぐ一年です。
虎と十二支寅の違いを話しました。
寅という字を筆で色紙に書いていただきました。


ミホミュージアムに展示してあったコブのある牛をみて、ブラジルでは、コブのある牛を食べるようにお聞きしました。
丑年から、寅年へとバトンタッチの季節です。

アイヌールさんの展覧会は、丑年最終の数寄和大津の展覧会であり、寅年最初の数寄和本社の展覧会でもあります。
たくさんの人がアイヌールさんの絵(作品)に出会っていただければ…と思います。

☆ 展覧会詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/index.html

f0203477_1345420.jpg

付記
干支とは、十二支と十干の組み合わせで、用いられます。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の総称が十二支です。
陰陽五行説の木・火・土・金・水の五行にそれぞれ陰陽二つずつ配するようです。十干の甲こう・乙おつ・丙へい・丁てい・戊ぼ・己き・庚こう・辛しん・壬じん・癸き。これらを陰陽五行説に基づき訓読みで対応させます。
きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ・かのと・みずのえ・みずのと・のようになります。
「えと」の語源は、「え」は兄であり「と」は弟。「えと」は、十干を「きのえ」「きのと」のように、「○○え」と「○○と」の組み合わせとして訓読したことに由来するようです。
陰陽では○○えが陽、○○とが陰となります。
例えば、「きのえ」は「木の陽」という意味のようです。
自分の生まれた年の干支より一巡し、ふたたび最初の干支に戻ることを還暦といいます。
十二支を基準に一回り(12年)といいます。
十二支に動物を当てたものを十二生肖というようです。鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鶏・犬・猪。亥に当てられるのは本来、ブタですが、日本でブタが飼われず、漢字の「猪」がイノシシの意味になったためだとか。

さて、2010年は、庚寅(かのえとら)です。
庚の字は更(あらたまる)からであり、寅の字は動くの意味だとか。
因みに1950年生まれの方々が還暦です。

☆古書画の修復や再生も新しいものもよし♪
どうでしょうか?大切な一幅を御家に飾りませんか?
家庭の「わ(輪、和)」に絵や書をどうぞ♪
大切な方のおもてなしに絵や書をどうぞ♪
大切な方への贈り物として絵や書をどうぞ♪♪☆
f0203477_1749093.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-09 13:06 | かきぞめ日和 | Comments(2)

大阪市立美術館の展覧会と、はじめましてのビリケンさん! ♪♪♪ ♪

生誕120年小野竹喬展と璞社書展を観に出かけました。
大阪市立美術館エントランスホールでは、ハープとサックスのイベントコンサートがありました。「オー・ホーリー・ナイト」。大好きな曲を聴くこともでき、思わず通天閣へ行ってみたくなりました。
f0203477_1911081.jpg

f0203477_1915126.jpg

大阪市立美術館から出て、見えている通天閣。いつも気になっていました。何分ぐらいかかるのかな?と思いきや、とても近く、すぐ着きました。人気のビリケンさんと大阪の町並みが見えるということで、大人気のスポットなんですね。
待ち時間15分。
夕焼けに間に合うかしら?
f0203477_1925533.jpg

ビリケンさんの足の裏ってホレテイル!!
はじめましてのビリケンさんですが、はじめましてに観えません。皆さんが、ビリケンさんと記念写真を撮る気持ちに頷きます♪
不思議で可愛い椅子とテーブルもあります。何故かしらねど、一つのテーブルの上に、雪だるまさん達が置かれていました。
クリスマスの飾りかしら??とも思います。でも多くのテーブルの中の一つだけに雪だるまさん達がいたので、嬉しくなります。みぃつけた♪って気分です。
大阪を一望できる通天閣。足の裏のホレテイル!!ビリケンさん。なんだかウキウキしました。
f0203477_1951073.jpg
通天閣へ足をのばす気になったのは、生誕120年小野竹喬展を観て充実していたからです。
白なんだけど、白ではないしろ。赤みがかっていたりするわけです。赤だけど、赤ではないあか。金色がみえたりするわけです。それぞれの深みや味わいのある色は、薄塗りだからこそ出来た色のように感じます。
夕焼け色の豊かさや、あおい海の色を観ながら、海の大きさや豊かさを思います。芭蕉の奥の細道句抄絵と、詩情ゆたかな絵を観ることができました。
同じく大阪市立美術館であった書展にも意義が多くありました。
美術館のイベントコンサートで大好きな曲がきくことができ、天気も小雨から晴天となったと良いことが重なったお蔭でした。

生誕120年小野竹喬展(大阪市立美術館)は 12月20日迄です。
岡山県出身の画家、小野竹喬さん。笠岡市立竹喬美術館でも、来年あるようです。
同じく岡山県出身であり、在住の森山知己先生のホームページに記事があります。
森山知己先生のホームページhttp://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/


・・・そこはかとなく、だんだんと楽しくなっていく日を、数寄和大津ギャラリーでも演出できたらいいな♪と思います。
お陰様で、瀬田の唐橋あたりの風景、そして建部大社辺りの風景と、数寄和大津へ来て下さる方々の楽しみの一つだと感じます。季節を吹く風が、町並みを、景色を、通り抜けていきます。
12月12日から、「中世の影と光」 アイヌール・キュチュキュヤルチュン展を開催します。
トルコから来られたアイヌールさん。チャーミングな人です。
どうぞ数寄和大津に足を御運びいただき、ステキなアイヌールさんの作品をご覧ください。



(うふふ♪)
f0203477_21302232.jpg

とらかい?かい結成日記念とらのえ(とらのえにみえるかい?)
[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-06 19:06 | すきわ日和 | Comments(1)

アレクサンダー・テクニークと、あい …(そして、聴こえたアイラブユー♪7と半歩)

12月1日は映画の日。映画を観た後、本屋さんに入り、来年の手帳と谷川俊太郎さんの「詩を読む」を購入。そして、アレクサンダー・テクニークのレッスンへと…。
f0203477_17412376.jpg

あいうえお、五十音の最初の二字は、あいですね。
あいというと、愛という漢字を連想してしまいそうです。
けれど平仮名「あ」の字母は安。平仮名「い」の字母は以。
漢字は、形・音・義から成り立っているのですが、かなは音のみの表音文字です。たくさんのかながあったようですが、平安時代後期には、約三百の字母に整理されました。
さらに、明治33年の小学校令の配布により、かなは一音一字に定められ、それらを平仮名、それ以外を変体仮名と名付けられました。

五十音は、仮名文字を母音に基づき縦に五字、子音に基づき横に十字ずつ並べたものですね。
仮名を表に並べます。
順番の上で行と段の二つの自由な要素があることに気がつきます。
「あ・い・う・え・お」という順番で並べる必然性は特にないでしょうし、「あ・か・さ・た・な…」も同じです。
過去の文献の中には五十音を現在とは全く異なる配列のもあったようです。現在の配列になったのはサンスクリットの音韻学による影響があったようです。室町時代以後とのことだとか…。

五十音の考え方が普及する以前の仮名を覚える方法としては、手習い歌がありました。

♪平安初期の「あめつちの詞」
あめ つち ほし そら
やま かは みね たに
くも きり むろ こけ
ひと いぬ うへ すゑ
ゆわ さる おふ せよ
えのを なれ ゐて

♪10世紀末~11世紀中ごろに成立したとされる「いろは歌」
全ての仮名の音を使って作られています。
七五調四句の今様(いまよう)形式になっています。
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

♪五十音の考え方が普及した後における代表的なものとしては、北原白秋の「五十音」のようです。

五十音 北原白秋

水馬(あめんぼ)赤いな ア イ ウ エ オ
浮藻(うきも)に小蝦(こえび)も およいでる

柿の木 栗の木 カ キ ク ケ コ
啄木鳥(きつつき)こつこつ 枯けやき

大角豆(ささげ)に酸(す)をかけ サ シ ス セ ソ
その魚(うお)浅瀬で刺しました

立ちましょ 喇叭(ラッパ)で タ チ ツ テ ト
トテトテタッタと 飛び立った

蛞蝓(なめくじ)のろのろ ナ ニ ヌ ネ ノ
納戸(なんど)にぬめって なにねばる

鳩ぽっぽ ほろほろ ハ ヒ フ ヘ ホ
日向(ひなた)のお部屋にゃ 笛を吹く

蝸牛(まいまい) 螺旋巻(ねじまき) マ ミ ム メ モ
梅の実 落ちても 見もしまい

焼栗 ゆで栗 ヤ イ ユ エ ヨ
山田に灯のつく 宵の家

雷鳥は寒かろ ラ リ ル レ ロ
蓮花(れんげ)が咲いたら 瑠璃(るり)の鳥

わい わい わっしょい ワ ヰ ウ ヱ ヲ
植木屋(うゑきや) 井戸換(ゐどが)え お祭だ

f0203477_17594169.jpg


さて、私は、アレクサンダー・テクニークというもののグループ・レッスンを数年前から受けています。レッスンを受けているといっても、随分とひどい受け方で、お恥ずかしい限りですが…。
数日前、数寄和大津ギャラリーで、アレクサンダー・テクニークの話題が出ましたので、すきわ草子でも、少しご紹介したいと思います。

アレクサンダーさんという方は、舞台俳優を目指していましたが、ある時、声が出なくなったそうです。
そして、自分のクセに気づきました。
心身の不必要な緊張に気づきました。
気づくことの大切さ。
気づくことで、少しづつ、少しづつ、変わります。
もちろん、舞台に緊張があります。
楽器を演奏する人にも、絵を描く人にも、そして日常にも緊張があります。
気づくことで、少しづつ変わるということ。この大切さには、大きく頷きたいと思います。

このレッスンの場で、私は、最近、谷川俊太郎さんの詩を読んでみます。
世界と繋がるための、私のやり方・在り方です。
昨日は、谷川俊太郎さんの「詩を読む」の中から、石原吉郎さんの「夜の招待」を声にだして読んでみました。
石原吉郎さんを実際にしっている訳ではありませんが、存在する自分の体を通して…目で詩を読みながら、声にすることで、カラダ全体を使って、この詩とコンタクトを取ろうとします。
その後、自分の感じたことを言葉にします。
言葉にすることは、大切なことなのです。
詩を声にする時に、非常に大切であり気になったことは、「間」です。そのことを、詩を聞いていてくださった方に、言葉で伝えます。

詩の間合いを思った帰り道、日本画・そして書の余白について考えました。
今回のすきわ草子の最初に触れたように、
あいと声にだすと、文字では愛を連想してしまいます。
五十音の最初があい(愛)から始まっていると思うと、さらに言葉が愛しくなります。
谷川俊太郎さんの詩「あい」、ご存知でしょうか。
この詩の最後の行には、「愛 いのちをかけて生きること」とあります。
この詩を今度のレッスンの時に読んでみようと思います♪
f0203477_1801920.jpg


♪付記…ブログが少しだけ変身しました。パンダと一緒です。そして…♪
「もののふのやばせの舟は早くとも急がば廻れ瀬田の長橋  宋長」
東から京都へ向かうには、唐橋を渡るより、矢橋から船に乗って琵琶湖を横断する方が速いとされていました。しかし航路は突風に遭う危険がありました。
楽で速い方法より遠回りでも安全で確実な方法をとった方がよいという意味のことわざ「急がば回れ」が、この歌からうまれました。
[PR]
by 555sukiwa | 2009-12-02 17:45 | ことば | Comments(0)


最新のトラックバック
http://venus..
from http://venuspo..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
第1回三井寺句会完了!!!
from Ban'ya
瀬田の唐橋へ 数寄和で揮毫
from Ban'ya
「鳥」 「風」
from magnoria
ライフログ
検索
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧