すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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みること、よく見ること。アートと関わる、事始め(そして、聴こえたアイラブユー♪その13)

京都造形芸術大学に「ACOP鑑賞会」説明会に行きました。
大阪の国立国際美術館では、「マン・レイ展 知られざる創作の秘密」が、11月14日まで開催されます。
アートと関わる、事始め♪
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数寄和大津ギャラリーの開廊は、2006年春。

作品を残し伝える表具の仕事。
軸装の裂の美しさ。手漉きの紙の耐久性や素材そのものの美しさが、作品をより美しいものとし、残すことができ、伝えることも出来ます。
また、織物独特の光沢のある素材の絹に描かれた作品の美しさも、ずっと残し、大切に伝えたいものです。
日本の風土にあった表具というカタチにして、長く楽しむことが出来る作品。
軸装は、作品をひきたて、守ります。
現代の日本の住居環境に合った額装。額装することで、作品を紫外線からも守ります。
アート作品は、長く、そして多くの人が楽しむことができます。

数寄和(すきわ)という屋号について、よく尋ねられます。
数寄和は、好きと同語源。
日本の言葉には、茶数寄や、歌数寄、つまり数寄者というような表現があります。
美しいもの・楽しい集まりが好きで、好きな人たちが寄りました。人と人。モノと人。事と人。
日本の伝統文化の場に思いを馳せますと、そこには、コミュニケーションとアートがあります。
日本には、用の美という言葉もあります。
日常につながる美。日常の中の美。美とは、遠くて手の届かないものではなく、人の生のなかで、人の暮らしのなかで、息づいているように思います。

日本の美しいものを残し伝えたい思いを、カタチとして、皆様にお見せする場が必要だと思い、西荻と大津にギャラリー空間が出来ました。
それから、はや4年半。
さまざまなご縁があります。
日頃は静かな数寄和ギャラリーの空間。この空間を、より静けさを感じる空間としてくださる詩人の方々とのご縁も今春より、より深くなりました。
ご縁とは、不思議なものだと思います。
ステキだなと感じていても、ご縁とならないのは、此方側に、そのことと繋がる何か準備が出来ていないからのようです。
数寄和であるからできるご縁があります。
有難いご縁です。
関わりながら、ご縁やなと思います。
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昨日は、「ACOP鑑賞会説明会」。
ACOPで大切な「みる、考える、話す、聞く」。そして、たいせつなコミュニケーション。
幾度となく、この場に参加させていただいており、その度に、何か大切なことを感じさせていただいております。有難うございます。

福のり子先生のお話を伺いながら、モノと人との間に生まれるコトについて考えました。
モノである作品の存在。見る人との関わりで、事がはじまります。
説明会でお聴きしながら、だからこそ、アートはアートなんだなと思いました。
このアートは、人にとってのアートです。
アートを芸術といおうと、美術と言おうと、絵といおうと、よいのですが、大切なことは、見る人にとってのアートだということです。
そう、人にとってのアートの大切さを、数寄和でも、ぜひとも、お伝えしたくて、さまざまな会を行ってきました。
ますます充実した、事始めを行っていきたいと思います。

おもえば、数寄和大津ギャラリーでの初めてのギャラリートーク「良い絵とは?」から、2年半がたちました。
ギャラリーで働く私は、折りに触れ、「良い絵とは?」について考えています。
今朝、2年前(12月21日にアップしています)のすきわ草子の記事を読み返してみました。
観ることの大切さ。
観ることから始まります。何が?事がです♪
そのモノと私との関わりです。

作家の方々は、作品を観られることが、大好きですし、たいへん嬉しいですし、私たちギャラリーで働くものも、とてもとても嬉しいのですが―、(ここからが、事始めです♪)
観る人は、自らのために、ご覧ください。観ることは、目にモノを映すことではありません。
観ることは、関わることであり、わからないからこそ興味をもって、もっと観ることであります。
ぜひ、事始めをしてくださいませ。

ジョン・ジェイコブ氏とともに福のり子先生が監修されたという、マン・レイ展。
副題には、知られざる創作の秘密とあります。
ぜひ、足を運び、しっかり観たい展覧会は、国立国際美術館にて、11月14日までのようです。
詳細は、展覧会公式ホームページでご確認ください。
http://man-ray.com/
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(画像は、手漉きの紙です。)
☆数寄和からのお知らせです。
詩人であり小説家の平田俊子さんによる詩人の聲を開催いたします。
毎回好評の詩を聴く会です。
11/17(水)、西荻の数寄和に、どうぞ、足をお運びください。

プロジェクト「La Voix des poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第568回
出演 平田 俊子

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページをご覧いただけますよう、どうぞ、宜しくお願い致します。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-10-31 14:51 | すきわ日和 | Comments(0)

上賀茂神社の大きな石。

五月十五日にある葵祭は賀茂祭ともいうそうです。
上賀茂神社(賀茂別雷神社)と下賀茂神社(賀茂御祖神社)。
賀茂神社の御神紋「二葉葵」。お守りの説明にある、「あふひ」を声にだし、響きの美しさを楽しみます。
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手水舎(てみずしゃ)にも、大きな石があります。
大きな石は、存在感があります。
美しい水があり、大きな石があり、神様とお会い出来るように思います。
世界遺産の上賀茂神社。
世界には、きっと、多くの、大きな石があります。
地球の上に、大きな石がいっぱいあるのです。
大きな石!!!!!!!!(笑)
なんだか、ハッピーな気分になります♪
想像力を働かして、地球の上の大きな石をイメージしてみてください♪いろんなおおきないし!

そうそう、ある絵本に教えていただきましたが、あげても減らないものがあるそうです。なんだかステキな考えで、なんだか、幸せ気分になります。
上賀茂神社で買った、むすび守りの説明で「あふひ」の響きがステキで幸せ気分になり笑顔になるように、
幸せと出会えると思うと笑顔になり、
幸せは減らないということを知ると笑顔になります。
そうなのです。笑顔の私は、すでに幸せのようです♪


この夏は、石山寺のある石山という地名についてあらためて考えてました。
10月に入ってから出雲での山登りでみた大きな石は、木々の根に支えられているように思いました。
自然の知恵。人の知恵。
いろんなことが、たいへん興味深いことです。
知ることの面白さ。
見ることの楽しさ。

とにもかくにも、大きな石をみると、なんだか、幸せ気分になる私です♪
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すきわ草子の記事を作成していたら、窓から、夕焼け。
思わず、パチパチ♪
瀬田の唐橋辺りは、瀬田夕照としても御存じの方も多いことと思います。
目の前にある風景が美しいと、嬉しいですね。
秋は、夕焼けが美しい季節ですね。

美しいものを、美しく感じることのできる心でありたいものです。(あ)

☆数寄和からのお知らせです。
詩人であり小説家の平田俊子さんによる詩人の聲を開催いたします。
毎回好評の詩を聴く会です。
11/17(水)、西荻の数寄和に、どうぞ、足をお運びください。

プロジェクト「La Voix des poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第568回
出演 平田 俊子

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページをご覧いただけますよう、どうぞ、宜しくお願い致します。
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by 555sukiwa | 2010-10-29 18:31 | かたち | Comments(0)

夏から秋へ。秋空から~木枯らし1号~~

強く冷たい風「木枯らし1号」の前に吹く風を、「雁渡し」というそうです。
とても冴えた光の昨夜の月。今日は、瀬田の唐橋からみる空が、たいへん美しいです。
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こちらは、びわ湖の湖西の方角です。

鎌倉時代の歌人の藤原知家は、琵琶湖東岸の山、十六夜の月を思いながらの、和歌。
・沖つ島月いざよはばこぎ出でむ 比良の湊(みなと)は小夜更けぬとも

平安期歌人の良暹法師(りょうぜんほうし)も、月をうたっています。
・天つ風雲吹きはらふ高嶺にて 入るまで見つる秋の夜の月
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こちらは、石山の方角です。

平安時代に流行っていた石山詣にきた、藤原長能(ふじわらのながよし)。石山の西に沈もうとする月が、都で待っているであろうというような歌をよんでいます。
・都にも人や待つらむ石山の峰に残れる秋の月
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こちらは、田上山(たなかみやま)。太神山や、信楽(しがらき)の方角です。
太神山は、古代、信仰の対象となり、頂上には太神山成就院不動寺があります。
奈良の大仏様は、当初、奈良ではなく、近江国紫香楽宮の近くの甲賀寺(滋賀県甲賀市)に造られる計画であったそうです。
東大寺建設にあたり、近江のこの辺りから、奈良へ材木が運ばれたようです。
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そして、瀬田川の流れです。
昨日は、風とともに、勢いのある流れでした。
瀬田川は、昔の俳句や和歌をみると、勢多とか、勢田とも書かれます。
琵琶湖から、流れるただ一つの川であるせた川。
大雨が降ったときの川の勢いのある流れをみていると、なるほど勢多なのだと頷きます。
明治につくられた南郷洗堰で、水位を調整するようになり、さらに、昭和では、電動式の瀬田川洗堰に造りかえられました。
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瀬田の唐橋の東詰、そこから、近江一之宮建部大社へと足をお運びいただくと、数寄和(すきわ)がございます。
数寄和大津ギャラリーの壁面には、平面作品がならびます。

雁渡し(かりわたし)という風は、初秋から仲秋のころに吹く北風です。雁が渡ってくるころのようです。この風が吹くと、海も空も澄んでくるようです。
寒くなると、空気がすみ、月が美しい季節となります。

画によく描かれる月。
手漉きの紙は、日本の四季の美しさを描くのに、よく合った素材のように思います。
墨色の美しさ・豊かさが、観る人の心をつかみます。
人が何かをみること、人が何かをつくること。
歌であったり、画であったり―。
豊かな時間です。
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☆数寄和からのお知らせです。
詩人であり小説家の平田俊子さんによる詩人の聲を開催いたします。
毎回好評の詩を聴く会です。
11/17(水)、西荻の数寄和に、どうぞ、足をお運びください。

プロジェクト「La Voix des poe`tes 詩人の聲」
天童大人プロデュース シリーズ第568回
出演 平田 俊子

詳細につきましては、数寄和(すきわ)ホームページをご覧いただけますよう、どうぞ、宜しくお願い致します。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-10-27 16:34 | ふるさと | Comments(0)

そして、聴こえたアイラブユー♪その12(奈良編)

東大寺の大仏様にお会いし、奈良国立博物館の正倉院展へと足を運びました。今西家書院様のツクヨミ~十三夜~の演奏会では、鳥が羽を休めているカタチの楽器と、鳥が羽を広げているカタチの楽器と、龍笛の演奏。大満足です♪
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先回のツクヨミ~待宵~も、たいへんステキでした。
待宵の演奏会は、昨年、一緒にお月見をした友だちといきました。多忙な彼女は、今回はパス。
で、今回は、一人ですが、ひとりではありません♪
うずら卵のカタチのバードコールとともに居ると、一人であって、ひとりではないように思うのです♪♪

この演奏会には、お茶とお菓子があるのも魅力です。
美しい楽器や、奏者の方々の美しいお姿とあった、なんとも美しいお菓子です。
品があり、光を感じ、やわらかに見え、虹のようにも絹織物のようにも感じました。
笙(しょう)・芋(う)・横笛・龍笛(りゅうてき)・排簫(はいしょう)。
日本古来の自然のものから出来た楽器の音色が、今西家書院のお庭を吹く風と、風にうたう葉たちと音楽をつくります。
この瞬間にしか、聴こえることのない、風の歌です。
書院の明障子(あかりしょうじ)に貼られた和紙と、書院の中に貼られた和紙。やわらかな空間です。
差し込む光も、風の音楽の響きのやわらかさ・優しさとともに、優しく気持ちのよい光のように思います。

演奏会がおわり、鳥の羽を広げた楽器や、鳥の羽を休めた楽器の演奏をしてくださった方々とお話しました。

私の胸にある、うずら卵をみて、尋ねられましたので、演奏(??)すると、喜ばれました♪(ほら♪)
月見の宴に集まる人を、月の友というそうな。
ステキなことを、今西家書院さまで、教えていただきました。

奈良国立博物館では、美しい琵琶も展示されていました。
録音された音も聴くことができます。

こんなに美しい琵琶を演奏するとき、楽器を抱えながら、美しい音楽を奏でたいと心から思うことでしょう。
音楽の好きな人たちは、楽器のカタチの美しさから、美しい音色がでてくるように感じているように思います。
風の歌を奏でる楽器。
風の音に震える木々と、一緒にうたうのです。
…そう、音楽を愛する人は、美しいものが好きなのです♪
…いやいや、美しいものを愛する人は、音楽が好きなのです♪
…そして、大空とび、また、庭の木々にとまり、うたう可愛い鳥が大好きなのです♪
待宵・十三夜のきもちです♪(あ)
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by 555sukiwa | 2010-10-25 16:02 | かたち | Comments(0)

そして、聴こえたアイラブユー♪その11(横浜・鎌倉編)と(十三夜)

横浜髙島屋では、小泉淳作先生の展覧会。東大寺本坊襖絵完成記念。時間をたつのを忘れ、みとれます。おもえば、数寄和大津の2006年秋の展覧会は小泉淳作先生の版画展でした。
そして、鎌倉の大仏さまへお会いしに行きました♪
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江ノ電のって、鎌倉の大仏さまにお会いしに行く日をたのしみに、二年の日々がすぎておりました。
奈良の大仏様とちがって、鎌倉の大仏さまは阿弥陀様のようです。
時代により、仏像のカタチに特徴があります。
境内には、与謝野晶子さんの歌碑もありました。
2年間、お会いしたかった鎌倉の大仏様。
もちろん、大仏様の胎内にも入りました。

長谷寺へといき、さまざまな仏様とお会いしました。
弁天窟では、弁財天さまとともに、十六童子。

あっというまに、夕方です。江ノ電のって、みる海も、みえる暗い空と同じくどんどん暗くなっていきます。
(帰ろう)
江ノ電のって、行きたいところは、たくさんあります。
なんたって、江の島もいきたいです。
今度は、DJ・HAGGYさんのラジオも聴こうと思います。

横浜で再会したアユミさま、たいへん、楽しかったです♪
ありがとうございました♪

さまざまなご縁に感謝して、東京、西荻、横浜、鎌倉の旅をたのしみました。
さまざまなご縁が、また、次のご縁をつくってくれます。
まあるい地球の上に、ご縁がいっぱいあります。(あ)

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(付記 10月21日)
今年の十三夜(10月20日)は、くもりぞら。
みえないだろうと空をみていなかったら、
真夜中、お月さまが、ほんの少しの光を射し、
月の存在を知らせてくれました。
いつも美しいお姿を見せてくださるおつきさま。
瞬時に変化する雲に隠れたり、日に日に大きくなったり、小さくなったりと、
変化することの美しさを教えてくれるおつきさま。
変わってもいいのです。ステキに変わったらいいのです。そう教えて下さいます。
感謝の気持ちをこめて、うさぎさんの和菓子をお月さまにお供えしましたら、
お月さまが、光をみせてくださったようです。
ご縁は、感謝の心からはじまるようです。(あ)
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by 555sukiwa | 2010-10-20 18:43 | かたち | Comments(0)

そして、聴こえたアイラブユー♪その10(西荻編)

西荻にいくと、亀井武彦先生の墨による「月」。(十三夜♪♪)
アートは、人の日々の暮らしの中にあるのです。
だって、アートを生み出すのは、人の想像力なんですから。
♪人の近くに、アートあり♪
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有賀三夏先生のお話は、アートがいかに人にとって必要であり、大切であり、アートがあることで、人生がどんなに豊かになるのかということでした。ステキな絵本も見せていただきました。
アートが有賀三夏先生との出会いをつくってくれました。

で、アートってなにでしょうか?
アートというと、芸術。
アートというと、美術。
どちらにも、術があるのです。
音楽は、アート(芸術)のなかの、音楽。
アートは、アートの中で、アート。
どうして、アートは、アートなんだろうか?????と思って、頭をひねってみると、… … …
そのものが、美しいものかどうか、
作る人の術が、
見えるにしたり、
見えないにしたりするから、
アートはアートなんだろうか?????
なんて思いながら―、
術の大切さを思うのでありました。
話術なんて言い方があるように、伝わるように、お話ししたいものです。
心がこもっていたらだなんて言ってもね、それは違うのですよね。
例えば、私の好きな人へ、「好き」と書いて自分でも気にいらなくて、私の師匠に、「好き」って書いてもらったら、何だか、その「好き」の方が、「好き」が伝わるような気がする…いやいや、実際に好きな人に私の書いた「好き」ではなく、師匠の書いた「好き」を渡したら、私の好きという気持ちが伝わった!!!!なんてこともあるから、術は身につけるべし!ですよね。
子どもの時、術であこがれたものには、忍術もありました~♪
巻物をみると、忍術がかかれていたらステキだろうな♪♪と今も、思います。
忍術、話術、魔術、美術、芸術。
術って、本当に大切ですよね。

さて、10月20日は、十三夜。
陰暦8月15日は、十五夜。芋名月といい、おイモをお月さまにお供えします。
そして、陰暦9月13日は、十三夜。栗名月とか、後の月とも呼ばれるようです。
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久しぶりにあった数寄和スタッフと、お茶とうさぎのカタチのお菓子で…乾杯!♪
その空間を豊かに演出できるのが、人の想像力。
アートのある暮らし。
アートは、いつもあなたと一緒にあります。
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☆お知らせです。
数寄和(すきわ)では、10月24日に、講演会「美を求める心を耕す」の第2回目を開催します。皆様のお越しをお待ちしております。
詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-10-20 18:37 | すきわ日和 | Comments(0)

そして、聴こえたアイラブユー♪♪その9(東京編)

東京は西荻にある数寄和(すきわ)本社で、有賀三夏先生の講演会があるのは、午後。
午前中に東京国立博物館の特別展「東大寺大仏 天平の至宝」が、ゆっくり拝見できるはずと、朝早く、京都から出向きました。
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皆さんよく御存じの奈良の大仏様は、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)。正式名を毘盧舎那仏坐像といい、無限の宇宙の果ての果てまで照らし出す光の意味であり、宇宙の真理をすべての人に照らし、悟りに導く仏様だそうです。

天然痘の流行、不安な世情であった時代、聖武天皇は、大仏造立の詔を出されました。

その中には、「一枝の草、一握りの土を持ちて像を助け造らんことを請願するものあらば、恣(ほしいまま)に之を聴(ゆる)せ」との、国民の力を結集して大仏をつくろうと思われた聖武天皇の思いがあります。

盧舎那仏である東大寺の大仏様は、平安時代末期と室町時代の2度戦乱で焼失したようですが、そのたびに聖武天皇の詔が出された当初とおなじく、民衆の力が結集され、復興したということを知ると、幼いころ、奈良で初めてみた大仏さまの大きさに感動したように、奈良の大仏さま(大きな仏様)は、無限の宇宙の果ての果てまで照らし出す光の仏様なのだと大人になったからこそできる感動があるように思います。

誕生釈迦仏立像も、大きく、そして穏やかな表情で、観ることで、穏やかな気持ちになります。

聖武天皇のお仕事を助けた光明皇后。今年は、光明皇后1250年御遠忌であり、記念に展覧会が開催されました。
展示されているものには、人の心があります。
展示されているもの、そのものにも感動しますが、人の心の在り方にも感動します。
東京国立博物館平成館を名残惜しみながら出て、数寄和へと向かいました。

数寄和(すきわ)本社で開催の講演会「美を求める心を耕す」の第1回目。
アート。芸術。美術。アート。
アートとは、何か?
アートを意識的に取り込んだ生活。
アートが仲良くなりたいもの。
人とアート。
(歩こう、あるこう…♪アイラブユーの気持ちは、何処にもあるのだから♪)
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by 555sukiwa | 2010-10-20 18:32 | かたち | Comments(0)

美を求める心を耕すのであります。(昨日にひきつづき…)

いつも美しいと感じるもの。
あのとき感じた美しさ。
DMをみて、行こうと思う展覧会。
いま、私の心が感じる美しさ。
今、わたくしの求める美しさ。
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羊と大で、美という漢字。
成熟した羊の全体の姿かたちを表したもののようです。
となると、バランスのとれたものが美しいものだというと、
それだけが美しさの基準では無いというお返事が聴こえそうですね。

美とは、何なのでしょうか。
何かに感動しているときは、その感動させてくれた何かを美しいと感じているように思います。
例えば、夕焼けのような自然の美しさ。
例えば、詩の一節の、ことばの美しさ。
例えば、合唱の、響きの美しさ。
例えば、映画の中の、女優の表情の美しさ。
例えば、絵の、色の美しさ。
例えば、美味しいお茶が入った、お茶碗の不思議なバランスの美しさ。

そんなことを思い浮かべてならべていくと、実にたくさんの美しさが、この世にはあるようです。
たくさんある美。毎日出会ってもいいほどの数々の美です。

今日、美しいものと遇いましたか。
今日、美しいものを見ましたか。
今日、感動しましたか。
今日、どんなものが美しいか、話してもらえますか。

美がたくさんあるのに、ひょっとしたら、今日は、忙しい一日で、何にも出会えなかったように思うとすれば…
少しさびしい一日でしたね。でも大丈夫。明日は、きっと、美しいものに出会えます。
今日よりほんの少し目をすまして、
今日よりほんの少し耳をすまして、
美しいものを美しいと感じる心の扉をあけましょう。
よりよく美しいものを美しいと感じる心を耕しましょう。
とてもステキな、明日がやってくるように思いますよね♪♪
素晴らしい朝を迎えるのです♪♪
そんな日々の積み重ねが、一生になったら―♪
とっても、うきうき、ワクワクしますね♪♪♪

生きてきたなかで、美しいと感じるものがありますね。
生きていくなかで、出会いたいと探し求めている美がありますね。


☆お知らせです。
今秋の数寄和本社では、「美を求める心を耕す」という講演会があります。10月17日と10月24日の二回あります。
どんなお話だろうと興味をもっていただいた方は、ぜひ、数寄和(すきわ)ホームページで、ご確認を宜しくお願い致します。
お会いできます日を楽しみにしております。
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-10-15 17:17 | ひと | Comments(1)

「美を求める心を耕す」という講演会があるようです。

秋と言えば、芸術の秋とか、食欲の秋とか、いろいろ言いますね。柔かい土の中で、大きく育ったおいもを収穫したときの喜び♪すくすく育った美味しいおイモ♪心も柔かい方が、育ってほしいいろんなものが、大きく育つんじゃないでしょうか??
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まあるい葡萄にまあるい水滴。
瑞々しいぶどうは、食べると美味しくて、私の顔もまあるくなるのであります…(笑)

野菜やくだものの瑞々しさ。
若い人や、子どもの心を持つ人の、瑞々しい感性。
この瑞々しさは、どうやって出来るのでしょうか。

何回か、ということは、何年間、体験すると、よりよくわかるのでしょうが、例えばおイモ畑では―、
大きく美味しいおイモが出来るためには、固まった土や、石だらけの畑では、大きくなれないことに気づきます。
柔かい土の中で、根を伸ばし、おイモは育っていきます。
大きなおイモをみて、嬉しい私は、まあるい笑顔の私です。
けれど、怒っているときは、目つきも、出す声も、とげとげしています。顔は、まあるく笑顔の時とは違っています。怒っている感情でいっぱいのこころ。
ちょっと、怒ったりするときと、すごーく怒ったときでは、心の大きさが違うように感じませんか。
誰かの心配をしているときは、カラダから離れて心があるようにも感じます。
はたして、心ってどこにあるのでしょうか。
太陽の光がいろんなものを照らすように、カラダの中にある心から広がるエネルギーとしてあるような、そんな感じなのかなと思ったりします。
畑の土が、太陽の光をいっぱいうけて温かったり、水を吸い込んで、野菜が育つ環境をつくるように、人の心も、いろんな感情が育つ環境が必要なんじゃないかなと思います。
怒ったらダメというのではなく、泣いたらいけないというのではなく、怒るべきときには怒っていいのでしょうし、悲しい時は泣いてもいいのでしょうか、さて、怒りの感情や悲しみの感情、どうですか?うまく出す術身につけていますか。どうですか?いろんな感情がすくすくと育っていますか。
なぜ、怒っているのか言葉で説明できるぐらい、ちゃんと怒りの感情、心の中で、育っていますか。
なぜ、涙がでてくるのか、怒っているからか、悲しんでいるからか自分のことばで説明できるぐらい、それぞれの感情が育っていますか。

ニコニコ笑顔はステキなんだけど、怒りも、悲しみも大切な感情ですよね。(笑)

心を耕すと、いろんな感情が、すくすく大きく育ちます。
なぜ、怒っているのか、なぜ、悲しいのか、言葉にすることも、出来るようになりたいですね。
美しいものを美しいと感じたいですね。
どんなものが、美しく感じるのか、お話ししてみたいですね。
心を耕して、感情の彩りも豊かに、エネルギーをしっかり出しながら、成長していきたいですよね。
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今夏の数寄和は、「ギャラリーへ行こう」という展覧会でした。
私も「ギャラリーへ行こう」の最終日にすきわ草子に、鑑賞感想文のような…を書きました。

今秋の数寄和では、「美を求める心を耕す」という講演会が10月17日、24日の二日間、数寄和本社であるようです。
どんなお話が伺えるのか、とても楽しみにしている私です。
講演会の詳細につきましては、
数寄和ホームページをご覧ください。
http://www.sukiwa.net/
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☆お知らせのお知らせです。
しが県民芸術創造館では、「湖国を描く絵画展」(第40回滋賀県芸術文化祭参加事業)開催中です。
マツタケダイスケさんのピアノ演奏(10月15日13時半~14時、15時から15時半の2回)もあります。
詳細は、マツタケダイスケさんのブログをご覧ください。
http://jiri2.jugem.jp/

☆お知らせのお知らせです。
大野麻里さんの、「とりつくろいのトリ」展
京都の同時代ギャラリーにて、10月17日までです。

☆お知らせのお知らせです。
現代日本画家の森山知己先生のホームページ、ご覧ください♪
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/
筆のこと、墨のこと、興味深い記事がいっぱいです♪

☆お知らせのお知らせのしめくくりに―☆
実りの秋です。すてきな時間を過ごしましょう♪♪(あ)
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by 555sukiwa | 2010-10-14 16:20 | すきわ日和 | Comments(0)

石碑。山の上の夫婦石。岩や石。そして、いし♪(出雲の旅の、最終回の記事です♪)

風に運ばれる、うた。
石にきざまれる、うた。
山にのぼると、大きな岩があった。
山にのぼると、夫婦の石があった。
石の住処の山。
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出雲で、ともだちが、たくさん出来ました。
おもえば、吉田山大茶会で、若手日本画家の展覧会「西川芳孝展 絹に描く2」のDMを手渡ししたときからのご縁です。カラスが描かれた作品「食べる」。このDMを手渡したお二人が、二日後、松尾大社へ行くと聞き、なんだか、行かずにおれなかったのです。
まずはの山は、吉田神社のある吉田山。

そして、松尾大社の、山!!
突然の朝からの山のぼりに、驚きと、妙な感動のある日でした。
ウズラの卵のカタチのバード・コールを首から下げての出発。
山では、鳥さんと話しました。鳥のお返事をききながら、山へ登ってきて、よかったと思いました。
いつもある山ですが、登らないと、山の素晴らしさも、やまのぼりのしんどさも、解らないのですよね。

ご縁のあったステキなお二人は、荻窪にある数寄和本社へ「ギャラリーへ行こう」展へ、足を運んでくださったり、また、私の「ギャラリーへ行こう」の詩をブログでご紹介してくださったりと、どんどん嬉しいご縁としてくださいました。
と、いうことは、やはり、縁を結ぶ出雲へのお誘いなら、ぜひ、ご一緒したいと思い―。
出雲では、松尾大社で、出会った人とも出会いました。
松尾大社では、たしか7人ぐらいのグループでしたが、出雲では、13人の参加。
この中には、お誕生日の人がいて、夜なかに、こっそりお誕生会。ワインと中国茶で、かんぱい!かんぱい!!かんぱい!!!と、盛り上がります。大宴(えん)会です♪
さすがは、出雲。縁(えん)が大きくなりました♪

海と山。
海に囲まれた島国の日本。
山の多い、緑の多い日本。
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山に登ると―、
大きな石。尖った石。ひびのある石。まあるい石。苔の生えている石。大きな木の根っこで支えられている石。数々の木々の根っこでささえられている大きな石。
まったく同じ石はなく、それぞれの石が、それぞれのいしのカタチとして存在しています。
同じように、山であった、蛙はかえるとして、木はきとして、
そして、同じように、海であった、波はなみとして、石はいしとして、あります。
人も、それぞれのひとが、それぞれの生き方をカタチとして、このまあるい地球の上で、あったらいいなと思います。

まあるい地球の上で、また、お会いするだろう人。そして、石さん♪
まあるい地球の上で、これから、お会いするだろう人。そして、木さん♪いろんないのちのカタチ。
どうか、宜しくお願い致します♪♪
f0203477_1759255.jpg私は、数寄和大津というギャラリーで、仕事をしています。
数寄和の仕事は、日本の美しいもの、残し伝えたいもの、現代の平面作品の展示をしております。
この仕事は、光を感じる仕事です。
この仕事は、コミュニケーションの大切さを感じる仕事です。
この仕事は、美しさとは何か?よい絵とはなにか?幸せとは何か?いろんなことを考える仕事です。

あー♪、出雲へいって、ますます元気になったようです♪(あ)

数寄和
http://www.sukiwa.net/
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by 555sukiwa | 2010-10-06 18:00 | かたち | Comments(2)


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