すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
メモ帳

<   2015年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

五月晴れの今日。明日から六月ですね♪お知らせがいっぱいあります♪

今年は、お正月から、いっぱいいっぱい雪が降り、雨がふり、、、、
けれども、やはり、五月は、青空が広がった。
明日から、6月。
どんなひと月になるかしら・・・
6月13日からは、企画展がはじまります。
対話型鑑賞会も開催します。
こころばれのひと月のはじまり、はじまり♪
f0203477_1422783.jpg

「木村まどか 後藤吉晃 二人展 うつろい 」
数寄和大津 6/13 (土)-27(土) 11:00-18:00 火休(20日はイベント開催のため、午後2じより)
数寄和    7/4(土)-12(日) 11:00-19:00 無休

日常の中で出会った風景や草花に美しいものを探し、表現しようとしています。
京都造形芸術大学で日本画を学んだ二人の新作展をぜひご覧ください。
展覧会中に、対話型鑑賞会を2回開催します。
①6月21日午後1時より。今展の作家のおふたりもおいでです。
②6月22日午後1時より。作家はおいででない回です。
③ほかの日でも、平日の月曜日、木曜日、金曜日の午後7時半で、お仲間三人で申し込んでくだされば、対話型鑑賞会を開けます。
詳細のお問い合わせ、申し込みは、数寄和大津あさだまで。
f0203477_1461090.jpg

懐かしい写真とともに、♪
数寄和大津の、6月、7月、8月の対話型鑑賞会のお知らせです!!
「一年に五回、数寄和大津の対話型鑑賞会に参加して、絵をすきになりましょう。もっと、もっと、絵を楽しみましょう♪」
☆6月の対話型鑑賞会「木村まどか 後藤吉晃 二人展 うつろい」
(数寄和大津 6/13 (土)-27(土) 11:00-18:00 火休)
①21日日曜日午後1時より。作家お二人もご参加してくださいます。
②22日月曜日午後1時より。作家はおられませんが、平日に開催してみることにしました!
③・・・もし、平日(月曜日、木曜日、金曜日)の午後7時半から、仲間三人以上で、ぜひ対話型鑑賞会やってみたいという方は、お知らせください。相談の上、開催します!

☆7月の対話型鑑賞会は常設展(予定、軸装作品)での対話型鑑賞会です。
また、常設展の折には、手すきの紙のイベントもしておりますので、どうぞおいでください。(7月2日3日両日手漉きの紙のイベントを開催します。材料費を頂戴します。)
①7月2日木曜日午後1時より。
②7月2日木曜日午後7時半より。

☆8月の対話型鑑賞会は、「ギャラリーへ行こう2015」
前期 2015/8/1(土) – 8/10(月)
①8月1日土曜日午後1時より。
②8月3日月曜日午後1時より。
③・・・もし、平日(月曜日、木曜日、金曜日)の午後7時半から、仲間(家族、仕事仲間、趣味仲間)でご参加したい方は、3人以上で、お申込みくださいませ。
後期 2015/8/21(金) – 8/30(日)
①8月21日金曜日午後1時より。
②8月24日月曜日午後1時より。
③・・・もし、平日(月曜日、木曜日、金曜日)の午後7時半から、仲間(家族、仕事仲間、趣味仲間)でご参加したい方は、3人以上で、お申込みくださいませ。

みなさまのご参加をお待ちしております。
お問い合わせお申込みは、数寄和大津まで、
どうぞ、宜しくお願いいたします。(数寄和大津 麻田有代)
f0203477_1482192.jpg

対話型鑑賞会のお知らせだけではなく、展覧会のお知らせも・・・
7月8月の展覧会のお知らせです!
「社本奈美 山本真澄 2人展 (シーズプログラム)」
 大津展 2015/7/5(日) – 7/12(日)

「ギャラリーへ行こう2015」
東京・大津同時開催
 前期 2015/8/1(土) – 8/10(月)
 後期 2015/8/21(金) – 8/30(日)
さてさて、今年の夏もギャラリーへ行こう♪を開催します。
どうぞ、若手作家の卵のみなさま、数寄和へと、作品をお送りください!
詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。
(ギャラリーへ行こう!は、数寄和の公募展の名称です!)
http://sukiwa.net/wordpress/archives/1841
f0203477_14104256.jpg

数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆近江にお越しになられる方々。
近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。
・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/
・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/
・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に)  http://kamo-jinjya.or.jp
近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。
新幹線の停まる京都からも近い(14分ぐらい)です。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」、
それから、「数寄和大津」のページもございます。
どちらも、どうぞ、いいね!を宜しくお願いいたします!!
f0203477_14112146.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2015-05-31 14:12 | すきわ日和 | Comments(0)

善光寺御開帳♪♪見えない存在を見る目を養い,感謝する心を持つ。

・・・・・よしみつ、よしみつ、よしみつ・・・
今年の春に、祖父の50回忌法要あり、それ以前に予定していた、善光寺御開帳への旅がいよいよ楽しみになった、お経。
馬にひかれて善光寺まいり。というのは聞いたことのある人は多い事だと思う。
本田善光という人の名が、このお寺の名前だと知っている人は意外に少ないかもしれない。
難波から仏様を自分の生まれ育った信濃国へと、本田善光の旅があった。
そして御開帳のいま、この秘仏である阿弥陀如来像の前立本尊を拝める・・・
善光寺の御本尊である一光三尊阿弥陀如来さまは
インドから朝鮮半島百済国へとお渡りになり、
欽明天皇十三年(552年)、仏教伝来の折りに百済から日本へ伝えられた日本最古の仏さまであり、
誰もその姿を拝むことができない秘仏という。
その前におられる、前立本尊の厨子の扉を7年(数えで)に1度開け、一般の人がお参りできるのが
善光寺の御開帳である。
この御開帳中は、回向柱が本堂前の参道に立てられる。
前立本尊の手に結ばれた金の糸が、五色の糸、白布となり、回向柱に繋がっているのであって、
回向柱に触れると、前立本尊に直接触れるのと同じ功徳が得られるという・・・
f0203477_16244970.jpg

善光寺の境内は広く、青空が、その上に広がる。
目にみえるもの。
目にみえないもの・・・。
造られ、目に見える仏様は、
目に見えない仏様より、生まれてきた。
お日様の光がある青空も、夜空や、雨天から、変化し、生まれ、また、変化し続ける。
この、いまを、支える全てがあり、
この今とつながる、すべてがあり・・・
目に見える父母の向こうに、祖父がいて、祖父のおかげで、楽しくお詣りさせていただいた、善光寺御開帳があった。
「ありがとうございます。」
もちろん、目には見えない秘仏の阿弥陀様にも、手を合わさせていただいた。
そして、50年あっていない、おじいちゃんに。あのひとに、このひとに、手を合わさせていただいた。
それから、いま、ご縁ある、みなさんに「ありがとうございます。」
この旅で、わたしのなかで、むくむくと、感謝の心が育ったようにおもう。(あ)
f0203477_1626712.jpg
f0203477_16263569.jpg
f0203477_16273665.jpg
f0203477_16274812.jpg

さて。数寄和からのお知らせです。
「木村まどか 後藤吉晃 二人展 うつろい 」
数寄和大津 6/13 (土)-27(土) 11:00-18:00 火休(20日はイベント開催のため、午後2じより)
数寄和    7/4(土)-12(日) 11:00-19:00 無休

日常の中で出会った風景や草花に美しいものを探し、表現しようとしています。
京都造形芸術大学で日本画を学んだ二人の新作展をぜひご覧ください。
展覧会中に、対話型鑑賞会を2回開催します。
①6月21日午後1時より。今展の作家のおふたりもおいでです。
②6月22日午後1時より。作家はおいででない回です。
③ほかの日でも、平日の月曜日、木曜日、金曜日の午後7時半で、お仲間三人で申し込んでくだされば、対話型鑑賞会を開けます。
詳細のお問い合わせ、申し込みは、数寄和大津あさだまで。
f0203477_1636424.jpg

「社本奈美 山本真澄 2人展 (シーズプログラム)」
 大津展 2015/7/5(日) – 7/12(日)

「ギャラリーへ行こう2015」
東京・大津同時開催
 前期 2015/8/1(土) – 8/10(月)
 後期 2015/8/21(金) – 8/30(日)
さてさて、今年の夏もギャラリーへ行こう♪を開催します。
どうぞ、若手作家の卵のみなさま、数寄和へと、作品をお送りください!
詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。
(ギャラリーへ行こう!は、数寄和の公募展の名称です!)
http://sukiwa.net/wordpress/archives/1841
f0203477_163754.jpg

数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆近江にお越しになられる方々。
近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。
・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/
・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/
・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に)  http://kamo-jinjya.or.jp
近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。
新幹線の停まる京都からも近い(14分ぐらい)です。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」、
それから、「数寄和大津」のページもございます。
どちらも、どうぞ、いいね!を宜しくお願いいたします!!
f0203477_1640023.jpg

ほとけさまと、ひとびとを繋げてくれた回向柱も、いつか、土にかえる。
新しい回向柱が、ほとけさまと、ひとびとを、つなぐ。
[PR]
by 555sukiwa | 2015-05-28 16:43 | 美観 | Comments(0)

今日という日は♪(天赦日であり、新月であり・・・そう、今日というかけがえのない日!)

月というのは不思議な星で、この間、真丸だったかと思いきや、本日は、昼間に新月。
おーい。
お月様は、どこなんやろう?
新月には、願いごとを書くとよいときく。
なぜか?
願いが具体的になるから、自分で努力できるようになるから・・・だろう。
満月には、叶っていると聴く。
そうか。じゃ、今日は筆で願い事を書いてみようと思っていたら、今日は、天赦日。
とても良い日である。
天が力をくれはる。
そんなときに、高天原の写った画像が届いた。
「高天原・・・」
それで、大祓詞、祝詞を、漢字で書いてみた。
手漉きの紙に、間違わないように、出来れば、美しく・・・なんて思うと、緊張した字の顔。
よし!!心を込めて。これだけにしよう!と、
日ごろ、大祓詞の漢字をみて、読みづらく難しかったら、
ふりがなを読んでいるものだから、、、
たいへん、勉強になった。
それだけでは、半分なので、今度は、友だちが送ってくれた、色紙に、かなの方で書く。
こちらも、たいへん勉強になった。「づ」を、ついつい「ず」と書いてしまう。
おおはらいではなく、おほはらへ・・・
知っていると思っていることが、知っていなかったり。
半分しか知らなかったりすることに気づく。
だから筆で書くことは、面白い。

・・・それから、前から、考えているのだけど、私の作ったおはなし「ちいさなモグラ君がんばる」を筆で書いてみたいのだけど、調子を感じるよい機会となった。迷いにはなんの意味もない。やりたいなら、実行あるのみ♪
がんばれば、出来ることが、いっぱいある。
f0203477_1751232.jpg
f0203477_1753163.jpg

石碑をみるのが好きだ。
神社やお寺にいくと、かならず、じっくりと観たい。
わたしが好きなのをしっていて、画像を送ってくれるひともいる。
今日も、高天原と書かれた、その向こうを想像させてくれる画像が送ってくれる人がいた・・・
人という生き物には、「今」があって、その昔とは違っていながらも、この今にも繋がってもいる。
今、此処に居ない友だちとも、やはり、繋がっていて・・・今につながる、友だちの知っている私へと、画像が届く。
人の文化を、おもう。
これからも、続いていく。
文化の今も、人の今も、続いてきた。
そして繋がる今が続いていく。どんな風につづくか?関わるわたしが居る。

昨日のブログに、俳人夏石番矢さんと、詩人今野和代さんのことを書かせていただきましたが、
昨夏は、ご縁で、三井寺の句会に私も誘っていただき、たいへん楽しい時間を過ごさせていただいた。
「世界俳句」に、俳句も載せていただき・・・
いつか、一句、これ!っていうのが、出来るのを、夢見ておこうとおもう。
今は、この句が一番好き。
訳も素敵だなと思って・・・感謝です。
f0203477_17185457.jpg

色紙掛け軸は、数寄和のオリジナルです。
まっしろな色紙をみていると、もう一枚書きたくなった。
f0203477_17195064.jpg

この色紙の紙も、
うちで扱っている紙も、つづいてきた日本の文化が、ここに、カタチとしてある。
f0203477_17204659.jpg

さて。数寄和からのお知らせです。
「木村まどか 後藤吉晃 二人展 うつろい 」
数寄和大津 6/13 (土)-27(土) 11:00-18:00 火休
数寄和    7/4(土)-12(日) 11:00-19:00 無休

日常の中で出会った風景や草花に美しいものを探し、表現しようとしています。
京都造形芸術大学で日本画を学んだ二人の新作展をぜひご覧ください。
f0203477_17222884.jpg

「社本奈美 山本真澄 2人展 (シーズプログラム)」
 大津展 2015/7/5(日) – 7/12(日)

「ギャラリーへ行こう2015」
東京・大津同時開催
 前期 2015/8/1(土) – 8/10(月)
 後期 2015/8/21(金) – 8/30(日)
さてさて、今年の夏もギャラリーへ行こう♪を開催します。
どうぞ、若手作家の卵のみなさま、数寄和へと、作品をお送りください!
詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。
(ギャラリーへ行こう!は、数寄和の公募展の名称です!)
http://sukiwa.net/wordpress/archives/1841
f0203477_17232815.jpg

数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆近江にお越しになられる方々。
近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。
・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/
・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/
・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に)  http://kamo-jinjya.or.jp
近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。
新幹線の停まる京都からも近い(14分ぐらい)です。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」、
それから、「数寄和大津」のページもございます。
どちらも、どうぞ、いいね!を宜しくお願いいたします!!
f0203477_1724829.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2015-05-18 17:32 | 美観 | Comments(0)

俳人夏石番矢さんの書と、詩人今野和代さんの書を♪

俳人夏石番矢さんのご本が送ってきた。
還暦記念に、自選百句を筆で書かれ、それが、一冊の本となっている。
力強い字という印象の番矢さんの書。そして、そこに流れがある。
百句書かれた作品が、一冊の本になっていると、この人の書に対する考えが、わたしなりに解ったように感じた。
読めるということを大事にしておられるのである。
俳句は、筆で書かれていると、より楽しいと思うのは、私だけだろうか。ともおもう。
きっと夏石番矢さんも、そのように感じておられているから、このようなご本が出来たのだろう。
少し前に、世界俳句の訳についておはなしを伺った。
筆で書かれた俳句が、よりその句を味わい深いものにするように、
訳がよいと、伝わり方がよい。
世界へと、よい風を吹かしながら、俳句のことばが流れ・・・。流れるのだけど、そこは、消えるものではなく・・・
人の精神へと流れていく。
受け取った人の力となって・・・
ぜひ、読んで、観て、、、味わってください。
このご本です♪
f0203477_1656536.jpg

詩人の今野和代さんの書は、、、いつも娘がほめる。
すごいね!今野さん!!
と、むかしから、今野さんから送られてくる封筒の字に絶賛のわがむすめ♪
今野和代さんは、詩人だ。
だから、うたうような書である。リズミカルに書かれている。絵のようにもおもう。
それに、ここが、聴かせどころというようなところのフォルテシモの字。
きっと、筆をつかうときも、うたっているんだろうな。今野さんは、詩人だから♪
こんな書ですよ♪すてきでしょ♪
f0203477_17124986.jpg

あー、わたしも、還暦記念に展覧会をするし、コンサートもする!!と、強く決心しました!
あと、何年あるんだろう・・・今すぐ準備をはじめよう♪♪
いつもみる空には、雲が書く書がある!!
f0203477_17155637.jpg

空の雲だけではなく、蜘蛛の糸もまた、線をおもうことが出来る。
まず自然から学ぶ美がある。
それと、人の精神を、筆から、紙へ。
f0203477_17165920.jpg

さて。
数寄和大津からのお知らせです。
さてさて、今年の夏もギャラリーへ行こう♪を開催します。
どうぞ、若手作家の卵のみなさま、数寄和へと、作品をお送りください!
詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。
(ギャラリーへ行こう!は、数寄和の公募展の名称です!)
http://sukiwa.net/wordpress/archives/1841
f0203477_17185597.jpg

数寄和大津では、「ギャラリーへ行こう2015」までに、ふたつの企画展と、常設展示をしております。
企画展の日程をお知らせしておきますので、スケジュール帳を開いて、ご記入いただけますと幸いです。
どうか、宜しくお願いいたします。
(対話型鑑賞会の日程は、後日お知らせいたします。)
f0203477_17213812.jpg
「木村まどか 後藤吉晃 二人展 うつろい 」
数寄和大津 6/13 (土)-27(土) 11:00-18:00 火休
数寄和    7/4(土)-12(日) 11:00-19:00 無休

日常の中で出会った風景や草花に美しいものを探し、表現しようとしています。
京都造形芸術大学で日本画を学んだ二人の新作展をぜひご覧ください。
f0203477_17371456.jpg

f0203477_17373856.jpg

「社本奈美 山本真澄 2人展 (シーズプログラム)」
 大津展 2015/7/5(日) – 7/12(日)

「ギャラリーへ行こう2015」
東京・大津同時開催
 前期 2015/8/1(土) – 8/10(月)
 後期 2015/8/21(金) – 8/30(日)

数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆近江にお越しになられる方々。
近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。
・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/
・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/
・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に)  http://kamo-jinjya.or.jp
近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。
新幹線の停まる京都からも近い(14分ぐらい)です。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」、
それから、「数寄和大津」のページもございます。
どちらも、どうぞ、いいね!を宜しくお願いいたします!!
f0203477_1724386.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2015-05-17 17:41 | かきぞめ日和 | Comments(0)

斉藤典彦展 こまやまー浮遊の景色、ご覧いただき、有難うございます。。

斉藤典彦展 こまやまー浮遊の景色、足をお運びいただきました方々有難うございました。
また、心に留めておいてくださり、お越しいただけなかった方々、有難うございました。
f0203477_16162767.jpg

展覧会へ、絵を観に行こう♪
そういう人が町にたくさんになってくださると私どもはたいへん嬉しいです。
展覧会終了後2日間で、DMの作品3点を搬出し、
少しさびしくなった展覧会会場に、昨夜8時ごろ、お客様がお越しくださいました。
斉藤典彦展には、ぜひ来たかったので、灯りがみえましたので・・・ということでした。
現在展示させていただいている作品を、その方と拝見しながら、なかなか深いお話をする時間となりました。
こうなると、ギャラリーで働いていることが、嬉しくてしょうがなくなります。
皆様にご覧いただく展覧会の絵を制作するのに、作家は一生懸命です。
どのような作品を、此処に展示させていただくのか、制作を待つ時間が終わり、
展覧会がはじまり、お客様と一緒に、絵を拝見する毎日がはじまります。
絵を観るって、とても楽しいことですね。
斉藤典彦先生の絵を観ることの幸福感を、みなさまに、お伝えするため、、、
しばしの展覧会の延長というか、常設展示というか・・・とにかく、どうぞ、絵を観にきてくださいませ♪
時々、留守にしております。
お近くの方は、気にせずにおりますが、遠方よりお越しの方、お手数をおかけしますが、ご連絡をいただけると有り難いです。
(10日、11日、13日は、あけております。)

・・・展覧会へ、絵を観に行こう♪
数寄和で、たいせつな絵を額装してもらおう。そして家に飾ろう。
そういう人がいっぱいになる日を楽しみに、斉藤典彦先生の、小さな額装作品を数枚、あらためて展示させていただきました。
絵のある生活を想像してみてください!
とても親しい友だちが家に泊っているときのような気分かもしれませんね。
それとも・・・ずっと昔から大好きなおはなしの、ある場面を思い出すようなそんな気分かも知れませんね。
つまり、、、そう、つまり、、、
絵は、いいな。と、思う瞬間が、家にできる!!
すてきな事だとおもいませんか。
幸せな気持ちを胸に秘めながら、数寄和の展覧会へ、足をお運びください。
絵をみて、豊かな時間をすごしてください。
なんども、数寄和大津へ、足をお運びください。
みなさまの、お越しを心より、お待ちしております。
f0203477_16322990.jpg

さてさて、今年の夏もギャラリーへ行こう♪を開催します。
どうぞ、若手作家の卵のみなさま、数寄和へと、作品をお送りください!
詳細は、数寄和ホームページをご覧ください。
(ギャラリーへ行こう!は、数寄和の公募展の名称です!)
http://sukiwa.net/wordpress/archives/1841
f0203477_16345736.jpg

数寄和大津では、ギャラリーへ行こう2015までに、ふたつの展覧会があります。
もうすぐDMが出来ますから、また改めてお知らせいたしますが、
日程だけお知らせしておきたいと思いますので、スケジュール帳を開いて、ご記入いただけますと幸いです。
どうか、宜しくお願いいたします。(対話型鑑賞会の日程も、後日お知らせいたします。)
今後の展覧会の予定です。
・木村まどか 後藤吉晃 二人展 うつろい
 大津展 2015/6/13(土) – 6/27(土)
 東京展 2015/7/4(土) – 7/12(日)

・社本奈美 山本真澄 2人展 (シーズプログラム)
 大津展 2015/7/5(日) – 7/12(日)

・ギャラリーへ行こう2015
東京・大津同時開催
 前期 2015/8/1(土) – 8/10(月)
 後期 2015/8/21(金) – 8/30(日)

数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆近江にお越しになられる方々。
近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。
・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/
・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/
・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に)  http://kamo-jinjya.or.jp
近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。
新幹線の停まる京都からも近い(14分ぐらい)です。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」、
それから、「数寄和大津」のページもございます。
どちらも、どうぞ、いいね!を宜しくお願いいたします!!
f0203477_16411665.jpg

斉藤典彦展 こまやまー浮遊の景色より、作品「ふげんぞう」
現在、数寄和大津では、斉藤典彦先生の絵を展示中です。
明日は母の日ですね。
世界でたったひとりのおかあさま。
どうでしょう?世界でたった一枚の絵をプレゼントしませんか。
いついつまでも、母には、美しくあってほしいとおもい、願いますね。
もちろん、おかあさまは、いついつまでも美しいのです。
おそらく大好きな方々の、こころは、いつも、いつまでも、美しいのです。
その変わらぬ美しいおこころに、接するのには、やはり、その人にあった、 美しいものをご覧いただくとよいように思います。美しい!と感じるものを、プレゼントしてみましょう♪
斉藤典彦先生の、この作品のタイトルは、ふげんぞう。サトザクラの一種です。
ぜひ、ほんものの絵を前に、空っぽになってみてください。
ひとが深呼吸できるのは、カラダから、息が空っぽになったときですね。
ほんものの絵の前にたつと、空っぽになってきます。
・・・だからでしょうか。
お越しくださる皆様は、はじめてお会いする私に、今のいまの、その人のおこころをお話くださいます。
さて、絵のタイトルに話を戻してみます。
実はこの花の名、普賢菩薩の乗る象の鼻にも見えることからつけられたそうです。
人は、名前を大切にします。
大切なものには、名をつけます。
その名前を、おもうこころがあります。
今展の斉藤先生の作品を拝見するなか、またさまざまな事に気づくことができたようにも感じます。

・・・世界にたった一枚の絵!と、いつも出会っていただけます、数寄和・数寄和大津ギャラリー。
大切な人への、特別なプレゼントを考えておられる方は、まず、数寄和・数寄和大津ギャラリーへと足をお運びくださいませ♪
世界でたった一枚の、そして、いつまでも美しい作品であるようにと、保護を考え引き立てさせていただく額装・軸装などの表具もご提案させていただきます。
どうぞ、宜しくお願いいたします。(数寄和大津 あさだ)
f0203477_1775567.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2015-05-09 17:08 | ふるさと | Comments(0)

斉藤典彦展 こまやまー浮遊の景色 から (対話型鑑賞会の、鑑賞作品をおもう)

昨日から、5月。
空は、青空が広がり、どこまでも広がり・・・
・・・どこかでは、曇っているのかも知れないのだけど、
あまりに晴天のつづく、今日この頃。
今展の、斉藤典彦先生の表現は、わたしが、此処で、今まで、観たことのない・・・
三年前とは、違った御作品を拝見しながら、
どうしたら、この作品と近づけるのかと考えてみる。
f0203477_11335231.jpg

三年前の「斉藤典彦展 絹に描く」で、はじめて対話型鑑賞会をやっております!!と宣言をして・・・
それから、三年がたった。
その時に、あらためて、斉藤典彦先生が、どんなに凄い絵描きなのか!!興奮したのを覚えている。
今回、新たな表現にふれ、この御作品を対話型鑑賞させていただけるか??と考えながら、
毎日、作品を拝見しながら、そこへのステップとして、その前に、皆で観ようとおもう御作品があり・・・
昨夜の対話型鑑賞会で、実践してみた。
いくつとなく、反省するべき点があった。
みんなで、観て欲しいという想いは、今も、変わらずある。
何枚かの絵によってそのカタチとなっている作品は、
いつものように、手で、今、ここの話をしていますね?という補助的な動作も出来ず、
思考による言葉の蓄積を、どうパラフレーズしていけばよいのか?わたしの力量では、この作品の鑑賞会のナビは難しかった。
それでも、
そう、それでも、鑑賞会が終了してから、
「あの作品を、鑑賞会で観なかったら、きれいやな~としか、感じないままだったように思う。」と、お聞きして、皆で観ることの楽しさや深さを感じていただけて有り難かった。
昨夜の鑑賞会の豊かな会話。これは、参加して下さった方々の力によるものだった。
その作品の鑑賞をやって、新しい表現の御作品の対話型鑑賞会をして、
斉藤典彦という作家の今を、より理解したい私がいた。(今もいる!!)
一作品目、そして、二作品目・・・斉藤典彦先生の仕事は凄くて、観ていて、飽きない。話すことが多い・・・
鑑賞会一時間、終了することにした。
・・・展覧会は、後4日。
ひとり対話型鑑賞会を、こっそりとやってみよう。絵に近づけるか・・・たのしみ、たのしみ♪

日本の時間の流れ・・・
日本晴れのみそらの下・・・
はるの小川から、五月の青々とした、山々・・・
そして、やまやまの上に広がる、みそら。
はるの、なつの、あきの・・・それぞれの季節のおひさまのひかり。
その光がはいってくる、家。
家族の語らい。
それぞれの季節の、風。
日本の・・・
時間の流れは、いま、どこへと流れ、どこへとつづくのだろう?

今展でも二度開催させていただいた、対話型鑑賞会。
斉藤典彦先生の作品をご覧いただく方々から出てきたさまざまな見方、見え方。
絵は、面白い。
解らなさや、不思議さや・・・
絵をみる自由さがある。
明日は、もっと、近づけるかもしれない・・・という可能性や、
絵を愛するこころがあって、絵をみる人々がいて・・・
ご参加いただきました方々、一期一会に感謝します。
次の一期一会を楽しみにしております。(数寄和大津あさだ)
f0203477_1253339.jpg

f0203477_12313135.jpg

f0203477_1254999.jpg

f0203477_12145964.jpg

斉藤典彦展 「こまやま―浮遊の景色」

数寄和大津 4/25(土)-5/6(水祝) 11:00-18:00 火休  先生は、4月25日、26日においでです。

沁みる山水―臥遊山水図としての≪こまやま≫

野地耕一郎
 斉藤典彦さんのアトリエのある自宅は、湘南平塚の旧東海道沿いにある。だから、街道に一歩でれば、西の方角に「高麗山」の山容が見える。この山はかつて歌川広重の「東海道五十三次」中の一図「平塚宿」に表わされ、平塚のシンボルとも思われ続けてきたが、実は大磯に鎮座している。街道の先に見えるいくらか急峻な山の形が、西に向かう旅人の足を止めさせたために平塚の宿場は栄えたのだ。しかし、この山は遠目ほど険しくはない。登ってしまえば、その北側から西斜面になだらかな丘陵地帯が広がっている。
 ひとたびそこに登れば、春を告げる相模灘を渡ってきた潮風が遠近(おちこち)の木々を渡って芽吹きを促がす景色となる。やがて春雨が過ぎる頃、山並みは鬱蒼とした新緑の影を宿す。太古以来、あまり人の手の入らなかったこの山は原生林に近いから秋の紅葉はしみじみと美しい。因みに秋の深まった頃、大磯駅の前後の東海道線北側の車窓をのぞめば、この秀景に出合えるはずだ。やがて時雨のあと、枝葉の落ちた森にからからと凩が渡る風情もまた目に沁みる。斉藤さんは、そんな四季の移ろう自然景の中をよく辿るように歩く。そんな日々の記憶と記録から今度の新作≪こまやま≫は生まれた。
 その筆致は、文人画の「山水」表現を想わせる水平性への指向が柔らかなスケールを生んでいる。それは、かつて池大雅や与謝蕪村ら江戸時代の画家たちが試みたように、静かだが深い息づかいのような筆致によって、自然の或る景色に端を発したイメージが描きながら増殖してゆき、その足取りのようなものが別の大きな「景」となっておぼろげながら立ち上がってくる、そんな風情なのだ。
 斉藤さんのしごとに特徴的なのは、岩絵具そのものの物質感と膠や水による水溶性の特質を生かして、素材に象徴される自然と自己の身体や感情との交感をはかっていることだ。その交感のさなかから斉藤さんは、「内なる自然」を探りあてようとしてきた。膠水に溶いた岩絵具という「日本画」特有の天然の素材を手に、絹の上に物質としての絵具があたかも本来あるべき場所に定着するまで、幾度も筆を重ねているのである。それにしても、わずかな色数と震えるような線だけで「絵」にしてしまうこの人の手並みは大したものだが、「内景」を実景としてリアルな次元まで昇華させるのは並大抵のしごとではない。四季のこの景色の中を耕すように歩いた時間と経験の堆積が、この絵の中には詰まっているのだ。それは、たとえば、その昔の文人画家たちが大切にした「臥遊山水図」のそれにとても親しいものかもしれない。真景図として目に映った景色を描きながら、共に歩いた人やその時感じた事柄や詩や歌を記念として織り込んだ理想図としての山水画なのだ。それを壁に掛けて自然の見事さとともに自らの人生の時間を顧みるよすがとしての絵画――。四季それぞれの丘の重なりを思わせる風景連作は、しかしそこに見えている事を成立させている「見えないもの」をさぐるように引かれた筆の重なりが、どこか遠くにある「懐かしい景色」をあたかも辿るかのように、愛おしく想い出させるからだ。
 さらに穿った見方を許してもらえば、この新作≪こまやま≫連作は、その麓に隠棲した日本画家安田靫彦がかつて編んだ短歌集『高麗山』の中に収めたおおどかで細やかな詠歌にも通じる情感を、私に想い出させる。また、高麗山は、斉藤さんの師系につながる山本丘人が住み、孤高の創作を続けた処でもある。また先年亡くなられた東京藝大の恩師工藤甲人は高麗山の麓を流れる花水川沿いに起居して、日夜この山を目にしていた。そんな画人たちの眼差しと魂を引き寄せた高麗山を描くことは、斉藤さんにとって先達たちへのオマージュも含まれていはしまいか。見慣れた風景のかなたに、過ぎ去った人と時と生とが往還する場を示すような象徴性の高い「山水画」がここに生まれた。
 斉藤さんのしごとは、いま伝統精神と結びつきながら、質高い現代絵画の彼岸にたどり着いたようだ。
 (のじ・こういちろう/泉屋博古館分館長)
f0203477_1216322.jpg

数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。
額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。
表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。
気になる絵や書はありませんか。
軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。
屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。
お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。

日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。
アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。
どうぞ、宜しくお願い致します。

☆近江にお越しになられる方々。
近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。
・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/
・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/
・近江一の宮 建部大社  http://takebetaisha.jp/
・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/
・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に)  http://kamo-jinjya.or.jp
近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。
新幹線の停まる京都からも近いです。

☆数寄和Sukiwaホームページ
http://www.sukiwa.net/
Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」、
それから、「数寄和大津」のページもございます。
どちらも、どうぞ、いいね!を宜しくお願いいたします!!
f0203477_12163620.jpg

[PR]
by 555sukiwa | 2015-05-02 12:25 | 美観 | Comments(0)


最新のトラックバック
http://venus..
from http://venuspo..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
第1回三井寺句会完了!!!
from Ban'ya
瀬田の唐橋へ 数寄和で揮毫
from Ban'ya
「鳥」 「風」
from magnoria
ライフログ
検索
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧