すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
メモ帳

画たち

若山卓さんの馬の絵。動物の形。
走る馬。飛ぶ鳥。
一瞬一瞬が繋がって動きがあり、一瞬を捉えて画アリ。

この間、読んだ本に恋着という言葉がありました。
深く恋い慕うことを恋着というようです。

若山卓さんのブログや、昨年若山卓像(かたち)展で、若山卓さんと一緒にギャラリートークをして下さった山下和也さんのブログ、そして森山知己先生のブログを拝見していると、この恋着ということばがジワジワと解ってくるようにも思います。

形。像。線。色。
それぞれについて、私自身も考えを深めていけたら…といつも思っています。

f0203477_1339245.jpg


先日、ただの音楽好きの友だちと、ただの元気が取り柄の私で、大津にある公園へ出向きました。(私もなにか…ただの…と格好よく使ってみたくなったのですが…笑)
風の音がするピアニカと、筆と紙をもって、遊びに出かけました。
到着した公園で、大きなジャングルジムを見つけました。

このジャングルジムの影は、線で出来ています。
でも生命力はありません。
…生命力のある線。そして生命力のあるカタチ。
恋着。
…心がとらわれてはなれないような、美しさ。

風に色をのせると音になる。
生命力のあるおと。
風に乗りながら、ひびきながら、
留まらない、止まらない音。

生命力のある墨線。
とどまらない、とどまらない…
言いたいこと 伝えたいこと
そんな…ことばが這ってできた墨線。(書けるようになりたいのです!)

恋しかるらむ
音に、言葉に、画に、恋着!!

♪額の花 影にみせられ なお恋し♪ お粗末でした~♪

f0203477_16132148.jpg


若山卓さんのブログ「カラスときこり」http://wakayamataku.gunmablog.net/
山下和也さんのブログ「よもやま解体新書」http://blog.goo.ne.jp/kazuyajack/
森山知己先生のHPとブログ「吉備高原の季節」http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/
[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-17 13:43 | かたち | Comments(0)

コーヒーのはなし

石山駅周辺に美味しそうな焙りたてコーヒーのお店ができました。Muse Cafe ナチュレ。
こだわりのコーヒーです。美味しいです!
f0203477_1901366.jpg

むかしむかしのお話。
ヤギさんが、コーヒー豆を食べて元気に踊りだしました。
うわぁ~僕もコーヒーを!!っとヤギ飼いの少年は、
飲んでおいし!元気になる!!っていうので、
今では、コーヒーは世界中で愛されているようです。

どんな世界でも、こだわりがあります。
お店の工事中から、気になっていたナチュレさん。
生豆。焙りたて。挽きたて。入れたて。と、こだわりの美味しいコーヒーです。
そして、なんと、美味しい自家製のクッキーやシフォンケーキがありました。
こんなに近くに出来た、美味しい珈琲やさんのお知らせでした。
f0203477_190457.jpg

[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-14 19:01 | 美味 | Comments(0)

あじさい

紫陽花の 小花ふうせん 生まれたて♪
f0203477_17505044.jpg

紫陽花や 七色の海 抱えてる
f0203477_17511117.jpg

あっ!あじさい 光の花 梅雨の花

お粗末でした♪ 
[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-13 17:52 | かたち | Comments(2)

聞くこと・聴くこと

f0203477_15265420.jpg
人という字は、立っている人を横からみた形らしいです。
私の生まれて最初のアルバムの表紙は、ミレーの落穂拾いでした。
ミレーの落ち穂拾いをまず見てアルバムを開きます。すると、赤ちゃんですから、当然、誰かに身体を預けています。
アルバムの中の赤ん坊の目はいいます。信じています。
ページをめくると、立っています。人っていう字です。
やっぱり目がいっています。信じています。
名無しだった存在から、名で呼ばれ、お世話してくれた人たちがいて、立つことも笑うことも出来るようになったようです。
アルバムを開くことで、知ってきたことです。

今回の画像の花。花に目はありませんが、信じていますと、言っているようです。

香道でも、聞くといいますが、鼻で聞いたり、目で聞いたり…と、きくことは、耳だけでは無いようです。

昨日は、大阪へバッハの音楽を聴きに行きました。
バッハの音楽は、教会の建物と同じで、高い方へ高い方へ向って行くと聞いたことがあります。
笛吹きでもあられる福永吉宏先生が指揮をされている京都・バッハ・ゾリステン。この秋も京都の洛陽教会で、バッハのコンサートをされるようです。教会で聴くバッハです。きっとバッハさんも喜んでおられることでしょう。
京都・バッハ・ゾリステン
http://kbs.inter-art.gr.jp/

「愛ある眼」という谷川徹三さん(谷川俊太郎さんのお父さん)と谷川俊太郎さんの本を読んでいます。
そこには、ベートべーンが出てきます。

子どものころ、聖徳太子は、何人もの人の話を一度に聞くことの出来る凄い人だと思っていました。
やはり子どもの頃、耳が聞えないのに音楽を作れるベートべーンは凄い人だと思っていました。
音楽好きには聴こえるようです。世界の声が、うたが、聴こえるようです。…聖徳太子は、音楽のセンスもあったんでしょね。

きこうとするから、きこえます。
耳の穴から、ききたかったものが、身体に入っていきます。
この身体には、頭も心もあります。きこえるのは、耳を通して、この頭や心のようです。だから、音楽好きのベートーベンの心には世界の歌がきこえて、音楽が作れたように思います。

耳と心をすましてみようでは、ありませんか。
[PR]
# by 555SUKIWA | 2009-06-10 15:30 | おと | Comments(0)

ピクニック

こんなに近くにある水の光景。
川。山。友だち。仲間。
今日は夕焼けピクニック♪
f0203477_13575747.jpg

建物は、どうしてあるのだろう?
雨露を凌ぐよね。野獣から身を守るよね。

・・・でも、聴こえているかな。
聴こえているのかな。
小さな声。
聴こえているのかな・・・
壁を通して、聴こえてくるかなぁ。

言葉以前の声。
音楽以前の音。
自然のおと。

雨のおと。
しとしと。ぴちゃぴちゃ。ぽとぽと。ざぁーざぁー。
水のおと。
ジャージャー。ごぉごぉ・・・
水のおと。雨のおと。

そしてある。
音のような
風のような。

そしてある。
光のような
画のような。

言葉はね、こんな風にできたのかなって、筆をもちながら考えるよ

でもね、音楽も美術も言葉を越えて…
言葉以前で言葉以上で、そして言葉では無い。
だからね、壁を越えたくて
壁を透かしているようで
音も絵も在る。
そしてね 自由な音楽になる。
そしてね 新しい壁面そのものとなる。

・・・やはり 言葉も羽がはえて飛んでいく
ずーっと 先へ 意味のある言葉が 私から アナタへと 飛んで行く ・・・無理?

f0203477_1422246.jpg

今日は、ただの音楽好きを自称する友だちと、瀬田川のほとりで遊ぶことにしました。
おと遊び。
音楽のような、言葉のような、画のような、そんなものが
ちらほらっと浮かびます。
そして、夕焼け空を楽しみました。この空を瀬田の夕照って呼びます♪

f0203477_13584718.jpg

[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-08 14:03 | おと | Comments(1)

エゴノキ(植え込みの木その2)

白い花が、いっぱい咲きます。
f0203477_14444468.jpg

エゴノキ科の落葉小高木。
学名Styrax japonica
和名エゴノキ
☆果実を口に入れると、えぐい(えごい)ことに由来しているようです。

別名ろくろ木。
材が、木工細工に適しているため、そう呼ばれるようです。

f0203477_14454720.jpg


日本画家森山知己先生のHP
http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/
この中に、ブログ吉備高原の季節があり、それぞれの白い花の画像が素敵でした。
http://kibikougen.blogspot.com/
[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-06 14:46 | Comments(3)

錦木(ニシキギ) 植込みの木その1

数寄和大津の玄関には、竹や梅だけではなく、ニシキギがあります。別名剃刀の木(かみそりのき)と呼ぶようです。
f0203477_1353062.jpg

2006年の画像を見ると、玄関の植え込みも、まだまだ腰を据えていません。
こんなに初々しい玄関でした。
常緑の竹が育つ姿を日々みながら、数寄和大津も大きく育つようにと願ってきました。
f0203477_13533357.jpg

剃刀の木(かみそりのき)。
植木屋さんから教えて頂いた名前でした。
この木は、不思議なほど、姿をかえます。
画像を探しましたが、秋から冬の錦木の画像はありません。
…竹ばかり、撮っていました。
画像をみながら、振り返ると、その時々の観ていたものが在ります。

学名 Euonymus alatus
和名 ニシキギ(錦木)
Euonymus(ユオニマス)は、ギリシャ語の良い名が語源のようです。 alatus 翼のある という意味のようです。
特徴として、枝にコルク質の翼があり、このことから、別名を剃刀の木と呼ばれているようです。
紅葉と実が美しく、この紅葉にちなんでニシキギと名付けられたようです。
春に咲く花は、葉と同じくみどりいろ。小さな可愛らしい花です。
思わず、自分で呼ぶ名(ガメラ☆)をつけてみましたが、本来は錦木の花ですので、どうぞ宜しくお願い致します。
今年は、秋から冬の錦木の画像も撮り、すきわ草子に載せたいと思います!
f0203477_1357476.jpg

[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-06 13:59 | 美観 | Comments(0)

池では…

ロビン・ロイドさんの演奏と夜桜を愉しんだ平安神宮のお庭。
今日は菖蒲を楽しんできました。
平安神宮のお庭の池は、琵琶湖疎水から水が引き込まれていて、ミニ琵琶湖とも呼ばれているようです。

f0203477_14585698.jpg
菖蒲・杜若・睡蓮と、今の季節ならではの花々が、美しく水面から咲いています。

杜若は、平安時代から観賞用に栽培された初夏を代表する花です。

菖蒲は、勝負・尚武に通じることから、文様としても親しまれてきました。

挺水植物の蓮とちがい、浮葉性植物の睡蓮。

f0203477_1505643.jpg

多くの生き物が池の中で暮らしています。
販売していた麩。この餌を目指して、鯉だけではなくカメもカモも近くに来てくれました。
美味しいものが好きなのは、生き物ゆえ!!
f0203477_1521383.jpg
カモさんは、食後、お友だちに会いに行ったようです。
再び池のカモさんを見たときには、二羽になっていました。
…どなたか!お友だちのカモさんにも、餌をあげてください!!

f0203477_15245792.jpg

[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-04 15:11 | 美味 | Comments(0)

ガメラ☆

子どもの味方の怪獣ガメラの血は緑。
赤ちゃんの飲む白いおっぱいは、お母さんの赤い血。
赤。緑。赤。白。赤。
f0203477_1421185.jpg

♪この広い野原いっぱい咲く花をひとつ残らずアナタにあげる♪
森山良子さんが歌っていたフォークソングです。
思えば昔は、なんと子どもにも分かりやすい言葉をつかった歌が町を流れていたのでしょうか。
思えば昔は、広い野原もありました。
れんげ・しろつめぐさ・たんぽぽで作ったお花の冠と花束。今日は、私は王女さまです。友だちも王女さまです。昨日、私たちは、可愛らしい妖精でした。
この、風を感じながら、おとぎの国を夢みれた広い野原。
今、風を感じない画像で広い野原を作る事は、私にでも出来ます。が…。♪緑の風を感じる広い野原をアナタに、あげたいのです♪
…それでもどうか画像を楽しみにしてくださいね。

赤い花。緑の葉。
この関係は、補色残像現象といい、互いに心理補色の関係でもあります。補色の関係にある色を同時に見ることは、 赤い花の補色である緑が、葉っぱの緑に重なって見え、互いの残像色によって感度が高まり、あざやかさも増して感じるようです。
f0203477_13592194.jpg

赤と緑と聞くと、亀好きの私としては、ガメラを思い浮かべます。怪獣映画。怖かったですね。でも、ガメラは子どもの味方です。あるとき、海へと潜る、怪我をしたガメラから、緑の血が流れている画面がありました。
空を飛べる怪獣ガメラ。空を飛べるのは、魔法使いや、黄金バットだけでは、ありませんでした。ここでは、緑の血を持つガメラが、赤い火炎を噴射して飛びます。四方から赤い火炎を噴射しつつ回転して飛ぶ場合と、後脚の部分のみ火炎を噴射して前を向いたまま飛ぶ場合があるようです。

子どもの頃、怪獣映画を見に行くと、夢で怪獣の眼にうなされました。あの頃。映画の画面は、テレビの画面の何倍あった事でしょう?
今。映画のスクリーンは小さくなり、テレビの画面は大きくなり…映画館で、幼い私の驚いた101匹わんちゃんのワンシーン、(わぁ~!ホントに101ぴきいる~!!)と感じたような事は無いようにも思います。
f0203477_1404443.jpg

子どもだったから?違うように思います。
豊かな時代でした。
映画を観るには、いっぱい歩いたり、長くバスを待ったり。
苦労した甲斐のある大きなスクリーンでみた、おとぎの国。

現実は、父が選んだ秋田犬。最初は子犬でしたが、直に大きくなりました。父の愛情をかけ、恐ろしい牙を幼い私にだけ向けるのでありました。夢にまで出てきた忠犬であるべき雌犬ハチちゃんは、貰われて行くのでした。
父が、溺愛していたのは愛娘の私でした。
兄も、私が泣くたびに怒られていたのでした。(う・ふ・ふ♪)

そのあと、やってきた可愛い子犬は白い犬。
なんと犬嫌いになっていた私を犬好きにしてくれたのです。
そんな愛犬との忘れられない出会いでした。
存在とは恐ろしいものです。そして有難いものです。
そのものの存在によって、大好きと言えたり、夢でもうなされたり…。
人なつっこい白い犬は、年をとり、死んじゃいました。

…愛犬の死と向き合い、悲しくって、もう二度と犬を飼いたくないと言う父におねだりした柴犬。エスは利口な犬でした。兄も私も忙しく、言葉と裏腹で、ちっとも犬と遊びません。ある日、大切にしてくれる人に貰われていきました。
f0203477_1414448.jpg

さて、赤、白、緑、と色の話も織り交ぜながら、懐かしい話でした。
新緑から、緑深い季節へと向かうためには、梅雨という季節が必要です。

みどり。
この語は本来、瑞々しさを表す意味であったようです。それが転じて新芽の色を示すようになったといわれるそうです。
英語ではグリーン(green)。これも草(grass)や、育つ(grow)と語源が同じようです。

今日から、6月。
昨日までの五月晴(ごがつばれ)ではなく、五月晴(さつきばれ)の日を楽しみにしたいと思います。
このよくつかう楽。此の字は、振って神をたのしませるのに使った手鈴のようです。病気のときも、これを振って病魔をはらったようです。おそらく巫女さんが手にしている鈴ですね。
f0203477_13575878.jpg

ニシキギ。名前の由来は紅葉を錦に例えたことによるそうです。…ガメラ☆。子ども心いっぱいで私の名づけた花の名です♪どうですか(??)♪
[PR]
# by 555sukiwa | 2009-06-01 14:07 | ピクチャー | Comments(2)

まだ時間は…

時の灯。京都駅(スバコ)に待ち合わせ場所が在るのを、ご存じですか?
f0203477_14284471.jpg

此処では、時計が活躍。
時間帯による時計台のライトの変化を愉しみながら、人を待ちます。
気になっていたオープンテラス。
たまたま昨日は、夕焼けを見ることの出来る時間帯に、そこに居ました。
水辺の畔でも山の頂でもない、日常と隣合わせの夕焼けです。
ビルで半分隠れていたり、ガラス窓を通してみる夕焼け。
この場所が駅の待ち合わせ場所である時の灯のオープンテラス。

刻一刻と変わる、光と色の、お日様と雲の、一期一会を観ながら、この場所の存在に頷いてしまいます。
昨日の雲は厚く、夕焼け色に染まりきることは無かったのですが、空いっぱいに夕焼け色が広がる時もあるように感じました。
大津から京都までは、電車でたいへん近いです。
日常で手に届く時間を、皆様もどうか一度味わってください。

そして、大空の大きさを感じる、水辺の畔の夕焼け、山の頂の夕焼けも楽しみましょう。
大きな夕焼けに出会うと、願いは一つだけではなく、いっぱいいっぱい願うことの豊かさ、いっぱいいっぱい願うことこそが、一つに繋がるという事を感じられるように思います。

好い絵が観たい私。好い音楽が聴きたい私。好いことばに会いたい私。美味しいものが食べたい私。そして、それぞれ誰かと一緒に楽しみたいと思う私。このような当り前の願いが、それぞれ叶うためには、たくさんの願いが必要です。

たとえば、好い絵を観たい私の願いから、
好い作家と出会えますように。
好い職人が育ちますように。
好い材料が手に入りますように。
その絵の良さが、皆様に、私に、ちゃんとわかりますように。

滋賀にはたくさん、素敵な場所が在ります。
美しい山の頂や水辺の畔の、夕日や朝日を、見てみましょう。
そのような豊かな時間をつくりましょう。
いっぱい、いっぱい願いましょう。

まずは駅まで、どうぞ。
[PR]
# by 555sukiwa | 2009-05-30 14:31 | ことば | Comments(0)


最新のトラックバック
http://venus..
from http://venuspo..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
第1回三井寺句会完了!!!
from Ban'ya
瀬田の唐橋へ 数寄和で揮毫
from Ban'ya
「鳥」 「風」
from magnoria
ライフログ
検索
うずら卵
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧