すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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わすれなぐさ

わすれなぐさ  ウィルヘルム・アレント 上田敏訳詞

ながれのきしのひともとは、
みそらのいろのみづあさぎ、
なみ、ことごとく、くちづけし
はた、ことごとく、わすれゆく。


騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りました。
しかし、誤って川の流れにのまれたルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げます。
「私を、忘れないでください」という言葉をベルタに残して死にました。
ベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の言葉を花の名にしたそうです。



桐の花 白き露台より 北原白秋  参考「花の詩(天来書院発行)」

君には似つれ、
見も知らぬ少女なりけり
仏蘭西のみやび少女がさしかざす勿忘草の空いろの花

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by 555sukiwa | 2009-04-25 15:11 | ことば | Comments(0)
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