すきわ草子 |
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子どもたちが、観ているもの。それは、どうやら信じているものらしい。サンタクロースがいるって言える子ども。大人だって信じて願えば―。
夕焼けの瀬田の唐橋。向うの空に、山のような雲が見えます。 山に見えるのは、何故? 京都には岩茶房さんといって、中国茶の美味しいお店があります。そして美味しいお粥や、お菓子。 吉田山大茶会のチラシをいただき、たいせつに手帳に挟んでおきました。 大茶会の日、田島和枝さんの笙の音、野中久美子さんの能管の音が吉田神社境内に響きました。 それぞれのお茶の魅力。 お茶を飲むという文化的な営みは、 常に豊かに発展しているようで、 美味しいお茶を飲もうとするには少し時間が必要だったりして お茶を飲まなくなった人たちも多いような気がします。 時間は、空を浮かんでいる雲のように、ゆったりとしている筈です。 いやいや、ゆっくり空を見ることも少なくなっているのかも知れません。 何かをゆっくり観ること、感じることの大切さ。 時間がゆっくりと流れだします。 吉田山で、ゆっくりとした時間を味わいました。 お出会いした人に、「西川芳孝展絹に描く2」のDMをお渡しいたしましたら、カラスに興味を持たれます。 山での一期一会は、カラスの絵の魅力について教えてくれます。 カラスの事を想いつつ、2日後、松尾の山へと出向きました。 松尾さんからは、比叡山が見えます。 松尾大社から少し歩くと、桂川があります。 山があること、川があること、日本の風景のなんと豊かなことでしょうか。 この豊かな景色のなか、美味しいお米が作ることが出来ました。 そして美味しいお茶が飲めました。 そして、美しい手すきの紙も、美しい絹も、出来ました。 静かな時間が流れます。 頭と心が動きだします。 古来より、カラスも、美しい山や川を愛していたのでしょう。 これから、梅雨入りです。 空を見ていると、大きな雲の層に会います。 鳥が飛んでいます。 子どもの頃、信じて願ったこと。皆さんは、どんなことがありますか。 鳥とお話しできると信じていたように思います。 鳥とお話したいと願ったように思います。 音楽は、世界共通語だと思っていました。 だからステキな音楽を奏でたいと思っていました。 最近の私がいつも身につけているうずら卵のカタチの鳥笛。 鳥笛から聴こえる音。 鳥を呼びます。 可愛い鳥の鳴き声がかえってきます。 鳥の鳴き声の意味は解らないけれど、幸せな気分になります。 おそらく鳥も鳥笛の音を聴いて幸せ気分になったから、応えてくれるのだと思います♪ 音。音楽。 …意味のある言葉なら、なおのこと…。 人と人がコミュニケーションできるように使えたらいいな…と願います。大人になった私の願いです。 言葉の力を信じて願うこと、子どものような心で信じて願うこと。 まずは―、 「みなさま!西川芳孝さんの絹に描いたカラスの絵、観にきてくださいね。お待ちしております♪」(あ)
by 555sukiwa
| 2010-06-09 14:07
| ふるさと
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