すきわ草子 |
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びわ湖を愛するミュージシャン川本勇さんが、数寄和大津へ来て下さいました。「勇さんのGO!GO!ユーストン」KBS京都ラジオ8日(日)午後7時半から、聴いてくださいませ。ひょっとしたら…!?♪~!♪
今を走る人(イマジン)を紹介したコーナーに出さしていただけるようで…。 数寄和大津の休廊日に、勇様とスタッフの方々をお迎えさせていただきました。 たしかに…数寄和は、日本の文化、職人の世界を大切に、現代の作家の方々と、「今」そして、私たちの理想の「これから」へと夢を持って向かいながら、仕事に取り組み、日々前進あるのみで、走り回っている小さな会社なのであります。 職人さんの世界、作家の方々の生み出した世界を上手く皆様にお伝えできたら…と、私も、好きな筆を持ちつつ、少しでも、上手く伝えられるようにすきわ草子でも、工夫はしております…よね? もし、これを、今を走る人の仲間だと思って下さるのであれば、有難いのですが…と、思いきや、びわ湖を愛する勇様というと、やはり同じ近江の人♪そして、芸術や文化を大切に思われている方で、話下手の私を相手に、なんだか、私が言いたいことを、上手く引き出してくださったように思います。 有難うございました。 もっと、言いたいことがあったように感じたり、話し足りなくさえ感じるのは、勇様が、話し相手として魅力的だったからなのでしょう。なんだか、間が、気持ちよく、私も、下手なりに、話すことが出来ました。 私も、ブログすきわ草子ばかり書いていないで、話し相手として魅力的な人になりたいものです。 職人さんの世界は、冬は寒く、夏は暑い世界です。 日本画の世界も、冬は寒く、夏は暑い世界です。 日本の四季、春が嬉しく感じるのは、花々の美しさ、そしておぼろ月。そして、暑くも寒くもなく、花見をしにお外に出かけるのが嬉しいあたたかい季節です。 秋もまた、紅葉を楽しむのに、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい季節です。 けれど、冬の美しい雪景色。 そして夏のそれぞれの風景にも美しさがあります。 しかし、この美しさは、一瞬で、消えるものでもあります。 花も、雪も、月も。そして人も、また。 蕾が、あると可愛らしくおもうのですが、可愛いとは言い難い 枯れ木のなかに潜んでいる、美しさ。 作家の描く…生み出す作品の枯れ木をみると、枯れ木も、美しいのだと気づくときがあります。 先日から、すきわ草子で話題にしている良寛さんの最後の歌と言われている「うらをみせおもてをみせて 散るもみじ」 …私なりに、この歌の深さを思いました。 人と人が、まっすぐ向き合う時、また、ほんとうに関わったと言える人とは、紛れもなく、うらもおもてもみます。 芽がでたり、蕾が膨らむように、花が萎れたり、枯れるように、人にも誕生と死があります。 悲しいことは、無い方がよいのですが、悲しみも知り、喜びも、もっと深く感じるのが、人のようにも思います。 今を、生きたいと思います。 …よしなかなかいい調子、読んでみましょう!!と、 いっぱい書けるのですが、ほんと、話下手ですわぁ… でもでもでも、宜しければ、8日にラジオを聴いてくださいね♪勇様の話ぶり、ステキですよ~♪ 勇様と、ご一緒だったスタッフの方々も温かな雰囲気があり…なんだか、初めてのラジオでしたが、ちょっとクセになりそうな気分になりました。 ラジオの向うに届く「今」が、あると思うと、なんだか、2次元世界の平面作品と同じように、たいへん不思議な世界だと思います。 テレビだと、今を走る人が、此方に出てくることはありませんが、ラジオは、聴いている人へ、はなし言葉が、たどり着くときが、あるように思います。 …数寄和の数寄と好きは同じ語源なのです。 どうぞ、この暑い夏、お使いいただければ、幸いです。 と、川本勇様に、私が書いた「すきわ」団扇を、プレゼントさせていただきました。 ラジオから聴こえる言葉が、届く瞬間のような、そんな字(ことば)を書けるようになりたいものです。 8日に、ラジオを聴いて、反省も含め、また、感想をお知らせしたいと思います。(あ) 数寄和からのお知らせです。 ☆夏季特別企画 「ギャラリーへ行こう」☆ 美術作品との出会いは人生を豊かにしてくれます。 美術館、博物館で名品を鑑賞するのも幸福な時間ですが、 気に入った絵画を手許に置いて時折眺めるのは至福のひとときでしょう。 一度ギャラリーへ出掛けてみませんか? 個性豊かな作品の中から、あなたの大切な一点が見つかるかもしれません。 数寄和では、夏季特別企画として、作家を志し制作を続ける方々の作品を展示販売します。 ぜひお出掛けください。 詳細につきましては、数寄和ホームページをご覧いただけますと、幸いです。 http://www.sukiwa.net ☆数寄和からのお知らせです。追記させてください☆ 夏季特別企画「ギャラリーへ行こう」 (7月31日~8月29日まで) (開催は7月31日(土)からですが、作品は8月12日(木)まで受付しております。) 数寄和本社、数寄和大津とともに、 一度目の展示替えをしました。 新しい作品が加わり、またそれぞれの絵の見え方が変わってきます。 期間中、何度か展示替えを致します。 「ギャラリーへ行こう」へぜひ足をお運びください。 近江を愛した俳人芭蕉の夏らしい句と、生涯最後の句をご紹介します。 石山駅にある旅人姿の芭蕉さんの像。人生は旅そのものだと感じますね。 膳所にある義仲寺は、昔、何度となく足を運び、そして、びわ湖へと足を運んだものです。(あ) ・さざ波や風の薫の相拍子(芭蕉) ・湖や暑さを惜しむ雲の峰(芭蕉) ・蓮の香を目にかよはすや面の鼻(芭蕉) ・清瀧や波に散込む青松葉(芭蕉の最後の句)
by 555sukiwa
| 2010-08-04 15:45
| ことば
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