すきわ草子 |
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その昔、絵を描いたひとは、何に出会ったのだろうか?
心ときめくもの。心ひかれるもの。 残しておきたいもの。 一本の線を、どんな気持ちで描いたのだろう。 筆で描かれた線と、筆で書かれた線は、同じようで、同じではないようです。。 筆で描かれた線をみていると・・・ 一本の線は、皮膚を柔らかさを表わしたり、 一本の線は、風になびく髪の毛をあらわしたり、 一本の線は、装飾のための石をあらわしたり・・・ そうして、また・・・描く線とは似ていて違う線があります。 筆で書く一本の線が字をつくり、言葉をつくり、詩をうたいあげ、 その昔、地球の向こうの方で歌われた詩が、ながい時を経て、日本の言葉で筆で書かれることもある・・・ 一本の線には、目に見えている地面が、その底にある豊かな世界を含んで地面として存在しているように、 多くが含まれている。 3次元に生きる私たちの目の前に広がる平面・・・のような・・・ たとえば、玄関の戸。 たとえば、地面。 この雲は、どんな線で描くことができますでしょうか? この山は、どんな線で描くことができますでしょうか?? このお日様の光をどんな風に描くこととなりますでしょうか??? この秋の雲を、秋の空を、 どんな風に描くでしょうか????? 数寄和大津ギャラリーでは、10月1日より、 飴本崇久展 「囲い庭」を開催いたします。 今展は2013年数寄和賞の飴本崇久の個展です。 数寄和では、毎年夏に公募展を開催しております。 作家の卵が創作活動を続けていくには、ギャラリーが価値の定まっていない作品に発表の機会を作ること、 そして多くの人が自分の目で見て気に入った作品を購入すること、双方が必要だと考えています。 弊社では2010年から毎年夏に公募展「ギャラリーへ行こう」を開催しています。 若い人たちの意欲作が集まり、入選作を楽しむお客様に加え美術関係者のご来場も増えています。 同展では優秀な作品の出品者に、当ギャラリーでの個展開催を賞として贈っています。 ぜひ、数寄和へと足をお運びいただき、展覧会を楽しんでいただければ・・・と思います。 数寄和大津 10/1(水)-10/13(月祝) 11:00-18:00 火休 作家は今展について次のように思い、制作しています。 「植物を栽培しながら制作をしています。 我々が抱く自然観の外側にあるような姿形のものを描くことが多いです。 多様な存在への認知や、繊細な差異への心の留め置きがより進むことを求めています。」 皆様のお越しをお待ちしております。 数寄和はギャラリーでもありますが、表具やでございます。 額装・軸装・パネル・カリブチと平面作品の展示や、美しい紙と制作のお手伝いをさせていただきます。 表具やですから、もちろん暮らしのお手伝いもさせていただきます。 気になる絵や書はありませんか。 軸装や額装にして、お家に飾ってみませんか。 屏風や襖絵なども、ぜひ、数寄和にお手伝いさせてください。 お気に入りの作品と会える喜びを味わいに、数寄和ギャラリーへと、どうぞ、足をお運びください。いつも皆様の愉しんでいただける展示をしております。お待ちしております。 日本の伝統を大切にし、そして現代の美しい空間づくりをお考えの皆様。 アナタのお家のお気に入りの空間づくりのお手伝いを数寄和がします。 どうぞ、宜しくお願い致します。 ☆数寄和Sukiwaホームページ http://www.sukiwa.net/ Facebookでは、「額表装&Gallery 数寄和」で、検索してくださいね!いいね!を宜しくお願いいたします! ☆耳よりなお知らせです!! 西荻の数寄和では、「詩」を味わい楽しむイベントを開催しております。 詳細は、数寄和HPまで、宜しくお願いいたします。 ☆近江にお越しになられる方々。 近江には、たくさんの神社仏閣がございますので、ぜひ、足をお運びください。 ・三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)http://www.shiga-miidera.or.jp/ ・西教寺(天台真盛宗総本山) http://www.saikyoji.org/ ・近江一の宮 建部大社 http://takebetaisha.jp/ ・日吉大社 http://hiyoshitaisha.jp/ ・近江八幡 御猟野乃社 賀茂神社(天智天皇が日本で最初に馬の牧場を此の地に) http://kamo-jinjya.or.jp 近江にお越しの際には、何と言っても、瀬田の唐橋を渡ってくださいませ。 ・10月19日開催「勢多唐橋東西大綱引合戦」http://www.seta-karahashi.com/#sponsor 10月1日より、西荻の数寄和では! 数寄和(西荻)10/1(水)-10/15(水) 11:00-19:00 無休 この度念願の仏画展を開催いたします。 日本の仏教絵画は非常に質の高い技術、材料をもって制作され、篤い信仰心により護り伝えられてきました。 平成の現在、古に学び研鑽を積む人たちがおられます。 その中の若い三人にお願いした仏画を表装し展示いたします。 ぜひご高覧ください。
by 555sukiwa
| 2014-09-29 17:08
| かたち
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