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すきわ草子


「急がば回れ」勢多の唐橋に程近い数寄和大津の物語をつづります。
by 555sukiwa
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平成二十八年、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
表具額装とギャラリーの数寄和です。
手漉きの紙や絹。描くことで、お困りのことがありましたら、ぜひ気楽に
数寄和へご相談ください。
ご集印軸やご集印帳の額装などもさせていただきます。
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正月三が日たいへんよいお天気でしたね。
今年も、伊勢お神楽の笛が響く中、元旦は、近江一宮建部大社様へ、初詣に。
たくさんの方々がお詣りでした。
2日、3日と、伏見稲荷や、京都えびす神社や、、、。
吉田神社へもお詣りさせていただきました。
八百万の神様に感謝から、今年も始まり、その事にも、感謝です。
元気で神社へと足を運べること。またいつも通りに伊勢お神楽が楽しめること。
ほんとうに有り難いことです。
どうぞ、皆々様にとっても、元気で、笑顔多い一年となりますよう。
ギャラリーにて、ご縁ある皆々様のお越しをお待ちしております。
ぜひ、よい時間を過ごしに、お越しください。
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表具額装とギャラリーの数寄和本社ホームページ
http://www.sukiwa.net/

数寄和大津(瀬田の唐橋東詰と建部大社の中間の白黒の建物です。)
電話077-547-3209
メールotsu☆sukiwa,net(☆をアットマークにかえてくださいね)
平成二十八年、明けましておめでとうございます。_f0203477_13503966.jpg

ゆきが、
こんこん、
ふっています。
よるふるゆきはおもいゆき。
なかなかったひとたちの、 なみだが、
なくなることはなく、
いつしか、あふれ、
すがたを、あらわします。

まっくらのそらから、
ひとつ、すぅー、
またひとつ、
すぅーと
じめんへと
こごえたなみだが、
雪のすがたとなって
じめんへと、
おちてゆくのです。

雪の朝がやってきました。
夜中に積もった雪を見て、
こどもたちは、大はしゃぎ。
こんなに積もった雪をみると、子どもたちは、雪合戦だけではなく、
いつも、雪だるまを作り出すのです。
雪だるまが、すくっと、顔を出しました。
街の、其処此処に、
笑顔の雪だるまが、立っています。
少しさびしげなお顔の雪だるまもありますが、
だいたい笑顔なのです。
まるで作りながら、ゲラゲラ笑いだしていた、その子どもの顔のよう。
その子どものお母さんの顔のよう。
少しさびしげな顔の雪だるまは、どうして、さびしげに見えるのかしら。
雪という、いつか溶けるその存在をおもって、
作った子どもは、少しさびしくなるのかも知れません。
ひとつの雪だるまとなった、そのなかで、
ゆきたちが、なみだの訳を言い合い、分かち合います。
どの雪だるまも、そのなかで、おはなししているのです。
しばらくして、雪だるまは、もう溶け始めていました。
空のうえから、お日様が、雪だるまを、やさしく暖めます。
なみだでできていたはずの雪だるまは、
やがて水となり、
そして、だんだん軽くなり、
ふたたび、空へとのぼっていきました。
流されなかった涙の持ち主の、心も、お日様が、あたためているのでしょう。

子どもたちは、お日様のもと、元気に、遊んでいます。(あ)
by 555sukiwa | 2016-01-04 14:06 | ふるさと
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